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陸屋根防水の改修について
- 塩ビシート絶縁工法機械式固定の陸屋根の改修を予定しております。現状のシートをそのままで同一工法で新規のシートを重ねて貼ることは可能でしょうか?
- 絶縁工法の場合塩ビシートと下地との間には絶縁シートが付設されるので直接下地と接触していないはずで下地に影響するとは思えませんが、どうでしょうか?
- 塩ビシートの厚さは1.3mm(非歩行用)ですが重ね張りの場合に浮きの部分を切り取ったところの下地には塗装等で厚みを調整する必要はありますでしょうか?
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文面からすると、シート防水の現状はさほど深刻な状態ではなさそうですね。立ち上がり部に浮きが目立つ程度であれば、あわてて全面改修するほどではないかとも思えます。 防水層の立上り端末には、通常の場合はダレによるはがれを予防するためにもアルミの押さえアングルで上から留め取り合い部をシールするのが一般的な工法です。建物の構造が不明ですので、なんともいえませんが、立ち上がり上部がアルミ笠木の納まりになっているのであれば、ひょっとしたらシート防水の端末処理を立上り壁の天端(笠木の下部)で処理してあるのかもしれません。 いずれにしても平面の状態、ドレン周りの状態がそれほど悪くないのであれば、立ち上がり部分の浮き部分をカットして再接着し、立ち上がり部分のみをオーバーレイする補修方法が費用対効果面においても良いのではないかと思われます。 防水の改修方法(方針)をどうするか?という面については現場を見ていないので、正確な判断はできませんが、新築時から十数年経過しているのであれば、全面改修をしたほうが良いかもしれません。 もうひとつ注意すべき点として、部分的な補修の場合は、一般的には防水補償が得られないというデメリットもありますので注意が必要ですし、全面改修の場合は、当然のことながら保証書を差入れしてもらう琴が重要ですね。 書き忘れましたが、塩ビシート絶縁工法機械式工法というのは、防水の全面改修工事に採用されるオーバーレイ工法のひとつです。したがって、現状のシート防水をはがす必要はありません。
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- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
再補足です 新築&改修の設計監理をして 施工業者の選定も併せて行っています 専門業者の品格はピンキリです 又 受注したばかりに 予算に合わせる 従って工事の質は2の次ぎという 不良業者が横行しています 此の欄は特定な情報が出せない様なので 多少歯がゆい回答になります
お礼
補足のご説明ありがとうございました。 他県にはこの工事が出来そうな会社がかなりありそうなのですが、近隣ではまだここならばOKと 思われるところがまだ見つかっていません。
- 79713
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塩ビシート防水絶縁工法を日本で最初に外国よりも取り入れたメーカーの仕様は立上りもすべて絶縁です。 立上り浮かせ工法なので、浮いているのは当然です。ただ、施工後1年程度で材料が収縮して、ピンと張られた状態になります。経年後、躯体の歪みや、固定釘の緩みなどでしわが出ることもあります。金物も従来の工法とは違い、塩ビ被覆鋼板を先に取り付け、シートを溶着させます。立上りを撤去すれば、防水工事が終了するまでの雨養生が必要になります。塩ビ絶縁工法でしたら既存防水層の上に絶縁シート(既存防水層との絶縁のため)を入れ、1.5ミリの塩ビシートを施工すればいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 シートの浮きは程度の問題なのですね。現状、見た目は全てフラットな状態ですので絶縁工法で 既存に重ね貼りで問題ないと思いました。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
補蛇足です ・防水工事のみであれば 専門(防水)業者に 直接依頼が工事費を安価にします 何故なら メーカー→工務店→業社 となると 其々が経費{利益)を取ります ・但し 専門業者の信頼度調査は十分に注意の事 信頼出来る人間関係での紹介とか チェック機能を作って置く等
お礼
補足のコメントありがとうございました。 いくつかの防水専門業者さんにもあたっていますが、公共工事とかビル等の大規模工事専門で戸建の 対応はしてもらえないところが多いようです。信用できる業者さんかどうか電話でいろいろ話している とある程度わかるように思っています。最終的には見積もり後の詳細確認で決めようと考えています。
- dokatan
- ベストアンサー率30% (164/534)
通常屋上防水改修工事では、平場とたち上がりにわけて考えていることが多いと思います。 平場は絶縁工法で既存下地にデスク板という固定板を取り付け機械固定、立上がり部は密着工法になるので 浮き部分撤去し補修張りをするのが普通だと思います。 したがって浮き部分が多い場合は撤去後密着張りの施工の方法が多いと思います。 陸屋根部は防水立ち上がりを笠木や金物で押さえています。 したがっていったん笠木や金物をはずし防水後端末処理シ-ル後再取り付けするのが普通のやり方だと思います。 尚塗装等はしないのが普通だと思います。かけている場合は別ですが。 かけ等へこみが多い場合は専用の補修材で調整します。
お礼
ご回答ありがとうございました。 初めての屋根改修になりますので、ご意見を参考にさせていただき業者さんとの打ち合わせに 臨めるので大変助かります。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
質問文から受けるのは、後者判断を選択します 但し 何故 改修工事する事になったのかの理由が? 或る相談者は「保証期間が過ぎたから」と業者に言われた 実際の既存防水層は劣化甚だしいのでしょうか 雨漏れが生じているのでしょうか 他の欠陥がある? 私なら シートを部分切り取り シートの健全性チェックをします と同時に下地の状況を把握します{ご疑問解明は実見しかない) 調査→判定→改修仕様→見積もり→予算との照合→保証等条件→決定 立ち上がり部の垂れ下がり防止はSUS金属にて留めます 部分的補修を進める業者は保証を出しますか? 先に受注あり、其の為には安く出そう と言うのは危険。
お礼
ご回答ありがとうございました。 現在まで既存シートにはまったく問題はありませんでしたが、ハウスメーカーの住宅で推奨は築10年で全面改修です(保証10年)が既に築19年になりますので心配で全面改修を検討ています。既存シートの 厚さも1.3mmで現在はほとんどのメーカーが1.5mmからになっているようで耐久性が悪いのではとの不安もあります。施工したメーカーに工事を依頼すれば調査無料でしてくれますが結果は当然ながら即全面撤去、新規シートに張替えが必要との報告になると思います。費用が妥当であればメーカーにお願いするのが1番ですが費用は相場の倍はかかると思われ(外壁塗り替え工事で経験済み)躊躇してしまいます。 アドバイスをいただいたように、部分補修は適切ではないと思いますので既存の工法に詳しい業者さんを探して全面改修するつもりです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 笠木部分はアングルの鋼鈑が付いて、その鋼鈑にシートを融着してあるようです。立ち上がり部分にも 鋼鈑が取り付けられていて同様に融着している構造のようです。したがって外部からはこの金具は見えません。平面部は金属の円盤が配置されていて同様にシートを押さえています。ドレーン周りは他の部分に比べ少し茶色に変色していますが傷はありません。念のためシートメーカーのホームページで工法を調べましたが、指定どうりに工事されているようです。部分補修はご指摘いただきましたように保証期間が短いようでです。既存シートの上からまたシートを重ねても大丈夫との事で安心しました。この場合、シート固定用の金属デイスクが増えますのでどの位置に設置するのか、ALCに影響ないのか等まだ心配はあります。予算の兼ね合いもありますが、防水保証期間10年をとっくにすぎていますのでいずれにせよ全面改修で検討してみようと思っております。