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日経新聞(3月16日)の社説の内容について教えてくれませんか。

お世話になります。日経新聞の社説に次の様な内容がありました。中国の人民元の元高の防止関連として日本の円高防止の方法が書かれていました。次の様な表現がありました。「ただ日本の経験からも、ドル買い介入で自国通貨高に歯止めを掛けようとすると、介入資金が国内の過剰流動性を招き、不動産などのバブルを引き起こしかねない。」との表現がありました。根本的な経済の知識のない私にはどうしてもこのドル買いの意味が分りません。是非教えて下さい。ドル買いをする場合、誰が、誰の円を使って誰のドルを買うのでしょうか?買ったドルは誰の所有となり売った円は誰の所有となるのでしょうか?又どうして国内の過剰流動性を招くのでしょうか?こんなレベルの私ですが、どうか教えて下さい。宜しく教えて下さい。

  • kshuto
  • お礼率74% (232/312)
  • 経済
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  • ベストアンサー
回答No.3

民間(日本政府以外)がドルを買う場合も有りますが、介入と言う言葉がありますから政府による円売りドル買いの為替介入の話と解釈します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%82%BA%E6%9B%BF%E5%B9%B3%E8%A1%A1%E6%93%8D%E4%BD%9C 参照 >誰が、誰の円を使って誰のドルを買うのでしょうか? 政府が民間から調達した円を使って、ドルを売って円を買いたい企業(国内外の銀行や証券会社)からドルを買います。 >買ったドルは誰の所有となり売った円は誰の所有となるのでしょうか? 買ったドルは外貨準備に計上されます。即ち、政府の所有です。また、円は買った金融機関の所有です。 >又どうして国内の過剰流動性を招くのでしょうか? はっきり言うと、分かりません。というより、これを書いた人が経済を分かってないんじゃないかと思います。結構、日経には経済の出鱈目な話が載ってますから。 先ほど、国内外の金融機関が円を買うと言いました。が、その殆どは外国の金融機関です。実際、国内の金融機関はわざわざドルを売らなくても、国内で好きなように円を調達できますから。 従って、円は国外に流出することになり、国内の円は減少します。これで国内が過剰流動性になるはずはありません。 もしかすると、国内で無く海外での円の過剰流動性と言いたかったのかもしれません。

kshuto
質問者

お礼

ありがとうございます。全くの知識不足ですね私は。

その他の回答 (2)

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

日本円で米ドルを購入すると、誰かが対価を日本円で 受け取ることになる。日本円の流通量が増加すること になる。 例えば、1億円分の米ドルを購入すると、市場関係者 の誰かが、1億円を受け取ることになる。その1億円 を何に使うかが問題となる。金利が安ければ、不動産 や株式の購入になるし、金利が高ければ、貯金や、 他への融資に回るからです。 また、為替介入を行う際に、金融当局は1億円の資金 を調達する必要があるので、金融市場で1億円が新た に生まれることになる。資金の流動性が高くなる、と 業界では言います。流動性が高くなると金利が低下す る傾向になるので、ここでも、バブルを発生させる 原因となります。 社説のこの部分を理解するには、かなりの勉強が必要 となります。頑張ってください。

kshuto
質問者

お礼

ありがとうございます。全くの勉強不足を感じます。

  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

通貨も商品の一種です。 市場に出ているドルなり円なりを公的、民間を問わず購入=集めるすると市場での絶対数が減ります。  商品は数が減れば値段が高くなるのは需要と供給の関係で細かくは説明しません。 今ここで、ドルを多量に円で買い集めたらドルの市場での量が減り価格が上がります。  逆に円はドルにチェンジした分、市場に出て量が多くなり=過剰流動性となり安くなりますので円高は解消されます。 購入したドルは、国の経理上、外貨準備高として計上されます。 使った円は国の金で足りなければ国債発行して国民の金を使うか、日銀に紙幣を印刷するかしています。

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