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モロヘイヤのさやにも毒があるの?
- モロヘイヤのさやにも毒が含まれるのか心配です。
- モロヘイヤは洗って生のままジュースにしていますが、さやにも毒があるのでしょうか?
- 安心してモロヘイヤのジュースを飲むために、さやについて詳しい方にアドバイスをお願いしたいです。
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専門家ではなく、一般人によるネット検索の結果によるアドバイスであると、まずご承知置き下さい。 「さや」としてご覧になったものが、本当に莢なのかの判別は付きませんが、ネット上の情報は次のようなものです。 オールアバウトの紹介「夏バテにおすすめ! モロヘイヤで栄養補給」(http://allabout.co.jp/contents/sp_natsubate_c/healthfood/CU20070811A/index2/)より >確かに、モロヘイヤの熟成した種子や莢(さや)などにはストロファンチジンという強心剤のような成分があります。この成分は、めまいや嘔吐を起こすことがあり、平成8年長崎県で老化したモロヘイヤを食べた牛3頭が死亡した例があり、茎を食べてはいけないというようなことも言われています。 >しかし、食品安全委員会からのコメントでは、「収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、 茎、根、蕾の各部位には含まれていません。一般の店頭で販売されているモロヘイヤは、栽培管理されて若い茎や葉を出荷していますので、商品に有害な成分は含まれていません。」とありますから、流通に出ている分は安心して茎も食べられます。 これによりますと「熟成した種子や莢」は有毒とはっきり書いてあります。 独立法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所の報告"jute"(http://ss.niah.affrc.go.jp/disease/poisoning/jute.html)より >国立衛生試験所の検査では,モロヘイヤの葉からはストロファンチジンは検出されなかったが,種子や茎からはストロファンチジンが検出された. >厚生省では,食用として市販されているモロヘイヤには,茎や種子の部分は含まれておらず,危険性はないが,家庭などで栽培する際には子供が誤って種子を食べたりすることもありうるので,管理に気をつけるよう呼びかけている. >厚生省の検査で,人が食用にするモロヘイヤの葉には毒物が含まれないことが確認されましたが,種子や茎には毒性があるので,十分注意する必要があるでしょう. こちらでは特に莢については書いてありませんが、モロヘイヤ全般についての注意喚起が書かれています。 以上から、もしも莢らしいものが市販商品に含まれる場合、毒があるとは断定できませんが、逆に絶対に無いとも言い切れないと思います。個人的には莢みたいなものが含まれていた場合は、それを外して調理したほうがよいのではないかと考えます。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 非常に丁寧にご回答いただきありがとうございます。 あまり神経質になるのもどうかとは思いますが、健康のためにジュースを飲んでいますので、食用部分が無毒とは言い切れないモロヘイヤの使用はやめることにしました。 今はアシタバやツルムラサキでジュースを作っています。 ありがとうございました。