被害妄想？それともなめられてる？

質問

40歳を目前に控えた年齢の主婦です（子供はいません）。
最近、夫の友人の私への扱いに傷付く事が続きました。

夫は私より一つ年下でその友人は夫より二つ年下です。
彼は私の年齢を正確に知っているわけではないのですが、少しお酒が入った状態になると私の事を「お母さん」と呼ぶ事があり、複数の男女を交えた友人の中にはその発言に笑う人がいたりして凄く傷付きました。

最近も私達夫婦を含めて7人で電車に乗る機会がありました。女性は私を含めて3人でしたが、私以外の2人は20代中盤でした。
席が空いていない状態で皆立っていたのですがある駅で近くの席が一つ空くと彼は私に「空いたよ」と席を勧めてくれたのですが、その日居た一人の女性で体調が優れないと言っていた人がいたので私が彼女に席を勧めると彼は横から「大丈夫。若いから」
と言い、席を勧めてはくれていても侮辱されているような気がしてそれにも傷つけられました。

あまりにもショックですぐ口にする事すら出来ず、少し時間が経ってからその事を主人に話したのですが主人は「気にしすぎ、被害妄想」と不機嫌な顔をして取り合ってはくれませんでした。

主人と私は元々凄く気難しく些細な人の言動に腹を立てたり、傷付いたりしやすくそういった点では今までは凄く私寄りな見解を示す事が殆んどでしたが、今回は全く取り合う事もなく、それどころかその話を私が持ち出すと顔を歪めて声を荒げて怒り出すのです。

彼と主人は友人とは言ってもごくごく浅く、ここ一年位の間に知り合った関係で、共通点は同じミュージシャンの熱狂的なファンである事です。彼はそのミュージシャンとは主人よりかなり近い関係で彼を通して色々と恩恵を受ける事があるのは事実です。
主人はその彼とは決して深入りするつもりはないらしくミュージシャンがらみの関係以外では関わるつもりはないそうです。

私は彼とは砕けた関係では全く無く、あくまで主人の友人と言うだけの関わりなので仮に向こうは冗談のつもりでも私側には冗談ではないのです。

彼に対しても嫌悪感を感じましたが、目の前で妻を侮辱めいた冗談の対象にされているのに何も言えない夫にも憤りを感じます。

私が敏感すぎますか？それとも同じ様に不快に思われる方もいらっしゃいますか？

同世代の既婚女性のご意見と奥様のいらっしゃる男性からのご意見が頂ければ嬉しいです。

長文で失礼致しました。

回答No.8

noname002

あまり きちんとは全体を読んでいません、めったに、こういうカテゴリーには来ないのですが、たまたま目に入りまして、質問者さまが まだ気づいていらっしゃらないこともあるかもしれませんので、私なりに述べさせていただきますね。まず
No.5さまが御経験から教えてくださった人の話、私も思わず頷いてしまいましたが、質問者さまが、それへの御返事のなかで仰っている
>嫌味な発言をする人にも本当に自覚が無い人と、相手を選んで発言している人がいると思う

これは、そのとおりです。
自分が、いわゆる「減らず口」とか皮肉を言ってしまうタイプであると自覚していない人の場合、大概は、相手選ばず言ってしまってるはずです。こういう人の場合は、本人自身が何ほどの気持もなくべラッと口を すべらせている、まあ底が浅いと言えば浅いのですから、こちらとしても軽く受け流しやすいほうでしょう。

強い不快感が あとあとまで残ってしまうのは、仰るように「相手を選んで」やっている場合ですね。
こういうタイプは、世間で、なかなか よく見かけるものですが、いわゆる「他人の足もとを見て」「相手を見て」「見分けて」やる、というやつですが、要するに「小賢しい」タイプです。
得てして要領のよさを伴う面があり、本人自身も、その周囲の者も、ふつうで言う「賢さ」の現われとしているために、その問題点に留意することも改善することもできないでいることが多いのです。

質問者さまが現在、苦にしておられる相手は
>二十歳の時に結婚し、子供が居ながらすぐ離婚したそうです。今では中三のお子さんがいらっしゃるそうですが殆んど会うことは無いと言ってました。

