決算時の減価償却費の金額が分かりません。
(かなり長いですがよろしくお願いします。)
Q次の資料A決算整理前の残高試算表と資料Bに基づき、解答用紙の損益計算書を完成させなさい。
当期は、4月1日~3月31日までである。
資料A
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借 方 l 勘定科目 l 貸 方
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650,000 l 建 物 l
l 建物減価償却累計額 l 390,000
50,000 l 固定資産売却損 l
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資料B
(1)決算にあたり、以下の取引が帳簿上未処理であることが分かった。
2.当期6月30日に建物(取得原価300,000円、減価償却累計額189,000円)を100,000円で売却し、
建物250,000円を現金で購入したが、当社では以下の仕訳を行ったのみである。
なお新規取得建物は7月1日から併用されている。
(建 物)250,000 (建 物)300,000
(固定資産売却損) 50,000
4.仮払金の内訳について調査したところ、以下のことが判明した。
交通費30,000円 水道光熱費20,000円
倉庫の新築代金の支払高150,000円(9月1日に引渡を受け、同日より使用)
(2)決算整理事項
3.固定資産の減価償却を以下のとおり行う。(残存価額 取得原価の10%)
備品:定率法 償却率25% 建物:定額法 耐用年数30年
解説では
固定資産の減価償却
『建物
従来 (650,000-300,000)円x0.9÷30年= 10,500円
新規 250,000円x0.9÷30年x9ヶ月/12ヶ月=5,625円
新規 150,000円x0.9÷30年x7ヶ月/12ヶ月=2,625円』
(減価償却費)36,250 (備品減価償却累計額)17,500
(建物減価償却累計額)18,750
とあります。
新規の2つは分かるのですが従来の建物の減価償却費がなぜ10,500円になるのでしょうか?
特に(650,000-300,000)円という部分が理解できません。
自分の考えでは
決算整理前の残高試算表の建物の借方残高650,000円の意味は
建 物
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l l 資料B(1)2の売却分 l
l 従来建物 l 300,000円 l
l ???円 l-------------------l
l l ここが決算整理前 l
l------------------l 残高試算表に l
l 資料B(1)2の購入分 l のっている l
l 250,000円 l 650,000円 l
l-------------------l------------------l
だと思うのです。
となれば従来の建物の減価償却費は
300,000円+650,000円-250,000円=700,000円
(700,000-300,000)円x0.9÷30年= 12,000円
になると思うのです。
どうかよろしくお願いします。
お礼
やはり掛けた額が降りるわけではないですね。 勘違いしていました。 ご回答ありがとうございます。