同じ発音記号なのに発音が異なるのはなぜ?

このQ&Aのポイント
  • 同じ発音記号なのに発音が全く異なる単語というのをよく見かけます。例えば、Authorとcorrespondという単語。それぞれの発音はオーサーとコレスパンドと予想されますが、実際に聞くとアーサーとコレスパンドという風に聞こえます。なぜ同じ発音記号なのに明らかに発音が異なるのでしょうか?
  • この現象は一つの発音記号に対して複数の発音が割り当てられているためなのか、それとも歴史的な要因で発音が変化したのか、その原因は明確ではありません。しかし、英語の発音は歴史的な変化や地域的な差異によるものがあり、同じ発音記号でも異なる音が与えられることがあります。
  • これは英語の歴史や文化の複雑さが反映されている一つの現象と言えます。発音に関しては、辞書などの一般的な情報源を参考にすることができますが、実際には地域や個人によって異なる発音が存在することも覚えておくべきです。言語は常に変化しており、その変化の中で発音も変化していくのです。
回答を見る
  • ベストアンサー

同じ発音記号なのに発音が異なるのはなぜですか?

同じ発音記号なのに発音が全く異なる単語というのをよく見かけます。 例えば Authorとcorrepondという単語なのですが、 http://www.merriam-webster.com/dictionary/author http://www.merriam-webster.com/dictionary/correspond 上記のサイトで確認するとどちらとも最初は「お」の発音で始まっており、 それぞれ「オーサー」、「コレスパンド」 という発音であると予想されます(もちろん英語なのでここまでカタカナ語と一致するとは思っていません。) しかしながら実際の発音聞いてみると それぞれ「アーサー」、「コレスパンド」 という風に聞こえます。 最初の「o」の部分は同じ発音記号なのに明らかに発音が異なるのはぜなのでしょうか? これ以外にもこのようなケースをよく見かけます。 これは一つの発音記号に対して複数の発音が割り当てられているためなのか、元々は同じ発音が割り当てられていたのが 歴史とともに発音記号とは異なる発音をされるようになってきたのか どちらなのでしょうか?

  • 英語
  • 回答数6
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.6

 お尋ねの「author」のように/⊃:/が/a/と発音されるのは、すでに指摘されているように、「cot-caught merger」という呼び方で表される現象によるものだと考えられます。  前回と同じ説明を繰り返すことになりますが、これは本来(イギリスにおいて)/⊃:/と発音される音が、米国の一部(やカナダ全域)において/a/と発音されることです。  日本語で書けば「オー」が「ア(-)」という音と同じように発音されることです。/a/の音は、/Λ/が短く「ア」と発音されるのと違って、少々長めの発音となる「ア(-)」と表記した方が良いのではないかと思います。  では、「correspond」の第1音節の/⊃:/は何故/a/と聞こえないのかという疑問が生じます。この疑問に対しては、個人的にはアクセントの位置の違いが影響しているのではないかと思っていましたが、次のような意見もあるようです。  The sound change causes the vowel in caught, talk, and small to be pronounced like the vowel in cot, rock, and doll, so that cot and caught, for example, become homophones, and the two vowels merge into a single phoneme. 【The change does not affect a vowel followed by /r/, so barn and born remain distinct, and starring and warring do not rhyme.】 http://en.wikipedia.org/wiki/Cot-caught_merger#Cot-caught_merger  特に【  】で囲んだ部分にヒントがあるように思います。  すなわち、/r/の音が後続する場合には、/⊃:/の音が/a/に変わることがないということです。「correspond」の/⊃:/の後には、まさしく/r/の音がありますので、「ア(-)」と変化するのではなく「オー」のままで発音されているのだと思います。  ご参考になれば・・・。

その他の回答 (5)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.5

 もこうご指摘が済んでいますから余計なのですが (1)ウェブスターでは author も correspond も o の上に・ (2)アルクでは 両方とも 逆さまの c  http://eow.alc.co.jp/author/UTF-8/  http://eow.alc.co.jp/correspond/UTF-8/ (1)と(2)は組織が別ですから符号が違うのは当然です。同じ発音には。同じ記号が使われて、それぞれの発音表記組織の中で一貫していますので、問題はありません。

