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CDTIについて
CT 線量指標(Computed tomography dose index CTDI)というのが あるんですが、いまいちなんなのかよくわかりません。 CTDI=1/N・T・∫D(z)dz とか CTDIw=1/3CTDIc+2/3CTDIp とか nCTDIw=1/C CTDIw とかいろいと式があって、なにやらわけのわからない説明が ずらずら書かれているのはいくつかみたんですが、結局 それってなんなのかがよくわかりません。 ごぞんじのかたいましたら教えてください
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いろんなCTDIについては長い説明となり教科書や文献を見てもらうしかありません。また、webで検索すればたくさん解説ページがヒットするはずです。 ここではざっとだけ。 添え字の無いCTDIがまず基本になります。 1cmスライスの1枚あたりの総被曝線量です。 D(z)の積分がある測定における総被曝線量と思ってください。 T=0.1cmの薄切りで測定したら1cmあたりに換算するために、D(z)の積分をTで割ってます。 N=100回スキャンしたら、D(z)の積分をNで割って1枚当たりにします。 最低ここは理解しないといけません。 但しこのCTDIは概念上のもので、実測に当たってはいろいろ条件を定めねばならず、その条件を添え字で現します。 CTDIwのwはweightedです。重み付けの意味。被写体の真ん中と外側とではCTDIは違う測定値になる(真ん中がCTDIc、外側に近い部分がCTDIp)。両方の値を使い分けるのもじゃまくさいので、両者の重み加算平均(重み1/3と2/3)したものがCTDIw。 他にもあります。CTDIvolとか。 このへんまでは必要ですが、 nCTDIwは知りません。たぶん知らなくて良い。CTDI指標はいろんな定義が錯綜して、いろいろ混乱して問題になっているのです。 「なにやらわけのわからない説明がずらずら」→たしかにCTDI関連はややこしくなっています。しかしその説明をある程度理解できるように学習しない限り、こういう場で短い解説をされてもわからないだろうと思います。