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核の飽和、核の希少価値
「日本も核武装を」をいう思想もありますが 全ての国が核を持ってしまったら 「核の脅威」ではなくなりますか? 技術が発展して、全ての国が核を持ってしまうなら 日本は持つ意味がないか、 希少価値だからこそ持つべきか、 どう思いますか? よろしくお願いします。
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核の脅威とは、核兵器が単なる戦闘兵器ではなく全てを破滅させる制御不能な兵器であることを言います。すべての国が仮に核を持ったとしても、核兵器の使用が自他共に破滅を招く以上、核の脅威は消滅しません。ただ、技術水準が進み、例えば正確に周囲10キロ四方だけを吹き飛ばし、20キロ以内に放射能汚染の可能性を限定できる、といったようなタイプの核兵器を各国が所有した場合、それが防御兵器から先制兵器へと転換する可能性はあります。
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- mk57pvls
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回答No.2
こんにちは > 全ての国が核を持ってしまったら >「核の脅威」ではなくなりますか? いやいや、それはもうたいへん危険な状況です。 全て まではいかずとも、今後 核保有国がどんどんと増えてゆくとしたら、その次 は「国家じゃない集団」が保有する事態も充分あり得ます。 つまり「核の(無制限な)拡散」です。それはもう「脅威」どころじゃないですね。 > 日本は持つ意味がないか、 > 希少価値だからこそ持つべきか、 > どう思いますか? そうなったら希少性は今より薄れるものの、核兵器の定義や意味がこれまでとは 大きく変わってしまうでしょうね。 今 アメリカが配備しようとしているPGS/CPGS(迅速地球規模攻撃)兵器が、次 なる(核に代わる)「抑止力」に なるかもしれません。
質問者
お礼
ありがとうございます。
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