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国債について教えてください
全くの素人で、どうしても理解できないのです。 国が、たとえば利率1%で額面10万円の国債を売りに出すと、期日が来たら、10万1千円を国が支払わなければならないと言うことですよね。 それが債券市場に出回ると、9万円で売り買いされというのは理解できるのです。しかし、どうして10万2千円になったりするのですか? 債権の意味合いからすると、国は10万1千円しか払わなくてもいいはずではないのでしょうか?10万2千円で買ったら、損になるじゃないですか。 なにか違う原理が働いているのでしょうか? どなたか、ご教授ください。
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利率○%というのは、1年で○%という意味です。 たとえば、年1%・期間5年・額面10万円だとすると、半年ごとに500円(税金が引かれて400円になりますが)受け取れて、償還日には10万円と最後の利金500円(税引き後400円)が受け取れます。 5年間で受け取る合計は、10万5000円(税引き後10万4000円)ですので、10万2000円で買っても、必ず損するというわけではありません。 (「債権」ではなく「債券」ですよ)
お礼
ありがとうございます。 根本的に間違っていたわけですね。なにしろ、素人なもんで。 これで理解できました。結構、長い間、悩んでたんです。