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完全順列(モンモール数)の2項間漸化式の組合せ論的解釈
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%A0%86%E5%88%97 より、 完全順列とは、整数{1,2,3,…,n}を要素とする順列において、i番目(i≦n)がiでない順列のことであり、その総数をモンモール数という。 その総数をa[n]とすると、上記のサイトに、3項間漸化式 a[n]=(n-1)(a[n-1]+a[n-2]) の組合せ論的解釈が書かれています。 また、2項間漸化式 a[n]=n*a[n-1]+(-1)^n が成り立つのですが、普通は3項間漸化式を元に代数的に変形して示します。 しかし、これを直接に組合せ論的解釈したいのです。 いろいろ考えても、いろいろ調べてもわかりません。 興味ある方はどうか教えてください。
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S[n,i]をi文字目がiであるn文字の文字列からなる集合とすると (例えば、15234∈s[5,1]) a[n] = n! - (|S[n,1] ∪ S[n,2] … ∪ S[n,n]|) 後ろの||を包除原理とかふるい分け公式といわれてるやつで数えると、提示されたサイトの a[n]=Σ[k=2…n](-1)^k*n!/k! (n≧2) が導ける。目的の漸化式もこれからすぐに導ける。 dfhsdsさんの言われる組合せ論的解釈ではないかもしれませんが。
- nag0720
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示されたサイトによると、 a[n]=(n-1)(a[n-1]+a[n-2]) の漸化式を解くと、 a[n]=Σ[k=2…n](-1)^k*n!/k! とあります。 この式の組合せ論的解釈と、nP(n-k)=n*(n-1)P(n-1-k) とから a[n]=n*a[n-1]+(-1)^n が導かれるというのではダメなんでしょうか?