結婚について

質問

よく結婚式で、男性は、「君を守っていく」などと言います。
プロポーズでもよくある言葉です。

守っていくとは、具体的にどういったことをしていくことなのですか？

大好きな彼がいます。
付き合って５年ちょっとです。
私のことを好きだと言っています。
私もそう思います。
でも、

守られていると感じません。

女性は年をとっていくと様々な体の不調が現れます。
もちろん男性もそうだと思いますが、
基本的な体のつくりが違うので、
どうやっても女性の方が年をとるリスクが高いと思います。
精神的に不安定になるのも女性の方が多いのではないでしょうか。
これは本当に私の個人的な意見なのでわからないのですが・・・。

そういった時にそばにいてくれたり、体を気遣ってくれたり、イライラしていることを理解してくれたり。

１年前に中絶しました。
精神的にきつかったです。産んであげられなかった罪悪感。
そんな時、あまり一緒にいてくれなかった彼。
会いたいとのメールに、
「きつい」と。

私が思う「守っていく」という意味は、
経済的にだけでなく、
精神的にという部分が大きいと思うのですが、
これは違うのでしょうか。
毛布のような、いつでも暖かく包んでくれる存在になるということではないのですか？

淋しい、会いたい、帰らないで。

この言葉はそう思っていたとしても、
言うべきではないのでしょうか。

それが当り前なのでしょうか。

ごちゃごちゃしていてすみません。

回答No.6

may_014

結婚と恋愛を同じ視点で考えることには無理がありそうです。
寂しい気持ちの埋め合わせに相手を使うのであれば、恋愛でもすらないでしょう。
相手を利用しているだけです。
交際としての恋愛は、成熟と自立を備えた男女が将来のパートナーとして互いに備えることです。
好きという気持ちだけでも交際はできますが、好きという気持ちはいつか必ず冷めてしまいます。
いつまでも続くのは結婚などの誠実な誓約です。
しかし、誓約の意味を理解しないままでするような、不誠実で安易な誓約には意味がありません。
結婚は、互いに全人格的な責任を持って、生涯を捧げ合って、互いに仕え合う関係です。
その上で、慰め合ったり励まし合ったり抱き合ったりするものです。
悪いことや不道徳なことには良くないと言って戒め合う関係でもあります。
お互いにそうした理解が必要です。
それをわきまえた上で「守る」という言葉が出てくるのではないでしょうか。
あなたと彼の場合、生まれてくる子どもを「守り、育てる」ということもその一つのはずでした。

中絶して死なせてしまった赤ちゃんのことは、悔やんでも戻ってきません。
しかし、勘違いしてほしくないのが、それが「なかったこと」や「正しかったこと」になるわけではないということです。
それはあまりにも赤ちゃんが可哀そうです。
あなたがその立場ならどうでしょうか。
「仕方なかった」、「あれはあれで正しかった」で済まされたらどうでしょうか。
そういう意味で、あなたが重い罪悪感に苛まれるのは致し方のないことです。
むしろその事実やそれがいのちに対する罪だということは忘れてはいけないでしょう。
赤ちゃんの父親になるはずだった彼にもその責任、罪責があります。

もし今、彼が逃げたのなら、それは酷いことですが、仕方のないことかもしれません。
というのは、彼がそれまでの人間だという意味です。
また、責任を負うつもりのない相手と性的関係は持つべきではないということです。
あなたはあまりにも無知だったのです。
教訓というのは重すぎますが、あなたがこれから前向きに生きていかれることを願っています。
できるなら、中絶しようとしている人に待ったを言える人になってほしいです。
中絶以外の選択肢として、出産してから里親に出すことを斡旋する慈善団体もあるようです。

お礼

寂しい気持ちの埋め合わせに相手を使う・・・。
今の私はそうなのかもしれません。
彼がいる状況に慣れてしまったのだと思います。
ありがとうござました。