身体や心に問題のある人間は、恋愛・結婚願望など棄てるしかないのでしょう

質問

身体や心に問題のある人間は、恋愛・結婚願望など棄てるしかないのでしょうか？

こんにちは。20代後半男性です。
私は小さな頃からアトピー性皮膚炎を患っており、恋愛や結婚をしてはいけない身ではないかと悩んでいます。
たかがアトピーと言う方もいるかも知れませんが、私の場合は幼い頃は症状が重く、周りから随分と差別を受けて来ました。
当時は人生が生き地獄そのものでした。死ぬことばかり考えていた時期もありました。社会性を失い、人格も捻じ曲がりました。

現在は自分に合う薬が見つかり、気を付ければ普通の人と然程変わらない程度の見た目を維持することは出来ます。
他人を見返したくて必死で努力して来たので、仕事でも一定の評価を得、表面上は社会にも適当に合わせるこは出来るようになりました。
数年付き合った恋人が居た時期もありました。偉そうかもしれませんが苦労した分、自分自身の器量にはそれなりの自信はあります。

しかし、この身体はいつまた昔のような酷い状態に戻るか分かりません。遺伝する可能性もあります。
そうなったとき、私の存在は子供や配偶者にとってプラスにはなれない。きっと苦労をかけてしまう。
私自身のナマの人格は、普通に生きてこれた人からすれば理解不能でしょうし。
６年間交際した女性は、心底信頼していたつもりだったのですが、１年前に浮気をして私を簡単に棄てていきました。
気になる女性が居るのですが、こう考えると恋愛や結婚に前向きになれません。

本音を言えば、恋愛や結婚への願望はあります。その女性が、もし身体と心の問題を含めて私を受け入れてくれるのなら、付き合いたい。
大切にしたいと思える人と結婚し、子を作りたい。苦労をした分、平穏が欲しい。自分を理解してくれる人が欲しい。
でも信頼していた人に裏切られた分、人を再び信頼するのも難しい。
こんな自分では、彼女を幸せに出来ないと思います。友人以上にはなろうとしない方が、彼女のためだと思うのです。
結局この堂々巡りです。

問題を乗り越えて恋愛や結婚をしている人が大勢居るのは分かります。その人達を批判するようなつもりも毛頭ありません。
しかし自分個人に関しては、諦めて関わらないことが好きになった人に対して出来る最良のことだと思うのです。自分は何も望むべきではないと思います。
昔は仕事で成功するという目標がありましたが、ある程度評価して貰えたことで、周りを見返したいという想いは消えて無くなってしまいました。
もう仕事は自分の支えにはなりません。

今自分にあるものは、中途半端に不健康な身体と、孤独癖で他人を信じない精神構造、使う目的も無い多少の能力。
これから何を支えに生きればよいのか、分からなくなってしまいました。
表面上は適当に振舞っていますが、虚しさと葛藤だけが自分を支配しています。身体の芯まで凍るような気分です。苦しいです。
努力によって解決することは出来ないものでしょう。もう何もかも疲れました。
趣味などで一時的にこの気分から逃れることは出来るのですが、本当に一時的です。

私はこのまま、望みの無い人生が終わるのを待つしかないのでしょうか。
※「もっと不幸な人が居る」「大なり小なり皆苦労している」という類の意見は勘弁してください。

回答No.11

tokking · ベストアンサー

たかがアトピー、などとは決して思いません。
私は４０代半ばですが、幼少時はひどいアトピーと小児喘息でした。
当時は、ステロイドをばんばん使い、また‘体質改善’とかで
定期的に病院に通い、３才児には恐怖過ぎる大きな注射をしていました。
（おそらく、今よりずっと遅れた治療だったのでしょうね）
喘息は小学校を卒業するまで続き、吸引器が手離せませんでした。

思春期以降はおさまっていましたが、第一子を出産した直後に
アトピー性湿疹が全身に。。。母乳を与えるため地獄のような痒さと闘い
でも知らずに掻き毟って血まみれ。幽霊のようなあばた顔。

おそらく私の体質が遺伝してしまったのは、第二子の息子です。
アトピー＆小児喘息、と私と同じでしたので。
一度、ひどい発作を起こして入院騒ぎになった際に‘アレルギー検査’を
してもらいました。
アトピーとアレルギーは密接な関係があること、その時に初めて知りました。
息子の場合は‘乳製品’に反応してしまうことがわかり、とりあえず乳製品を
完全に除いたところ、アトピーで皮がむけてぼそぼそだった皮膚が嘘のように
ちょっと乾燥してる肌？ くらいになりました。

学校に行き始めたら、完全な乳製品除去の食事は無理でしたのでやはりずっと
アトピー風の皮膚でした。
医学的にはよくないとされているようですが、息子にもステロイド軟膏を使いました。
子供は（だけでなく非常識な大人も）残酷ですのでね、目に見える疾患をからかったり
奇異な目でジロジロ見ることは世間ではよくあることだから。

