• ベストアンサー

幕末の剣道

今の剣道はスポーツ的要素が強いですが、幕末の剣道は真剣での実戦を想定していたと思います。そうなると今の剣道と比べて、けいことか一本の評価はどう違っていたとかんがえられますか。お礼遅れたらごめんなさい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2725/5435)
回答No.2

ご存知のように真剣で致命傷を与えるには叩くのではなく挽かねばなりません。ところが、実戦では数人を切ると引く事が出来ず、多くが叩き切る状態になるといわれています。 江戸中期頃からでしょうか、木刀から袋竹刀や防具が普及し始め、切る動作が無くなって次第に叩くのが主流になりました。 寛政年間が江戸後期かどうかは判りませんが、他流にも袋竹刀が広まりさらに得が進んで四つ割れ竹刀(?)とか言う現代の物に近い物が出始めました。 つまり、江戸後期には実践的な剣術より、剣道に近い剣術が主流だったと思われます。 明治の帯刀の禁止以降剣術が廃れ、戦意高揚と共に明治後期~大正に一時期復活しましたが、やはり切るという動作は軽んじられていたようです。 何度か真剣に近い剣術と修正は試みられたようですが、第二次大戦後の占領下で再び冷遇されて、昭和に入って復活した際にはすっかりスポーツ剣道に変化せざるを得なくなったのでしょう。 つまり、真剣の剣術は江戸時代という平和と引き換えに廃れてきました。 一部残っていた剣術も薩摩や会津など一部の藩だけであって、明治維新と共に消えていきました。 幕末~大正は競技ではないので一本と言う考えがあったかどうか? 「参った」と言うか戦意喪失するまでは終わらなかったのではないでしょうか。

kokutetsu
質問者

お礼

歴史的講義をいただき、よくわかりました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#108517
noname#108517
回答No.1

剣道と剣術は別物です。剣道は当時ありません。

kokutetsu
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 剣道について

    剣道って真剣であることを想定している部分もあれば、してない部分もあります。 なぜですか?

  • 剣道で必要なこととは?

    こんにちわ。剣道暦7年の高校1年です(もう2年になりますが・・・) いまさらですが、剣道は何が必要なのかわからなくなってきました。 いつも厳しい練習をしていてもなかなか勝てません。 かかり稽古や打ち込みを真剣にやるのですが、その後の地稽古が疲れてしまい、なかなか自分から打つことができなくて、それが試合などに影響して、いつも 待ち の剣道になってしまいます。 そして、剣道の立ち回りというのもあまりよく理解できていません。 これから自分はどのような練習などをしていけばいいと思いますか?よろしくおねがいします。 それと、手首は柔らかいほうがいいのでしょうか?何か方法があればよろしくおねがします。

  • 剣道について

    現代の社会人向けの剣道道場で習える剣道は実戦的なのでしょうか? 実戦的と言うのは真剣や木刀で一対一で戦った場合経験者は素人にまず間違いなく勝てるか、と言う事です。 剣の重さの違いや常に竹刀を持ち歩いているわけでは無い、などの要因は考えない場合でお願いします。 例えば、競技の中では面に当たると一本になるから肩で受けるテクニックがあるけど本来なら致命傷になる。 攻撃側は当てるだけで実際にはたいしたダメージは与えられない。 素人考えで例を挙げてみましたが上記のようなことはあるのでしょうか? それと、剣道と剣術は何が違いますか? 調べてみると「剣術道場」で検索した場合居合いを教えている道場がよく出てくる気がします。 よろしくお願いします。

  • 剣道をはじめるにはどうすればよいですか?

    もうすぐ不惑を迎えようという年なのですが、 剣道に興味を抱きました。 とはいえ、知識も浅く、剣道は”スポーツ”でありながら、 柔道などと同様で武道の精神要素が強い”道”の世界なので、 大変興味深いです。なんでもいいですが、教えてください!

  • 剣道の怪我

    42歳。剣道始めて1週間です。早くも身体を痛めたのでお尋ねします。 剣道の稽古で左足の太ももの付け根(太もも内側)を痛めることがあるのでしょうか?  左足で踏み出す際に普段使わなかった筋肉を使ったからなのかな?とも思います。初心者にありがちな現象であれば良いのですが、めずらしいことなら、真剣に原因を追究して直したいと考えております。 アドバイスをお願いいたします。

  • 正しい剣道…?

    別の質問でも書きましたが、引き技や突きや逆胴を軽視する風潮に疑問を感じております。 例えば、町道場等に於いてこれらの技を先生方との稽古中に使う事は、邪剣、無礼であると言った風潮は無いでしょうか。 先日ある道場で稽古させて頂いた際、私は先生方に積極的に技を仕掛けました。 合気を外し、竹刀を撃ち落とし、突きを繰り出し、引き技も逆胴も打ちました。 お相手戴いた先生からは、「君の剣道は暴力だ、正しい剣道をしなさい。高段者の剣道を目指すべきだ」とお叱りを受けました。 中段に構えてゆっくり気を練り合って面ばがりを打つ、鍔迫り合いでの駆け引きや引き技を用いる事無く「互いの無言の合意」で間合いを切って構え直す… それが正しい剣道だとおっしゃいました。私に打ち込まれた方が言うべき言葉でしょうか。 では、私の「暴力」に屈した先生の剣道は、武道としての真価をいかほどお持ちでしょうか。 踏み込みもしないで「おめぇ~ん」とその場打ち、まともに打ててもいないのに自己満足な残心を取る老人剣道が高段者の剣道とは… この様な先生方は少なくないと感じます。 格式にあぐらをかいて積極性や多様性を否定し、精神面にこだわり過ぎて、理屈先行の剣道になっている気がします。 胸突きが禁止されたり、開始線が引かれたり、ルールも様々な変容をして来ましたが、ルール内での技の多様性を認めない風潮であれば、武道としてもスポーツとしても衰退すると思います。 当てっこ剣道がいけないと言われておりますが、当てる為の技術、当てさせない為の技術を競うのが剣道です。 もちろん、軽い打ちその他不十分な打突は一本と認める必要はありませんが、稽古であれ試合であれ審査であれ、立ち合うのに特定の概念にだけとらわれるのはいかがなものでしょうか。

