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『一向一揆』の宗教的な意味の有無について

15820602の回答

  • 15820602
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回答No.7

「一揆」という言葉には「考え(思想)をひとつにする」という意味があります。 戦国期の一揆の場合ですが、質問者様の仰る通り、自宗教の既得権や勢力の防衛がまず挙げられます。 しかし、一揆のそもそもの意味(上記)よりも、ある種のマインド・コントロール(洗脳)の色が濃かったように思われます。“進めば極楽、退けば地獄”のようなスローガンを掲げ、一揆に参加せぬ者は破門にされるという強迫観念を植え付け、さも一揆を良い行いのように洗脳するといった具合です。 分かりもせぬ来世を説き、民百姓に刀槍を持たせ、戦へ向かわせておきながら、いざ坊主達は妻帯し権勢を欲しいままにし酒を飲み肉を食べ、女色に溺れ、貴族のように暮らす…人を戦に送り出すのは人でなくてはなりません。たとえ神仏が間違いをおかしても宗徒はそれが間違いだとは言えない。いや、思いもしない。そんな自堕落な寺社が多く(本願寺や比叡山など)ありました。 いくら勢力が大きな寺門でも基盤が脆弱なものでしたからやがて一揆は淘汰され、廃れていきました。 戦国期と江戸期の一揆はあり方も内容も変わっていきましたよね。 寺社は寺社らしく人々の救済を説く存在であればよかったんですけど。 一揆やあるいは宗教戦争的なものは、やはり織田信長がきっかけを作り、沈静化させたように思います。

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