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木造住宅の軸組みについて

 現在自宅改装中です。既存の床・壁・天井を撤去したところ、壁の軸組みについて、想定外な軸組みだったため、皆さんのお知恵を借りたいと思います。  通常、柱間には間柱があり、ボードの下地となる横胴縁、筋交いがあるはずですが、実際壁を解体してみたところ、筋交いはほとんど無く、間柱の変わりに、30x120の横胴縁(?)が@450で入っておりました。このような工法はよくあるものなのでしょうか。また、筋交いの代わりとなる耐力を有しているのでしょうか?皆さんの経験から、良いアドバイスをお願いいたします。

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  • mr19m
  • ベストアンサー率39% (217/556)
回答No.4

>築23年 耐震基準ですが、阪神淡路大震災以降と全く違うので、 にわか大工の仕事かどうか、この文面だけでは判断がつかないと思います。 まず、木造住宅の耐震工法は、筋交いのみではありません。 「横胴縁」と書かれているのは、【貫】かもしれませんし・・・ 貫仕様は、8ページに記載されていますが http://www.howtec.or.jp/joho/syuppan/osamarimihon.pdf このようななっていませんか?このようになっていれば、耐力壁0.5倍ですネ。 小さくても縦方向(間柱)の部材が必要ですが・・・・ 土壁なら、9ページです。 多分、どちらでも無いとすれば、 構造上問題無いと設計者が判断したか? 設計者が構造上の知識が無かったか? 4分割法も無かった頃でしょうから、耐震もさほど重要に思って無かった頃だと思いますネ。 そもそも、筋交いと言う耐力壁はあっても、壁倍率という概念も無かったと思います。 改築されている訳ですから、担当の建築士さんと、耐震構造について、良くご相談下さい。 と言っても建物全体の仕上げを、全てはがして、構造全体を見てみないと正しい判断は出ないかもしれません。

参考URL:
http://www.howtec.or.jp/joho/syuppan/osamarimihon.pdf

その他の回答 (5)

  • dokatan
  • ベストアンサー率30% (164/534)
回答No.6

新築時点で確認申請は出されたのでしょうか 叉図面は残っているのでしょうか 建築完了検査済み書はあるのでしょうか 横胴縁にボ-ドをはっただけでは、地震・台風等の横からの力(水平力)はささえられないと思うのですが 今まで地震時や台風時に揺れませんでしたか 23年前なら壁量計算は要求されていたはずですが 壁量計算をしなおしてもらって筋違いや構造用合板で地震等に耐えられるような 構造にた方が良いと思いますが 内容を見るとビル等の鉄筋コンクリ-ト壁の内部壁のような気がします

  • vivi1947
  • ベストアンサー率31% (142/451)
回答No.5

リフォームを趣味にして 4軒の中古住宅を渡り歩いている者です >30x120の横胴縁 「通し貫」ではないですか その材料は、柱と柱の間を突き抜けていませんか そうであると「貫工法」ではないかと思います 僕が最初に760万円で32年前に購入した中古住宅がこの構造でした 耐震性をご心配しているようにも思えましたので意見を述べますと 貫工法は地震が来た時、接合部がめり込み力を逃す伝統工法です 傾いても倒れないでもちこたえるとい考え方の工法です ご自身でリフォームに取り組んでいるのでしょうか もし、強さを求めるのであれば 柱間に合板をキッチリと“はめ込む”とかなりの耐震構造となります ローコストでもあります よろしければご検討ください

  • mariocec
  • ベストアンサー率28% (15/53)
回答No.3

ご質問者さんの住宅を新築したのが23年前なら、当然間取りを描いた平面図には隅角部に筋交いマークが入っていたはずです。そしてその通りに建てなければ土木事務所の検査に通らなかったと思います。 或いはご質問者さんのところは検査が必要ない地域ではないかと思われますが、それにしても23年前なら仮りの話ですが大きく値切って建てたとしても、検査がないからという理由で設計士も大工も筋交いをネグったと言うことは考えにくいです。 更に、どの壁面にも必ず筋交いを入れなければならないと言う法律はなく、トータルで法律上の強度が保たれれば良い訳ですから、たまたま解体された幾つかの壁面に筋交いがなかったと言う事ではないかとも想像されます。 ご質問の文面から考えてみると、ご自分でリフォームされるのでしょうか。その腕前があるなら試みに隅角部で剥ぎ取りやすい内壁面を壊してみてはどうでしょうか。その手間と内壁材料代を安心料と考えるのは如何でしょうか。重ねて申し上げますがそんな事があるとは考えにくいです。でももし万一家の四隅の重要な隅角部に筋交いがなかったら生命の安全の為にリフォームと言うより大掛かりな補強工事をしなければならなくなります。その為にはどなたか設計士さんに現状の構造計算とどこにどのような筋交いを入れればよいかを計算して貰って効果的な補強をされて下さい。或いはご自分で本を読んで構造計算のやり方をマスターして下さい。住宅ならそれほど困難ではありません。筋交いにも色々あって計算の根拠になる数字はそれぞれ違います。

  • mariocec
  • ベストアンサー率28% (15/53)
回答No.2

築後どれくらいの建物でしょうか、そして大工さんは家の姿から築後年数を想像してどのような構造だろうと言う予測をされなかったのでしょうか。 30*120の横胴縁は貫(ぬき)というものだと思います。柱を貫通させて組むのが特徴です。建築基準法が出来る前にはこの建て方がごく一般的でした。今の建築基準法では壁耐力計算には参入されません。つまり法律の上では0です。ならばヘナヘナかと言えば必ずしもそうではありません。壁を格子状に組んでいると見る事も不可能ではありませんし、そのような昔の建物は大工の作りが隙間もなく丁寧でしかも柱も小屋組みもがっしりと太い材で組むのが普通でしたから想像されるよりは強いです。田舎では100年経っても大丈夫な貫構造の家が沢山残っています。但し今後増築をされるならばその部分は現在の建築基準法に則って構造計算をしなければならなくなります。どの程度の改装か古い壁をどれくらいの範囲で剥ぎ取るのかで古い部分への対応は違ってくると思います。 以上ご質問二つにお答え致しました。実際に仕事に携わる大工さんのお知恵をどうぞフルに活用してあげて下さい。

ooerian
質問者

補足

 早速のご回答ありがとうございます。  私も、昔の蔵などでは通し抜きはみていたことはあるのですが、今回の自宅は、30x120の横使いで、柱を貫通させる通し抜きとは???なものでした。(ちなみに柱を欠いて設置しています)しかも築23年。改正基準法以降の建築物で?????な感じで迷っています・・・

  • daiku164
  • ベストアンサー率34% (151/437)
回答No.1

>このような工法はよくあるものなのでしょうか。 まず、このような工法はありません、 にわか大工が、日曜大工的に行ったと思われます、 >筋交いの代わりとなる耐力を有しているのでしょうか 耐久力は有していません 基本的に、柱心から455(一尺五寸)間隔に間柱が入ります、 間柱は土台から桁まで通す 筋交いは45X90を桁と柱から土台と柱に斜めに入ります 今は筋交い金物等使い、補強します 接地面として桁1対して柱2、土台1に対して柱2ぐらいの感覚 横同縁は15X45を300間隔又は455(一尺五寸角)になるように入れます

ooerian
質問者

補足

やはりにわか大工の仕事でしょうか・・・ 当時(23年前)親戚に頼んで建てた住宅なので、なかなか出だせず、悩んでおります・・・

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