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木造2階建て住宅の工法について

はじめまして。 田舎の方で大工をしているものです。 最近の新築住宅の工法のことで2つ質問したいのですが・・・。 (1)床のネダレス工法について 床に24mm~30mmの合板を張るネダレス工法、 強度の面では保障されているようですが、 「たわみ」の面が気になります。 それと1階床の湿気対策も・・・。 できれば今後取り入れたいと考えているのですが、 引渡し直後は問題なくても、5年、10年と経過していくと どうなるか心配です。 (2)壁の石膏ボードの柱、間柱へのじか張りについて。 私はいつも石膏ボードを張る前 下地に杉板 厚12mm×巾90mmの板をピッチ250mm程度の間隔で 打ち付けた後、石膏ボードを張るのですが、 最近柱と間柱に直接石膏ボードを張る工務店も増えてきています。 直接石膏ボードを張ることで、強度、の面では有利なようですが あれって、木の反りなどで、数年後、 壁がウェーブしたりしないのでしょうか。 板を打てばいくらかは木の反りを抑えられると 考えているのですが・・・。 KD材を使えば問題ないんでしょうか? 以上2点の質問です。 性能表示制度や長期優良住宅の認定等を受ける場合は どうしても建物の剛性を高める為に ネダレス工法や石膏ボードのじか張りする方が良いのでしょうが、 5年後、10年後のことを思うと、 どうしても心配です。 よきアドバイスを宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.1

北国の設計屋さんです。 (1)について ネダレス工法の床標準仕様は、床受材間隔909mmですが、床の積載荷重によって床受材間隔を606mmにする必要があります。 床受材間隔を606mmにする事により「たわみ」の問題は解決します。 ネダレス工法においては、乾燥材使用が基本です。 天井裏などの換気及び通気を考慮すれば、この問題も解決です。 (2)ついて 木の反りには、乾燥材を使うのが基本です。 壁のウェーブについては、柱材の直角を出して加工する事が大事となります。 要は、乾燥材を使うのが原則と言う事です。 ご参考まで

rapara_200
質問者

お礼

北国の設計屋さん、 ご親切にありがとうございました。 やはり乾燥剤が原則なんですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

こんばんは (1)床のネダレス工法について  確かに最初は少し直張りは少したわみなど心配かもしれませんが合板は24mm以上の厚みのものを使えば根太工法よりも踏んだ感じはしっかりしています。心配であれば合板の上に少し厚みのある(9~12mmくらい)の遮音材を挟んでみてはどうでしょうか。 梁に直行して貼るなら、実つきの合板もありますので合板の継ぎ目の受け材も省略できます。踏んだ感じは全く問題ないですよ。 床下の湿気はおっしゃる通りですが、防湿コンクリリートやフィルムなどで解消するしかないと思います。 (2)壁の石膏ボードの柱、間柱へのじか張りについて。 KD材はもはや常識ですので、精度の良い集成材を使うとよいと思いますそこそこのメーカーのものですとほとんど反りゆがみはないと考えて問題ないようです。 ご参考になりましたでしょうか

rapara_200
質問者

お礼

大変参考になりました。 やっぱりKD材は常識なんですね。 初めてgooデビューしたのですが こんなに早く回答がいただけて ビックリです! ご親切に どうもありがとうございました。

  • mazukokyu
  • ベストアンサー率15% (56/368)
回答No.2

1)合板とはいえ、釘の打ちつけ箇所の範囲が限定されるので、「たわみ」の率は若干高いのではないでしょうか。湿気ということですが、根太より大引きへの床材の接地面積を気にされているのでしょうか。それでしたらほとんど影響なし、と思います。 (2)内壁下地なら、柱と間柱に直接石膏ボードを張るのが普通だと思っていました(追加で張るとしても合板や遮音材)。 地方によっては、そのような「胴縁」を内壁下地にいれるのでしょうか???。 使用する石膏ボードが要求している規格以下の細さの間柱だと、壁がウェーブするでしょうが、普通に施工すれば心配無用と思います。 もし、的はずれな部分があればご容赦ください。

rapara_200
質問者

お礼

的確に教えていただきありがとうございました。 的外れなんてとんでもないです。 私も聞いたことがあるのですが、 地方によって下地は違う場合があるようです。 もう少し検討してみたいと思います。 どうもありがとうございました。

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