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持ち合い株式が批判されるのは何故?

rekishikaの回答

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  • rekishika
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回答No.2

上場株式会社はそこに投資した株主のものです。株主に経営を委託されたのが経営者です。経営者はその会社の利益を最大にする経営を遂行する義務があります。会社が得た利益は会社に内部留保された部分も配当される部分も1株あたり平等に株主のものになります。 このことを理解したうえで株式の持ち合いの問題点を純粋に投資収益を目的に投資した株主の立場に立って指摘させていただきます。 1:経営者の保身   非効率な経営を行っても、株主から解任されない   ように安定株主と称して株式の持ち合い行い物言   はぬ株主が生ずること。 2:利益配分以外の利得が生じること。   通常株式の持合は取引関係のある会社同士で行わ  れます。投資した会社はその会社から取引を通じ   てプラスの利益を得ようとします。(一般株主に  不公平) 3:一般株主の投資目的と異なる再投資。   株主はその会社の事業に投資したのであり、本来  の事業目的以外に持ち合いで他社に投資すること  は事業遂行上大きなメリットがない限り認めるべ  きではないこと。(定款上投資を目的とした会社  を除く) 4:持合投資先の株価に業績が左右される。   好業績にも拘らず、持ち合い相手の株の下落で赤  字や減益になった会社が現実に生じています。   (例:持合先銀行株の大幅下落) ご指摘のように現状の持ち合い株式の解消は株価にマイナス要因になっています。しかし、個人株主が市場から離れっていたのは、本来株式会社は株主のものということを忘れ、会社が経営者の保身と従業員(将来の経営者予備軍)ための組織体となったことが大きな原因ではないかと思います。 持ち合い株式の解消が進み経営が透明化すれば個人投資家が戻ってくると考えています。   

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