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エコキュートはレバレッジ(てこ?)というもので、その熱効率は300%!

mtaka2の回答

  • mtaka2
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回答No.1

キーワードは「ヒートポンプ」です。身近なところだとエアコンや冷蔵庫に使われてるものですが、 ヒートポンプは、「熱の移動」を行います。あるいは「温度差を大きくする」と言えばいいでしょうか。 エアコンで冷房すると、部屋の中から外へ「熱」をくみ出します。 部屋の中の温度は下がり、その分部屋の外の温度が上がります。 ヒートポンプでは、使ったエネルギー以上の「熱」を移動させることができます。 この比率をCOP値といいますが、エアコンのCOP値は5前後です。 ということは、100Wでエアコンを動かすと、室内からは500Wの熱が奪われ続け、 室外側は(くみ上げた熱とエアコンそのものの動作によって発生した熱を足した)600Wの熱源になります。 このように、ヒートポンプでは、使ったエネルギー以上の「熱」を作り出すことができます。決して「無から有を作り出したり」「永久機関」になっているわけではありません。 より熱くなっている分、別の所は逆に冷たくなっていて、熱的な帳尻はあっているのです。 この「ヒートポンプ」は、温度差が大きすぎたりすると効率が悪くなるのですが、 (外気温がものすごく低いのに、エアコンを暖房にしたりする場合なんかでは、 「部屋の中の空気を温める」のと引き替えには「すごく温度が低い外気を、さらに冷やす」ことをしなければならなくなるため) それでも、少なくとも、ヒートポンプを動かすのに使ったエネルギー分だけは、温め側に熱が来ますから、「効率が悪かろうと、ちょっとでも熱の移動ができる」のなら、 「効率は最低でも100%は超える」ということになります。

noname#123390
質問者

お礼

早急のご回答ありがとうございました。ここはお礼の場ですが、まだ私の疑問は残っていますので、ついでといっては難ですがここに書かせていただきます。 熱機関というものがあります。ガソリンエンジンなどだと思いますが、これらは最高の効率が35%くらいだったと記憶しています。熱を力に変える機械だと考えれば、熱は動力になるわけです。ヒートポンプ自身は熱を生むだけですが、これと熱機関を組み合わせたらどうでしょうか。 100Wのポンプで600Wの熱を作り、この熱で動力をまわす。30%の効率でも180W稼げますからポンプ自身を動かすことは充分可能であり、更に80W余るわけです。この余剰分で電力を起こせば永久機関以上の夢のろは電力が市場に供給できるのではないか?これは理想ですが効率が熱機関の逆数を超える条件のヒートポンプがあれば理論的には充分こういったことは可能だと思います。 どこかに間違いがあるのでしょうか。

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