  • mickeyzz
  • ベストアンサー率49% (234/471)
回答No.4

ご質問はウエブスターの辞書に関するものですから、明らかにアメリカ英語の発音の問題だと解釈します。 まずウエブスターの辞書は発音記号がIPA(International Phonetic Alphabet)を使用してないので、発音の表示がIPAほど精確にできていません。 もしIPAを使用して、その発音記号を読みながら発音する場合は一つの発音記号にたいして、アメリカの標準英語の発音は原則として一つです。 ただアイマイ母音Schwaの発音記号[逆さe]と[i]の発音に関しては、英単語のスペルにより発音が変化することがあります。 問題は音声発音つきのオンラインとか電子辞書を作成する場合、ネイティブの発音の読み手は 発音記号ではなく英単語のほうを見て発音するので、当然発音記号とのギャップが発生します。 ご質問のウエブスターのサイトは当然「オーサー」、「コレスパンド」となるべきです。 次のサイトの発音ではそうなっています。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/5448/m1u/author/ http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/19462/m1u/correspond/ では何故ウエブスターのサイトが「アーサー」、「コレスパンド」になったのかについて私見を申し上げます。 まず、「アーサー」、「コレスパンド」を発音しているネイティブが同一人物でありませんね。しかし二人とも一応アメリカの標準英語を話す候補者から選ばれたわけですが、「アーサー」のほうの読み手はAuthor "au" を「オ」でなくて「ア」で発音するネイティブだったと言うことです。 これはCot-Caught mergerと言われCaught とCotの発音が同化した現象(カート)がアメリカで発生したことです。この人たちは"au" 以外にWalk, Saw などの発音をウオーク、ソーと発音せずにウワーク、サーに近く発音します。 下記のサイトを参照ください。 http://en.wikipedia.org/wiki/Phonological_history_of_English_low_back_vowels#Cot-caught_merger 従って、我々日本人が”au”, “al”, “aw” などを発音する場合どちらかに統一して使用すれば良いわけです。私は「オ」発音記号は[左右逆さc]で発音してますが、「ア」[筆記体のa]で発音するネイティブも相当いると言うことを知っておけばヒアリングに役にたつとおもいます。

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.3

 /⊃:/という発音記号は、英国でも米国でも「オー」と発音されることが原則です。  しかし、この発音記号は、1音節の語の場合やこの発音が含まれる音節にアクセントがある語の場合には、米国(の1部の地域)においては/a/または/Λ/に近い音(=ア)で発音されることがあります。  したがって、米国(の1部の地域)では「gone」は「ゴーン」ではなく「ガン」と、「dawn」は「ドーン」ではなく「ダン」と発音されることがあります。  「gone」についてはこの発音記号が示されている辞書もありますが、そのほかの語についてはまだ辞書に記載されるようにはなっていないようです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=gone&dtype=1&stype=1&dname=1ss  これは、「dog」や「box」などに含まれる、イギリスでは/⊃/(オ)と発音される短母音が、アメリカでは/a/(ア)と発音されるのと似ています。  お尋ねの「author」は、第1音節にアクセントがありますので、特に米国(の1部の地域)では「アーサー」と発音されることがあると思われますが、「correspond」は、第3音節にアクセントがありますので、「コ(-)レスパンド」と発音されることが多いのだと思います。  ご参考になれば・・・。

回答No.2

アメリカ人であれば 「コレスパンド」よりは, 「コーレスパンド」 「カレスパンド」 になると思います。 「コーレスポンド」ならなおさら「オーサー」と同じになるはずですが,アメリカ人は単語によって,「オー」を「アー」と発音する人がいます。 laundry, cause, launch など,主にスペルが au のものです。 author も地域や人によっては「アーサー」と発音することがあります。

URURURUU
質問者

お礼

ありがとうございます。 一応、正式にはアーサーではなくオーサーの方が正しいということですよね? アーサーと言っている人は自分が間違ったことを言っていると認識して話しているのでしょうか? それとアーサーと言っている人にオーサーという言い方をしても、 逆にオーサーと言っているひとにアーサーと言っても通じるのでしょうか?

