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粘性と固体
粘性が強い物体と固体 何が違うのですか?
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比較的明確な境界のある物質と無い物質に分かれます。 ガラスなどはその典型で明確な境界はありません。 窓ガラスのガラスも一億年もすれば垂れてきます。 一方、ダイヤモンドなどには明確な境界があります。 明確な境界のあるものは、 結晶構造を持っている固体状態 持っていない液体状態(原子構造的にはアモルファス) つまり粘性のある状態で、この場合には小さな力でも 加え続けるとゆっくり塑性変形してしまいます。 違いは、ズリ変形する力の最小値が存在するかどうかです。 ただし、鉄などは通常は固体と考えて良いのですが、 結晶境界は弱い力でもズリ変形する場合があるので、 ちょっと微妙なところがあります。 たとえば水でも高いところから飛び込んだインパクトの瞬間は 堅い固体のように振る舞います。 つまり、厳密に違いを論じることには意味が無くて、 考える力、時間、変形の大きさによってどのように 扱うべきか考えれば良いと思います。
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- rimurokku
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回答No.1
分子構造がつながっている温度と強さが違います。 鉄でも高温になればお湯のように流れ、水だって低温になれば硬い氷になります。 なぜ物質によって違いがあるのかは知りません。