  • 剣道やる気が失せてきた

    6年ブランクのち去年から剣道を再開した22歳です。 稽古は週に一、二回行けるかで、相手は6、7段の先生方か小中学生です。 6年前に剣道をやってた頃から今も打突の機会や攻め方がわかりません。 試合や地稽古で一本取ったとき、いつのまにか取ってた無意識ばかりで、何故取れたのかわかりません。ムービー取っててもよくわかりません。たまたま当たったようにしか見えません。 先生方と地稽古をしてるとき、空けてくれたとこにすぐ反応して打てません。遅れてしまいます。 自分の実力の無さにモチベーションが下がり、稽古に行きたくないときもあります。稽古量や技術が上のまわりに置いてかれている感じがします。 少ない稽古時間で、どこからどうやり直し何をしたらいいのでしょうか。 打突の機会や攻めがわからなくて、最近剣道がつまらないです…。

  • 剣道はなぜ生まれたのか???

    テレビのニュースで、たまに剣道の全国大会などの結果が放送されます。全く興味はないのですが、赤だか、白だかの旗が上がって、勝負がついている。私のようなウスノロには、「えっ、いつ、勝負がついたの、どうなったの???」という印象しか、残りません。悔し紛れに、「あれは、武士が刀を使う技能ではない」なんて漠然としたもやもやを抱いていたのですが、某書を読んでいましたら、「刀は武士の魂」というのが出てきまして、ふと、またぞろ「剣道」のことが、頭の中に浮かんできました。 それで、ネットで「剣道」のことを調べたりもしたのですが、どうも江戸時代の発祥らしいのですが、「なぜ、剣道なのか」、「柔道とどう違うのか」というような疑問が生じました。 教えてほしい、あるいはご意見をいただきたいのは、4点です。私の認識に間違いがあれば、それも指摘していただければありがたいです。 1 「刀」と「竹刀」は、武器として、基本的に使い方が異なるというか、竹刀をいくら上手に振り回しても、「重たいであろう刀……想像……本物の刀は触ったこともありません。」とは、違うような気がするのですが、なぜ、江戸時代に「剣道」が生まれたのでしょうか???剣道に、何か役割があったのでしょうか???江戸時代なんて、ほとんど刀なんて必要のない時代だったと思うのですが。過去の漫画ですが、幕末期を描いた「浮浪雲」なんかにも、少年たちが、寺子屋や道場に通う姿が描かれていたような記憶があります。 2 幕末期の有名人にも、剣道の免許皆伝もいましたし、刀を使った刺客というか、殺人者もいたと記憶しています。小説の知識ですが。動乱の時代には、「剣道」もそれなりに、役に立ったということなのでしょうか???それとも、「剣道」とは異なる「真剣を鍛える世界」もあったということなのでしょうか??? 3 昭和になってからも、軍人さんが刀をぶら下げているのが、写真や映像で見られますが、あれは、刀が「権威の象徴」のように見られていたという理解でよいのでしょうか???剣の達人なんていなかったと思うのですが??? 4 柔道やフェンシングが、オリンピックの競技として、いろいろな国のスポーツマンが参加する競技になっているのに、剣道はなぜ、そうならないのでしょうか???

  • 剣道について・・・

    中2の息子は小学生の頃から剣道やってます。 ここ数年、運のいい時には、何回か、試合で優勝や入賞を経験しています。 私は、入賞しなくても、本人が全力を尽くした末の結果であれば、どんな結果でも受け止めています。 しかし夫は違います。 よい結果を残さなければ、試合の度に機嫌が悪くなります。 今日も試合がありましたが、病み上がりの為か、それでもベスト8でした。 でも本人なりに頑張っていたんです。 でも夫は今、口も聞かず、私達を無視し、終いには夕飯も食べずに寝てしまっています。 少し前の県大会の予選でも、ベスト8まで行ったのに、 「県大会行けなかったら剣道 やめろ!」 って爆怒りです! 試合でいい結果を出さなければ、剣道やってる意味ない、って言うんです。 剣道のこと何も知らないくせに!試合の応援なんて、一度しか行ったことないくせに! 私は剣道やその他スポーツは、試合が全てではないと思います。 剣道が好きという気持ちや、礼儀や忍耐を身につけることが大事だと思うんです。 息子は本当に剣道が大好きで、稽古もとても一生懸命、滅多なことでは休みません。自分にとても厳しい子です。 だから、試合で負けると、とても反省して、でもすぐに前向きになります。 それに実際、息子は学校でも外でも、挨拶がきちんとできて礼儀正しい、とみんなが言ってくれます。 私は間違ってますか? 剣道は試合で結果をださないといけないのですか?

  • 剣道の試合で胴の一本が少ない

    テレビで剣道の試合を何度か見た見たのですが、審判が胴で一本をとるのがすごく少ないと思うのですが、どうしてですか。新聞で剣道の大会の結果をみても胴はほとんどないのですが。お礼おくれたらごめんなさい。

専門家に質問してみよう