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

> 元々は同じ発音が割り当てられていたのが、歴史とともに発音記号とは異なる発音をされるようになってきた これが近いと思います。発音には、歴史的な変化だけでなく、地理的な違い、また社会階層の相違による違いなんてのもあるそうです。 [オ] の音は、英国と米国の違いが大きいと思います。 同じ英国や米国でも地域差などがあるとは思いますが、一般的にいって、米国人が correspondent を発音すれば、-pon- の部分の o は、大きく口を開いて発音する [ア] に似た感じになるのではないでしょうか。

参考URL:
http://kccn.konan-u.ac.jp/ilc/english/uk/frame.html

関連するQ&A

  • eを逆さにした発音記号について教えて下さい。

    eを逆さにした発音記号について教えて下さい。 eを逆さにしたような発音記号があると思いますが、前から疑問なのですが、 使われる場所によって、発音の仕方が異なるのはなぜなのでしょうか? 例えば、 http://www.merriam-webster.com/dictionary/fraternity fraternityという単語についてですが、 英語の発音をカタカナで書くと「フラターニティ」に近い音になると思います。 しかしながら、発音記号を見てみると 「ラ」と「タ」と「ニ」の部分が全て同じ発音記号で表されることが分かります。 「ラ」と「タ」は確かに同じ発音の仕方で間違いないと思うのですが、 明らかに「ニ」の部分は、「ラ」と「タ」とは異なる発音していると思います。 なぜ発音記号が同じであるにも拘わらず、使われる場所によってこのように発音が異なってくるのでしょうか?

  • 発音記号の下線の意味を教えてください。

    theの発音記号でhの下に下線が付いているのですが、この下線はどういう意味でしょうか? https://www.merriam-webster.com/dictionary/the どなたかわかる方がいましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 英単語の発音が聞けるサイトがあれば教えてください。

    英単語の発音が聞けるサイトがあれば教えてください。 今まで以下のサイトを使っていたのですが、不具合(エラー)が出て、発音が聞けなくなりました。 http://www.merriam-webster.com/ よろしくお願いします。

  • 発音記号の起源は?

    日本の学校の教科書では、発音記号が幅を利かせていますが、米国ではあまり見られないと聞きます。昔使用していた英英辞書(Websterだったか?)には、発音記号ではなく、典型的な他の単語のこの部分の発音と同じというような表示だった記憶があります。 質問ですが、日本でよく使われている発音記号の起源は? そして英国、米国での使用状況は? また発音記号は英語でなんという? よろしくお願いします。

  • 発音記号

    例えばtroubleとあります  発音記号を見るとbleの部分はblになっています カタカナで発音を表すとこの部分はバ行の発音になると思いますがブかボどちらから始まりますか? suddenlyという単語でも発音記号みると途中から書きますがdnliという発音記号で表していますがdの部分はドゥかダどちらなのですか? 判断基準がしりたいのでお願いします

  • “that’d” に 「ザッド(ゥ)」という発音はありますか?

    "it’d" には「イトゥド(ゥ)」という一種の強形と共に、「イッド(ゥ)」という弱形があることを最近知りました。 (→ http://www.merriam-webster.com/dictionary/it'd) that’dにも「ザトゥド(ゥ)」という一種の強形と共に、「ザッド(ゥ)」という弱形があってもいいように思うんですが。いかがでしょう?

  • 発音記号と放送の発音がちがいます

    NHKの基礎英語1をやっています。 先日、高校用英文法チャート式も始めました。 辞書はニューホライズン ビーコン コズミカ を使ってます。 発音で悩んでいます。 例えば different は発音記号では(すみません発音記号の入力できないのでカタカナでかきます。)ディファラントとなっているのに NHK基礎英語ではどう聞いてもディファレントと発音しています。 ホライズンでもカタカナでディファレントと書いてあります。 ディファレントのほうがローマ字読み発音でスペルを覚えるのに便利なのでローマ字読みしています。 でも放送などで確かめられない単語だと、もう高校用辞書では発音記号しか使っていません。 発音記号に従うよりもローマ字読みのほうが便利なのですが、 それでは入試の発音問題で困りそうです。 例えば activity は発音記号では アクティヴァティ となっていますが、アクティヴィティ とローマ字読みに読んだほうがスペルの間違いもなくて便利なのですが、 consider も 発音記号では カンスィダー ですが 放送ではコンスィダーにしか聞こえません。 variety はさきに 発音記号で バライアティ と覚えたために 書くとき時々とまどいます。 development も発音記号は デぃベラプマント なので自分でディヴェラップメント と覚えています 何でもローマ字よみだと間違いな場合もあるし・・・ 発音記号をどうやって身に付けたらよいですか? お願い致します。

  • イタリア語の「zo(ツォ)」の発音記号は?

