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地盤解良
char2ndの回答
- char2nd
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建築物の地盤改良については経験はありませんが、建物の角に当たる部分のみが極端に悪い、ということですね。 その軟弱な部分というのがピンポイントなのかある程度の範囲にわたっているのかで判断が異なりますが、地質調査でそこまでの精度を求めるのは無理でしょう。その部分よりさらに外側(つまり建物から離れた位置)でサウンディングを行い、その結果同様の軟弱層が確認されればおそらくその住宅メーカーの云う通りかと思われます。 基礎地盤の改良方法には色々ありますが、原則としては全ての範囲を同一工法で行うべきです。部分的に杭基礎としてしまうと、地震などにより地盤が変動したときに杭のある部分とそうでない部分とで動き方が違ってしまうため、かえって建物に悪影響を及ぼす恐れがあります。河川堤防に設ける構造物の場合、そのような理由から杭基礎は適用しないことになっています。 軟弱層が厚い場合、改良厚を小さくしてその分改良範囲を大きくし、荷重を分散させることで構造物を支えるというやり方は、道路構造物などでも良く行われる方法です。この方法はコスト的にも施工性も良いです。 尚、一部のみ軟弱地盤である場合でも無処理だと不等沈下を起こす恐れがあるので、何らかの対策を講じた方が良いかと思います。
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- 新築一戸建て
お礼
早速の回答ありがとうございます。 再検査はほぼ同じ箇所で行っていたと思います。 なるほど、部分的に行うということはよくないということですね。 確かに広い面で支えれば一箇所弱くても不等沈下を起こしにくいということですね。 質問事項の補足ですが、敷地面積が30坪、木造従来工法、平屋、べた基礎でもともとは畑と田んぼだったところを10数年前に埋め立てている土地です。