合同の法事について考える

このQ&Aのポイント
  • 古くからの風習である合同の法事について、その制度や疑問点について考える。
  • 合同の法事では、寺の坊さんが全員まとめてお経を読み上げるだけで終わることが多く、形式的な行事になっている。
  • 個人の都合やつながりよりも、村の決まりや煩わしさを省くために行われているようであり、このやり方に対する疑問や違和感を持つ人もいる。
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合同の法事について伺います。

合同の法事について伺います。 こんにちは。 ウチの田舎では古くからの風習というか、法事を数件合同で執り行う制度があります。 具体的には三回忌までは各個人でやりますが、それ以降は村が窓口になってその年に法事を迎える世帯をまとめて寺に呼んで一気に済ませてしまうというものです。 先日も地元から呼び出しがかかって行って来ましたが、何度行っても妙な違和感を覚えます。 寺の坊さんが全員まとめてのお経を約30分足らずで読み上げそれで終わり。 なんとも味気ない、いかにも形だけというものです。 私は以前からこんなことをする価値がというか、なぜこんなやりかたを始めたのか疑問に思ってました。 だいぶ前に係りの人に聞くと、個人でやる煩わしさを省くためじゃないかとか、単に習わしだからとかいったくらいでした。 今は自分も村から出てる身なので従う必要もないかもしれませんが、とりあえずは可能な限り(一方的な日取り通告に従い)可能な限り出席はしてますが、以前は係りが連絡を忘れ一回すっぽかしを受けました。 これもだいぶ前に寺の坊さんに「どうしても都合が悪いのでうちは別個でやってもらえないか」と聞いたところこれは村の決まりなので断じてできないとのことでした。 寺と檀家というのは個人とのつながりが優先されるのかと思ってたのでそれを聞いて当時違和感を覚えました。 以上私の考え方がおかしいのか、みなさんのご意見参考にさせていただきたいと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • teinen
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回答No.1

 うちの本家がある田舎では,村落に1軒しか寺がありません。江戸時代前期に村の衆がお金を出し合って寺を建立したので,村じゅうがその寺の檀家です。ですので,寺と檀家という個々とのつながりよりも,寺と村落といった地域とのつながりの方が重要視されます。  村落の地域コミュニティーは,都会の比ではありません。まとめて年忌法要をすることによって,自分の所の年忌法要を行うとともに,隣近所の方の年忌法要にもお参りができる(自分の所の年忌法要にもお参りいただける)ということですから,年忌法要をまとめて行うということは,村落にとっては大事なことなのでしょう。  さて,私のところは分家ですし,都市に住んでいるので,本家と同じ宗派ながら,別の寺の檀家となっています。  うちの菩提寺では,個々に年忌法要を行うこともできますし,彼岸の法要の際に合わせて年忌法要をしてもらうこともできます。うちも三回忌までは個人で,七回忌からは彼岸の法要に合わせて年忌法要をしてもらっています。  彼岸法要と合わせて行われますので,坊さんは10人以上,読経時間は90分。  お寺で年忌法要をすると,坊さん2人で読経40分。  自宅で年忌法要をすると,坊さん1人で読経40分。  これらはうちの菩提寺の場合であり,あくまでも参考です。

umum111
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりほかでもそういう風習があるのですね。 >自分の所の年忌法要を行うとともに,隣近所の方の年忌法要にもお参りができる(自分の所の年忌法要にもお参りいただける)ということですから, そんな見方もできるんですね。 都会に出てからの私の知り合いに聞く限りそんなバカなはなし聞いたことがないという反応ばかりでしたので。 他とまとめて法要を行うなどというのはありがたみも半減するし、ある意味お寺側の手抜きではないか、一回の読経で済むし、お布施もわざわざ各家にまわらなくてもまとめてもらえるし、坊さんにとってはメリットばかりだなあといった反応がほとんどでした。(取りようによってはすごくゲスな言い方に聞こえるでしょうからごめんなさい) でもそんな目的でないのなら(teinen様のところのように)やはり個人とのつながりを重視して単独の法事にも赴いていただきたく思います。 だいたいなぜ三回忌までとそれ以降を区別するのかも。 ありがとうございました。

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