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老人の治療について

88歳の祖母のことです。 特養ホームで10年間お世話になってます。足を骨折し車椅子生活となったことからホームに入りました。ここ数年で痴呆が進み、自分の娘達のことももうわかりません。 先月、上手く飲み込めないことから、食べ物が肺に入り肺炎になりました。 当初軽い肺炎ということで、2週間くらいの入院の予定でしたが、状態が回復せず、もう口から食べることは難しいと言われました。現在は点滴ですが、長期になると効果は薄れるとのことで、胃に穴を開けて栄養と薬を送り込む方法の選択を医師から言われました。 承諾はしたものの、叔母や私の夫は正直言って、延命処置的な方法は望んでいません。かといって、その状態ではホームには戻れず、退院させて自分達で面倒をみることも現状難しいです。 そこで質問なのですが、今の状態で(胃に穴を開けず)、祖母のことを受け入れてくださるような施設はないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

難しい選択ですよね・・・。 点滴の場合は、腕の細い血管に栄養を送るわけですから、血管に負担がかかります。 心臓に近い太い静脈に送る方法(IVH)もありますが、感染症の心配など、管理が大変になります。 また、鼻からの経管栄養は、飲み込みが弱くなっている場合、チューブが入っていかないので、チューブの交換がかなり大変か、不可能になってきますね。(さらに、ご本人にとって、チューブ交換は大変なストレスになります) これらに比べて胃ろうは、管理がしやすいし、栄養摂取に負担がかからないという理由ですすめられたのでしょう。 どのようなかたちでの栄養摂取がおばあさまにとって最も負担がかからないのか、を最優先したいところですが、管理する側(病院、特養など)の負担も考慮しないと受け入れ先が限定されてくるところが悲しい現状ですね・・・。 特養ホームでも受け入れはしているところはありますが、胃ろうの人は何人まで、と受け入れ枠が決まっているところが多いようですので、受け入れまでに待機がだいぶあるのが現状ですね。 病院では、特例許可老人病棟を有する病院(いわゆる老人病院)か、痴呆性老人精神科病棟を有する病院になると思います。これらは病院によってはお体の状態や痴呆による症状によって受け入れ対象を限定しているところがあります。当然ながら、管理が大変なほど、受け入れ先は限定されてきます。 #1さんがおっしゃるように、病院にソーシャルワーカーがいれば、相談してみることをおすすめします。 ご家族の希望、在宅療養できない現状などをお話になってはいかがでしょうか。 長くなってすみません。

ochamemama
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。本人のことを考えているようで、現状の祖母の負担を考えてませんでした。痴呆であろうが寝たきりであろうが、祖母の実際の心はわからないが、体(遺伝子?)は生きることを望んでるじゃないかと主人と話しました。

その他の回答 (2)

  • paje
  • ベストアンサー率12% (62/482)
回答No.3

>今の状態で(胃に穴を開けず)、祖母のことを受け入れてくださるような施設はないのでしょうか? 探せばあると思います。 とは、言っても、かなり根気よくあたっていかねばならないと思いますが・・・・。 本題とは異なりますが、今回、1つ私が気になる点があるのですが 地域にもよるかも知れませんが、現在は特養への待ちがかなり多く、5年以上待ちになるだろうって方も多いようです。この10年間で、特養への入所希望者の数があまりにも増えすぎたからです。 なるべくなら、今のホームを退所しないか、確実に数ヶ月以内に入所できるっていう施設をおさえておかないといけませんね。 今、在籍されているホームにはご家族の希望方針(胃ろうは反対)と退所したくない旨をきちんとお話されてみてはいかがですか? そういった方は私が勤めていた施設にもいらっしゃいましたし、ご家族の気持ちも分かるからです・・・。

ochamemama
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。このままでは餓死ということになる点や本人の負担などももう一度話しあってみます。補足のことは、医師から聞いただけなので、ホームにも確認してみます。

ochamemama
質問者

補足

今のホームは3ヶ月以上入院すると退所しなければならないみたいです。また、病気だと居れないみたいです。ホームのかかりつけの病院で入院中で、胃に穴を開けた後はその病院の別病棟で看護とお世話をしてもらえるのです(高額ですがそれは数年は心配ないです)。 親族の皆は延命ということに抵抗を感じてます。かといって”後は自分達が引き受けます。”と祖母を連れて帰ることもできずなのです。

  • bableboom
  • ベストアンサー率45% (243/534)
回答No.1

こういった選択をいうのは、大変難しいですよね。胃婁をつくり、そこから栄養を確保するとのことですが、これはある意味延命治療になります。かといって、拒否なさるとおばあさまは、餓死といった状態になりかねません。 (他に疾患のない場合ですが)大きめの特養ホームでは、常時医師も看護師もおり、そういった管理もできるとは思いますが、今までご利用なさっていたところでは不可能なのでしょうか? 現在、入院なさっている病院にもしソーシャルワーカーが常勤しているところでしたら、そちらで相談なされたほうが良いかと思います。もしないようでしたら、ご近所の保健所などにご相談してみてください。 胃婁を作らずというと、中心静脈からの輸液や、鼻からチューブをいれた経管栄誉になります。その状態でしばらく様子をみて、もしだめなようでしたら、延命を拒否するといった旨を医師にし、自然淘汰なされるといいかもしれませんね。 高齢者の自宅看護というのは、並大抵の苦労ではできません。ある程度のところで、ご自分を納得されて、後悔のないようになさってくださいね。

ochamemama
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。胃に穴を開けた後の受け入れ先はその病院内にあり、そこに入れます。延命のことばかり気になって、それを拒否することは餓死だという点を見落としてました。祖母の人生を考えるとそれはあんまりだと主人と話しました。

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