• ベストアンサー

銀行勘定調整表

商業簿記2級で銀行勘定調整表を学びましたが どの起業も貸借対照表・損益計算書を作成しますが それと同時に銀行勘定調整表も作成しているのでしょうか? 銀行に当座預金口座を保有している会社は作成は義務ですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dnnguadct
  • ベストアンサー率55% (10/18)
回答No.1

銀行勘定調整表の作成は義務ではありません。 帳簿上の口座残高と、銀行側の口座残高の差異の原因を調べるために作成・調整しているに過ぎません。 勉強されたなら理解されてるかと思いますが、例えば仕入先に買掛金の支払いで小切手を渡したら、 (借)買掛金 ○○ /(貸)当座預金 ○○ と記録しますよね。その後、仕入先が銀行で現金にかえれば銀行から出金されるので、口座にも記録が残ります。ただ仕入先が現金にかえなければ、銀行では何も記録されません。この時点で、帳簿上の口座残高と銀行側の口座残高は一致しなくなります。その他いろいろありますが、結果として期末において帳簿・通帳の残高は両者とも正確な残高ではないのが一般的です。なので正確な残高を把握する為に、銀行勘定調整表を作成しているのです。逆に言えば、原因がすぐわかれば作成する必要もないです。(簿記はそのやり方を勉強しているだけです。実務では正確な残高がわかればいいので、あそこまでしっかりやることもないですが。。。) 長くなりましたが以上です。

mamama31
質問者

お礼

なるほど。 残高が把握できれば作成の義務はないのですね。 ありがとうございます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう