• 締切済み

【イラクの自由作戦】トルコについて

トルコはイラクの北部に進軍したということですが、 北部はクルド人居住区がある場所ですよね? トルコはクルド人の国家建設に対し肯定的な態度を取って、 いるんですよね? トルコがこの攻撃に便乗して、米国の反対を押し切ってまで、 クルド人自治区に兵士を1000人以上送ったということは、 この機会にクルド人自治区を自国に併合しようとしてい るのでしょうか?また、そうした場合トルコのメリットは どこにあるのでしょうか?戦争が終結してからトルコよりの クルド人独立国家を建国しイラクとの間の防波堤にでも しようとしているのでしょうか? 事情に詳しい人教えてください。 よろしくお願いします。

  • 政治
  • 回答数6
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.6

 トルコはそもそも、クルド人の独立に反対しています(自国内にも多数のクルド人を抱えているため)。  今回、イラク北部に兵員を送る(ないしはこれから送る)のは、名目としては、難民の流入を食い止めるためですが、実際のところは、イラク国内のクルド人が、戦争の混乱に乗じて独立運動を強化しようとしていることに対する「けん制」の意味合いです。トルコとしては、現在の国境を守ること=イラク国内のクルド人勢力に独立させないこと、が、自国の国境を守る=国内のクルド人独立も抑える、ことにつながると考えているのです。  これに対し米国は「不快感」を示していますが、もともとは「非戦闘部隊」の進駐は認めることで合意していたと伝えられており、またトルコの基地使用について同国政府と亀裂も生じているだけに、この問題ではあまり強い言葉での反対はしていません。

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.5

> トルコは戦争に反対していましたよね? > しかし、いつの間にか米国に領空使用権を与えている。 > 何か取引でもあったのでしょうか? よくあることですが、「トルコは」というような言い方をすると、社会の多様性と いうものが見えなくなりますね。「米国は積極的にイラクを攻撃した」などと言うと 米国内の反戦派が見えなくなるのと同じです。 トルコ「政府」は元々米国に協力するつもりでしたが、国内基地の米国に使用させると いう案をトルコ「議会」によって否決されてしまいました。それで米国も困って、 何とか領空通過だけは認めてもらったのです。

  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.4

トルコがクルド人国家建設に肯定的な立場に立ったことは歴史上一度もありません。クルド人に民族自決権に基く民族国家建設運動があるのは事実ですが、クルド人居住地域を抱える周辺諸国はいずれもこの運動を禁圧してきました。クルド人側にも一致団結できない諸事情があるようで、現時点では周辺諸国のクルド人分断政策が成功しています。 トルコがイラク北部に侵入した事実があるとすれば、クルド人自治区(自治国?)建設を口実とした侵略にほかなりません。火事場泥棒的な行為ですが、戦時にはよくあることです。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

参考程度に いやはや、ご指摘のようにトルコにも困ったもんですね。これじゃ漁夫の利といわれてもね。倫理観念が違いますね。 よく似たは話はありますね。第一次世界大戦でドイツと戦っていたイギリスが日本の参戦を促すんですね。そこで日本もうんんということで考えるんですが、形勢よろしいということで、結果は同盟国のよしみということで中国に派兵するんですね。イギリスはまずったかなと思ってもういいとゆうんですけど、日本は漁夫の利で中国の遼東半島をいただいちゃうんですね。 それと同じような形勢ですね。 100年前前ぐらいの歴史的事実ですが、よく似た行動をしていますね。さすが 中東ですね。価値観が違いますね。 参考まで

otafukutiger
質問者

お礼

皮肉ですね。?

  • cloud9
  • ベストアンサー率52% (13/25)
回答No.2

ヨーロッパのオーストリアに住んでいます。 今日、そのことについてディスカッションする機会があったので、 人が言ったことではありますが、その内容を書きます。 クルド人はイラクにも認められずトルコにも認められずに 行くところがなく、あの地帯に住んでいるそうです。 元々からトルコはその地帯を自分の所の物にしたいと考えているそうです。 質問者さんのおっしゃるとおり、自国に併合したがっているということですね。 その地帯とは石油がたくさんある所だそうで、 それが自国の物になることは、トルコにとってはもちろんプラスです。 今のこのチャンスに!という、トルコのたくらみというのが、 もの凄く明確に見えているので、トルコのやり方を卑怯だ感じている人も いるようです。 ドイツ人、オーストリア人、トルコ人の発言をまとめました。 ちなみに、トルコのやり方が卑怯だと言ったのは、トルコ人でした。

otafukutiger
質問者

お礼

トルコは戦争に反対していましたよね? しかし、いつの間にか米国に領空使用権を与えている。 何か取引でもあったのでしょうか? と、疑っています。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.1

クルドの内部も割れてます。トルコの主張するとおりテロを繰り返してきたグループもあり、親トルコグループを支援する必要があるのでしょう。

関連するQ&A

  • ローザンヌ条約について

    ローザンヌ条約について質問があります。 クルド人に関することを調べていて 『トルコ政府は「兄弟民族であるトルコ人とクルド人」として発言しました。「対等のパートナー」であるので「マイノリティ」の保護条項の適用をうけないことになり、また「対等のパートナー」を理由に、トルコに併合されることになりました』 という情報を見つけたのですが、「対等のパートナー」を理由にトルコに併合されたと言うのがよく分かりませんでした。対等のパートナーであればどちらか一方に併合されるのはおかしいと思ったのですがどうなんでしょうか? また、クルド人はムスタファ・ケマルに「トルコ人とクルド人の国家を作る」ということで協力していたらしいのですがこれの意味の解釈としてトルコ人の国家とクルド人の国家をそれぞれ別に作るという意味なのか、トルコ人とクルド人が一緒に統治している国を作るという事なのどちらしょうか? ご存知の方がいましたら回答よろしくお願いします。

  • クルド人。

    自国を持たぬ最大民族と呼ばれているクルド人ですが、居住地区の大部分を含むトルコ共和国での彼らが受けている差別についてどなたかご存じないでしょうか?当方が春にイランからトルコに入国したときに、クルド人の人と実際に話せる機会があったのですが、彼曰く、トルコ政府はクルド語の使用・教育を禁止し、強制的にトルコ語を話すことを命じたそうです。建国者、ムスタファ・ケマルのクルド人問題に関しては、彼らの存在を黙殺したようで、クルド人からは彼は特に英雄志なんてされていないとのことでした。しかし、これはクルド人の方から聞いた話なので、完全にこの話を信頼し、自分のクルド人問題に関する情報源にするのは危険な気がしましたので、信頼できる情報をどなたかご提供願います。

  • 第二のイスラエル

    クルド人自治区できな臭いにおいがしていますが、トルコ軍の侵攻は時間の問題と言われています。 フセイン政権打倒後、クルド人自治区はアメリカに保護され経済発展もじょじょに進み、脱イラクの傾向にあるそうです。 子供達に(一番好きな外国は?)と聞いたところ、バクダットと答えたとか。 又、子供達の教育もアラビア語よりも英語に重点が置かれているそうですが何やら、アメリカの傀儡政権の様相です。 将来ここに第二のイスラエルが出来るのでしょうか?

  • クルド人自治区 住民投票

    イラクのクルド人自治区での独立を党住民投票が行われます。ニュースでは周辺国が反対していることや中東和平への懸念ばかり報道されていて、クルド人をサポートする声が聞こえてこないように思えます。 何ででしょう? イラクではフセイン時代に差別・虐待の対象で、フセイン政権後にアメリカが支援したマリキ政権が、民族・宗派に平等な政策を取らず引き続き差別が続きました。そのマリキ政権の不平等な政策がISを生み出したとも言われています。そのISとの戦いではクルド人勢力は画期的な活躍をしました。初期の頃の戦いではイラクのクルド人がアメリカの支援を受けてシリアでのISとの戦いで活躍したし、終盤ではモスル奪還で大きな役割を果たしています。トルコ政府の懸念をよそにアメリカはクルド人部隊に頼り武器供与も行っています。またシリアではロシア軍とも結びついていました。 この活躍ぶりに当初からISとの戦いが終わった後で、クルド人の権利の要求が強くなると予測されていた中で、戦争が終わったら「ご苦労さん、じゃあ元の被差別の状態に戻ってください」ではあまりに気の毒だし、国際社会として理屈が通らないと思うのですが。 もちろん、イラク、イラン、トルコが懸念するのは当然だし、利権を失いたいとも思わないでしょう。特にトルコではクルド人はテロの温床やターゲットになっているグループ。かと言って、ほっといたらあらたなテロと虐待が産まれるだけと思い、少なくとも国連、アメリカ、ロシア、EUは早い段階で調停を始めるべきと思いますがどうでしょう? この手の話し、知らない事実が多すぎて、ひとつの事実を知っただけで見方が変わることが多いので、なるべく多くの事実を元に教えていただけると助かります。

  • 次に独立しそうな国はどこ

    次に独立しそうな国はどこなのでしょうか 東チモールは独立したんですよね それに関わる問題で ロシアのチェチェン独立の可能性は ユーゴスラビアのセルビア・モンテネグロが分離する可能性は、 コソボ自治州の独立の話は カナダのケベック州問題 イギリスの北アイルランド分離独立問題 フランス領ギアナのフランスからの独立問題 イラクなどでのクルド人の国家建設問題 など知ってたら教えてください よろしくお願いします

  • イスラム国壊滅後の中東での覇権確立について

    中東に台頭したイスラム過激派組織『イスラム国』とイスラム国壊滅後の中東での覇権確立について質問です。 NHKのBS1で、『“IS掃討作戦”の真実 』というドキュメンタリー番組を視聴していました。 この番組では、イスラム国の壊滅を目指しているその裏では、イスラム国無きの世界で、優位に立とうとする思惑が交錯しており、熾烈なパワーゲームが起きていると取り上げていたのですが、ここで質問です。 トルコをはじめ、イラクのシーア派やスンニ派、そしてサウジアラビアやイラン、そして国家を持たないクルド人などの宗派や国家、そして民族、これらの勢力にとって、イスラム国とは、自分達の勢力拡大するための、謂わば手駒のような存在でしょうか?

  • このような場合、日本政府は救出に向かうべきだと思いますか?

    このような場合、日本政府は救出に向かうべきだと思いますか? イラン・イラク戦争時、イラン在住の日本人を救出する為にトルコ政府が尽力してくれ、日本人215名がなんとかイラン脱出に成功し助かりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89 もし、日本の周辺国で戦争、紛争、革命などが起こり無秩序な状態になり、トルコ政府が自国民救出を日本政府に要請してきた場合、日本政府はトルコ人救出に向かうべきでしょうか? 実際には憲法問題のからみで自衛隊機が救出に向かうのは難しいでしょうし、日本人救出に反対したJAL労働組合などのような労働組合などの反対で民間機によるトルコ人救出は難しいと思います。 救出に向かえないということになれば日本の伝統的友邦国を一つ無くすことは確実だと思います。 しかし、自国民を救出できない国家ってなんなのでしょうかね? もし今、このようなことが起こっても民主党は何も出来ないと思います。 外国人参政権問題なんかに時間を費やしている場合ですかね? 民主党は他にするべきことがあるのではないでしょうか?

  • 中国のチベット併合の合法性

    中国政府は 「漢民族は清国の旧領の全域を単位とする「中国」という枠組みを設定し、自身をその「中央政府」と位置づけ、その他の各地の政権に服属をもとめる」 と言う立場により、チベット併合を正当化しておりますが、 私は 韓国人のダブルスタンダード http://okwave.jp/qa/q6712906.html の質問で、 「清朝の消滅により、その支配下に入っていた諸国・諸民族はそれぞれ対等の別個の国家となるのが筋」 という考えを述べました。 私としては、内モンゴルも人民解放軍が解放と称して進軍してくるまではモンゴル人の自治政府があったので、内モンゴルも中国が不法に侵略した土地だと考えております。 チベット問題については、北京オリンピックの聖火リレーで各国の中国政府に対する批判があったことなどから、世界各国はチベット併合は不法行為だと考えているのかと思ったのですが、よく考えたらそのときに聞いたスローガンは「フリーチベット」ぐらいで、「侵略」という言葉は聞きませんでした。 国際的に中国のチベット併合は合法だとみなされているのでしょうか? また、もし合法であるのなら、各国がチベット問題で中国を非難することは内政干渉に当たるのではないでしょうか? 合法と言う見方が一般的だと分かれば、自分が質問で回答した内容の一部を撤回したいと思います。

  • アメリカはどうして超大国になれた?

    愚問で恐縮ですが、そもそもアメリカが超大国になり得たのは、一体何が大きな要因と考えられるでしょうか? 1.面積が大きいから? アメリカ同様、広大な国土を有する国は多いです。 ロシア 1,707万平方km、カナダ 997万、中国 960万、 オーストラリア 774万 ・・・ どうも面積だけではなさそうですね。 2.国内に石油が採れるから? たしかに国内消費の多くを中東からの輸入に頼っているが、実際には国内に膨大な油田があり、またそこで採れる石油は戦時用に備蓄されているので、「自国内で石油が採れる」 これが大きな要因になり得ると言う人もいます。 つまり原油獲得に左右されない政策が採れるという事でしょうが、どうでしょうか?  もしそうなら、なぜイラク戦争を? という疑問も出てきます (真の原因については諸説紛々していますが ・・)。 3.建国後の歴史が浅いから? 確かに中国やインドのように古い政治体制の影響を受けずに、合理的な理念で国家を治めていく事ができたように思いますが、それではアフリカ諸国のような 「新興国家」 も将来は超大国とまで行かなくても、大国のひとつくらいにはなり得る? 4.移民国家だから? この要因も大きいと思いますが、国内で極端に価値観が多様化した国家は、逆に混乱しか生まないようにも思うのですが ・・・ それに移民自体が高レベルの知識層ではなく、言わば 「食い詰め浪人」 ばかりの集団であった事を考えると、どうもこれも怪しい? 5.実は 「大農業国家」 だから? アメリカ以外にも、大農業国家って多いですよね。 カナダやオーストラリアもそうでしょうし、ウクライナもそのはず。 特にアメリカは20世紀に入ってから急激に超大国への道を歩むようになったと思うのですが、主な要因は何か、他国と決定的に異なる点とは何か、お教え願えないでしょうか?

  • イラク人質救出作戦

    カテを変えて再チャレンジです。 イラクの暫定政府が許可をしたとして、 日本の自衛隊又は警察が人質救出作戦を行うことは、日本国内法的に可能なのでしょうか? 国際法的にはどうなのでしょうか?