前出にあることの総まとめみたいな感じになってしまいました。お許しください!
・政府が戦争行動を支持した理由
政府閣僚はアメリカ優位のうちに終わると予測したのだと思います。
なので、経済の影響を受けやすいアメリカ(同盟国)を支持したのでしょう。
下の方でも述べられておりますが、政治というのは長期的な展望が必要です。
昔から「100年の計をもって・・」などというくらいですから。
近況に左右されやすい世論が、必ずしも政治に対して正しい答えを述べている
とは限りません。
・民主主義とは?
日本は議会制民主主義なのです。ようするに代議員(国民の代表)が民意を議会に
反映する・・間接民主主義というものです。
以降は下の方に詳しく述べられているので省略します。
ちなみに日本は議会制をとっているだけで、君主制でも民主主義は成り立ちます。
フセイン氏は支持率もかなりとのコトですから実は・・・だったりして!?
・憲法について
序文においては恒久的な平和と国民主権について述べています。また、世界の平和
維持に関する姿勢も述べています。9条においては(他国を)攻撃すること(交戦
権について述べています。交戦権とは、すなわち宣戦布告とそれの受理です。ここ
で自衛権との違いですが、交戦権を放棄しているにもかかわらず攻撃を受けた場合に発動するものであって、現在のこれに伴う法律では攻撃を受けなければなりません。また同条では国際的な紛争に対する武力の行使を否定しています。
よく憲法における今回の対応について議論されておりますが、序文における「世界的な平和活動」では、完全にこれを無視した行動と思われます。また、9条においては、国際的な紛争にたいする武力の行使を肯定したことになりますから、これも無視した行動と思われます。
・何主義?
さあ?
民意は届かないですし、経済政策も空振りばかり。
目先のことしか考えられない人間が議員になっています。
一応、憲法においても議員になる資格について「差別はない」と規定していますが
アホはなるべきではありません。それなりの資質を問うべきです。
本来ならば資質を問うための選挙も機能していないことは明白です。
このような状況で主義主張などは認められないものと判断しちゃいます。
・終わりに
私の個人的な意見を削除すれば、説明自体は間違っていないと思います。
なんにせよ・・今回のことは悲しいです。日本国民として恥ずかしいです。
首相の決断は100年の計と思われますが、現在の日本の基盤たる憲法を
足蹴にするようなことはあってはならないのです。
もっと他に方法がたくさんありました。たくさん・・・
間接的にせよ我々国民の総意が首相なのですから、国民は選挙や政府公報に
関する意識を高めなければなりません。
首相だけではなく無関心な国民も恥じましょう。そして、無関心な者対して
は、意識を高めるべく働きかけをおこなうことも国民の義務です。
なにはともあれ、戦争行動の早期収束を願っています。
お礼
皆様 ご回答ありがとうございます。 アメリカの民主主義の結果イラクが侵略されています。嘘の政府発表で民意がコントロールされ民主主義の脆弱さが覿面に現れたよい例になるでしょう。 何はともあれ道徳の上に民主主義が行われない限り今回のような事はこれからも起こるものと思われます。 世界が平和でありますように。