現在２０才の学生ですが、実は牛乳が大好きでガブ飲みするとてきめんに
顔から肘の裏、膝の裏、アトピー肌になります。
特に、手先がひどく今は質問者様と同じようにステロイドでないよく効く軟膏に
出会えたので自分で塗ってます。
べろべろに皮がむけてた時に電車のつり革を持っていたら気づいた人に露骨に
嫌な顔されたそうです。

そして私なりに気づいたことですが、大人のアトピーは‘ストレス’とも密接してるのでは
ないかということです。

うちの息子はまだ質問者様のように社会人としての責任もありませんので、それ程には
気にしておらず、彼女もいなさそうですので、ぼそぼそ皮がむけたりも薬つけりゃ治るって
やってますが、考えてみると新しい環境に慣れてないうちや特に大学受験中はひどかったです。
私も今だに神経がピリピリすると皮膚の柔らかい部分がかさかさアトピーっぽくなります。

わかりますよ、アトピーで皮がむけたりのぽそぽそ肌が目立つと気持ち悪がられることが
ままあるということ。
きっと今の深い悩みは、その頃のことがトラウマになって拍車をかけてしまってる印象を受けます。

ただ、今はアトピーというのは珍しくないくらい大勢の子供から大人まで疾患者が多いではないですか？
程度の差など関係なく、アトピーだからと‘恋愛も結婚も’諦めなければならないなんてこと
ないですから。
遺伝するから子供を作ってはいけないんじゃないか？ だったら私は作ってはいけない子供を
産んでしまったのでしょうか？　しっかり息子に遺伝してますものね。

私には、付き合ってた彼女さんが浮気をして去って行ったことや孤独壁・人間不信などはアトピーとは切り離して
質問者様と自身の性質・思考回路だと思われます。
これだけ理路整然とご自身の内面を見据えていらっしゃる。
緩くなってる質問者様のお母様と同じくらいの年齢の私には、若干若気の頑なさを感じてしまいますが。

彼女も欲しい、いずれ結婚もしたい、自分の子供も欲しい、こういう思いを抱き続けていて欲しいです。
本当に何もかもが虚しくて自分の価値が見出せなかったら、上のような欲望は持てなくなります。
それこそ‘無’になり、苦しくもなくなり、希望もなくなること、怖くないですか？

理路整然としてると書きましたが、実際はとても混乱していることをご自分でもわかっていらっしゃるのでは？
一度、気軽な気分でカウンセリングなどを受けたりしてみること、無駄になるかもしれないけれど何かのヒントを
得られるかもしれない。 おそらく今より悪くなることはないと思います。

既になさっているかもしれませんが、アトピーを引き起こす‘アレルゲン’の精密検査をしてみることも一考されてみてはいかがでしょう？
食べ物だけでなく、他の物質（特定の植物や身につける衣類の化繊などなど）が特定できると症状も軽くなるのでは？

趣味などに没頭して逃げるよりは、自分を苦しめている原因を取り除くことにエネルギーを費やしてみてもいいかも。。。

お礼

ありがとうございます。
仰るとおり、頑なな人間です。そして今とても混乱しています。

＞本当に何もかもが虚しくて自分の価値が見出せなかったら、上のような欲望は持てなくなります。
＞それこそ‘無’になり、苦しくもなくなり、希望もなくなること、怖くないですか？
希望が無い状態…というのは本当に絶望感で押しつぶされていて、とても苦しいです。二度と戻りたくありませんが、一方で自分で自分をそこに追い込もうとしているようです。
苦しくもなくなるという感覚は、今の私には未だ良く分からないですが…。

＞カウンセリング
実は、彼女の裏切りによるショックで自律神経を壊していまして、抗不安薬を飲み、カウンセリングにも通っています。
裏切られて１月後くらいからアトピーが悪化し始め、どんなに薬を塗っても治らない状況でした。そこで寝汗やら身体の火照りやら、別の耐え難い症状も出始め、アトピーも最悪期並みに悪化しました。
もしやと思い、心療内科に行ってみたらやはり自律神経失調とのことでした。
薬を飲んだらアトピーも一気に快方に向かいました。抗不安薬…というと恐ろしげ名前ですが、実際それでアトピーが回復することもあるので、皮膚科で処方することもあるそうです。
良ければ息子さんのことも病院で相談されてみたらいいかも知れません。

回答No.3

rika-chan

人生は与えられたものの中で、生きてゆかねばならないのです。あなたが自分自身を許し、他人を許すことができたときに、幸せになれます。

お礼

ありがとうございます。

自分を許すというのは、今まで私に無かった考え方です。仕事での成功を諦めたことは、言われて見れば自分を許すことだったのかと思います。
しかし、自分自身が被害者の立場だったからと、大切にするべき人達を巻き込むようなことを許してしまって良いものでしょうか…。
元恋人にも大きな負担を掛けていたと、別れを突き付けられてやっと分かった気がするのです。