    イタリア語の発音記号が分かるサイトをご存知でしょうか? 自分でも色々探したのですが、見つかりませんでした。。 発音記号表記、参考単語、カタカナの読み方、が載っていると嬉しいです。 ちなみに特に知りたいのは、「zo(ツォ)」の発音記号です。 よろしくお願いします!

  • murderer の米音での発音は「マーダラ―」か「マーダア―」か?

    murdererの最後の2つの音節の音についてお尋ねいたします。 最後の2つの音節は、米音ではこの単語の音は、 1. 日本語で書けば「マーダア―」のように聞こえ(また、発音す)るのでしょうか? 2. それとも多くの辞書の発音表記の通り、日本語で書けば「マーダラ―」のように、つまり、最後の2つの音節をつなぐ位置に、語頭に現れる子音(/r/)が入っているように聞こえ(また、発音す)るのでしょうか? 私の耳には1のように聞こえることの方が多いように思えるのですが、多くの辞典では2のように聞こえるような発音記号が示されています。 《補足です》 先日、米音での ・murder ・murderer の違いを聞き取ろうとしたときに、私には実はほとんど違いを聞き取れませんでした。 ネット上の辞典でmurdererの音声を聞いてみました。 1.http://www.onelook.com/?w=murderer&ls=a の右にあるQuick definitions (murd erer)内の音声部分をクリック 2.さらに、その左の1番のMerriam-Webster's Online Dictionary, 10th Editionでm urdererをクリック (http://www.merriam-webster.com/cgi-bin/dictionary?book=Dictionary&va=murdere r) murderもmurdererも最後の音は /∂r/ (本当は”hooked schwa”の表示を出したいのですが出せませんでした)ですが、私の耳には、murdererは最後の2つの音節の音 がmurderの最後の音 /∂r/よりもやや長く聞こえる程度で(言わば「マーダア―」のように聞こえる)、「マーダラ―」のようには(つまり、語頭に見られる/r/音が入っては)聞こえません。 (他方、http://www.bartleby.com/61/63/M0486333.htmlのものは確かに「マーダラ―」のように聞こえますが) Cambridgeの学習辞典"Cambridge Advanced Learner's Dictionary"(第2版)をひいてみると、米音に私の耳に聞こえたような発音記号が載っていました。つまり、murdererの発音表記はその最後の2つの音節が [d + ”hooked schwa”] ⇒ (音節境界) ⇒ [hooked schwa]  と連続していました。これは面白い表記で、このような表記を私ははじめて見ましたが、この表記なら、murdererの最後の2音節においては舌の位置は固定したまま、R性の音を響かせたままで「マーダア―」という音を出すように、というように読み取れるように思いました。

  • 英和辞書の発音記号に「ッ(促音)」がありません

    six の発音は「síks(米国英語), sɪks(英国英語)」です。片仮名では「シックス」です。 http://ejje.weblio.jp/content/six http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/77752/m0u/six/ hectare の発音は「héktèɚ(米国英語), héktèə(英国英語)」です。片仮名では「ヘクテア゛ー / ヘクテア゛」です。 http://ejje.weblio.jp/content/hectare http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/39706/m0u/hectare/ 見てのとおり、発音記号に「ッ(促音)」がありません。なぜでしょうか。これでは、six の発音は「シクス」でなければ不自然です。しかし、英語話者は「シックス」と発音しています。私には辞書が間違っているように見えます。しかし、私ごとき英語の初心者より「言語学のプロフェッショナルが作成した辞書」のほうが間違っている、ということは信じられません。インターネットでも調査しましたが、該当する情報が取得できませんでした。そのため質問させていただきます。 辞書の発音記号に「ッ(促音)」がない理由を教えてください。よろしくお願いいたします。