元恋人も問題を抱えた人でした。巻き込まれたと言える部分もあったかも知れません。
でも、彼女が私を信じて巻き込んでくれたのが本当に嬉しかった。そりゃ苦しかったし負担にも感じましたし、Mではありませんが。
それが自分以外の人間に頼るというのが本当に口惜しかった。
矛盾するようですが、こんな想いもあります。

自分のことも相手のことも考えるというのは難しいものですね。

回答No.2

Aluc-Ard

当方３０代オトコです。僕も昔からアトピーでした。
ストレートな意見を求められているようなので、
ストレートにお伝えします。

恋愛願望、結婚願望を捨てるべきか？
その点には『ノー』の立場ですね。

あなたがアトピーになったのは、
あなたのせいでは無いでしょう。

質問文から、今までの冷遇があなたに与えたショックが
どれほどのものだったか、感じられる気がします。

交際相手にとって、『プラス』になることが何なのか
悩まれているようですが、勇気をもって、本人に聞いてみませんか？

好きだ。一緒にいて楽しい。ずっと一緒にいたい。
オレはアトピーがあって、クスリも使ってる。
昔、アトピーのせいでイジメも受けた。
将来、例えば子どもに影響が出ないともわからない。
でも、君のために出来ることがあれば何でもする。

相手の答えが、一言でもででたら、あなたの『するべきこと』が
見えてきそうですよ。

それに、女性にとっても『結婚 』は大事なこと。
『結婚の意志が無いのに長く付き合うこと』は
相手にも失礼かと。

まだ交際まで進んでいないようですが、
一歩踏み出すことで、『モヤモヤ』も少しスッキリするかも。

ダメならダメで、一度落ち込んでから、
また好きな人を見つけてください。

お礼

ありがとうございます。同じ病気をお持ちの立場からのご意見で、少し気分が軽くなりました。
私のような人間が好意を伝えること自体がおこがましい気もするのですが、気にしすぎなんでしょうか。
彼女にも断る権利があるわけですしね…。このまま動かずに腐っていくよりはいいのかも知れません。
打ち明れば結果の如何に因らず、少しは楽になれるのかも知れませんね。

ちなみに誤解の無いようにお伝えしたいのですが、元恋人とは将来を約束しあった仲でした。
出会った時点では、相手も私も結婚しないで生きて行く決意でした。相手も過去に苦しんでいた人なので。
理解者には巡り合えないとお互い思っていましたので、逆にそこから閉じ込めていた恋愛や結婚への願望が止まらなくなり、学生でしたが交際１月も経たないうちから結婚を意識し合っていました。
彼女に裏切られた時は、情けないことに呼吸もままならない状態になり、そのまま自律神経を壊しました。
今は抗鬱剤で身体は回復しつつありますが、一時はアトピーも最悪期並みに悪化しました。そのことも消極的になっている大きな原因の一つだとは思います。

回答No.1

noname#111266

質問文はすべて読ませていただきました。

私は質問者様と違って6年はおろか、6か月も付き合ったことがありません。

でも、完全にあきらめたのはごく最近の話で、自分自身が諦めることを本当に納得し、人にも堂々と「あきらめました」と理由も含め迷いがなく言えるようになってからです。

思うに、人間も動物ですから、本能的には恋愛や結婚が誰しもがしたいはずです。

その「本能」をねじ伏せられるだけの気持ちというか、悟りがない限り、あきらめる必要なんてないと思います。

国だって親だって上司だってあなたが「恋愛・結婚」をすること、そして子供を作ることを望んでいるのですから、なにも諦める必要なんてないと思います。

アトピーだって100パーセント遺伝するわけでないでしょうし、嫁さんのいい遺伝子の方が勝るかもしれません。

望みのない人生なんてやめましょうよ。ね？

お礼

長文を読んで下さってありがとうございます。

＞悟りがない限り、あきらめる必要なんてないと思います
無理して諦めようとしても、実際諦められないですよね。
高校の頃には仰るような悟りを持てていたのですが、一度それをこじ開けられると返ってその想いが強くなるものだと痛感しました。

今は迷いだらけです。親兄弟、親族、友人は私が結婚することを当然のように望んでいます。皮膚科の先生にも「発祥しても今は問題なく生活できるレベルには出来る」と言われました。
周囲の態度をありがたく感じる反面、とても心苦しくも感じます。
表面的には「多分結婚しない」「結婚するか自体分からない」などと言ってお茶を濁していますが、けっこう無理して言っています。
誰かに大丈夫だと後押しして欲しいのかも知れません。