まぁそんなところでしょう。口の軽さに見合った生き方の軽さなのかもしれませんしね。

私個人の これまでの経験では、相手や状況によって極端に態度を変えるというのは殆どが、一種の計算高さから きているようですが、それ以外で、親しくもない人への立ち入った発言や極度の馴れ馴れしさの原因としては、精神的な問題の他、脳とか知能の問題も関わっているようです。人懐こい、と言って済ませられるていどなら全然いいのですけどね。

>貴女の上司はお話を聞く限りでは前者ではないかと思います。が、主人の友人は間違いなく後者だと思います。

>私はからかわれたと言うか侮辱されたと感じました。ただ、何事においても自分が神経過敏だと言う事は自覚しており、他の方が気付かない部分に気付いたり、気付いていても気にしないような部分をいつまでも掘り下げて考えては悩んでしまう性格であるのは事実
>連れて行ってもらった先で主人の知り合いに露骨に苦手視されることも少くなく、凄く気使いする人だと話す時に主人と私の両者の顔を見ながら話してくれたりする人はいるのですがなかなか打ち解けやすい雰囲気を私が持っているようで緊張感が漂う空気を感じる事が多い

これ、「打ち解けやすい」のではなく「打ち解けにくい」の間違いですよね？
質問者さまが御自身で、敏感な傾向があって気に病みやすく神経質だというような自覚が おありのうえで、それを差し引いても間違いなく そうだと思わないわけにいかない、とまで仰るのであれば、そうなんでしょう。
回答者としては、その やりとりがあった現場に いなかったのですから、基本的には、質問者さまに寄り添って考えるしかありません。
また、コトバのニュアンスというものは、たいへんに微妙なものです。
>「大丈夫。若いから」
と言われたことについては、言った人は、まだ ずいぶん若い人ですよね？
その場に いなかった者としては、その発言時のニュアンスが分かりませんので、質問者さまの実感に添うしかないのですが、質問者さまが、やはり年齢のことに関して、実は そうとうの拘りがあるのを相手に感づかれていたとしたら、そこを見透かされたということも考えられます。ですが、電車などで席を譲られて、「そんなトシに見えたのだろうか」とか、しかも自分と同世代くらいの人に譲られてしまった～、とショックを受けていた人の話も見かけたことがあります。
また、よく お年寄りが他人に「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼びかけられて、「あんた、こちとらの孫かい？」などと反発する人、いるそうですね。でも呼びかけたほうは、たぶん別に侮辱したつもりはないでしょう。
自分が実際に、その年齢や立場になってみないと、わからないで言ってしまうこと、年齢が若い人ほど、無神経なこととも思わず言ってしまったりすることは多いのではないでしょうか。
本当に侮っての発言だったとしても、２０代なかばを つかまえて、ひとまわり以上も年長の人が本気で怒るほどのことではないように思いますよ。

私も生まれつき虚弱体質で、若い頃は人目をひくほどの肌の白さもあってか、「ガラス細工」に喩えられたことがあるほどに、繊細で上品な お嬢さまに見られていましたが、さすがに苦労した甲斐があったか年齢相応のカンロクが少しは ついてきたのか、近ごろは、日常生活のなかで、それほど軽んじられることは あまりありません。もしもロコツに軽んじられることがあれば、場合によっては容赦しませんし（笑）
若い人が聞き捨てならないことを言ったり間違ったことをやるのを注意してあげるのは、目上の務めだとも思うのですが
質問者さまも、年齢相応のカンロクが そろそろ必要かもしれません。それには、他の回答者さまからも御意見ありましたように、上手に あしらう技術が いりますね。
「おかあさん」と呼ばれたとかいうことについても、それを まわりに笑う人がいたというのは、大して親しくもない他人の奥さん、それも、年齢差が小さい女性に対して大の男が、そんなふうな呼びかけをするというのは、はたから見ても、いかにも甘ったれた馴れ馴れしさですよね。貴方のことよりも、むしろ、男性の その態度をこそ笑えたのでは？とも思えるのですが。。。

>主人には常に敬語で話す位緊張感がある間柄
>彼は主人には凄く尊重した態度を取ります。軽口叩いているのなんて一度も聞いた事はありません。

ということでしたら、なるほど、問題にしておられる相手の人は「他人の足もとを見て」「相手を見て」「見分けて」やるタイプであるということは大いに考えられます。
相手は、貴方の御主人に対してはナメた態度を とらないわけですね。
ところが貴方には、正反対の態度である。
そうであれば、そうしたところに、人によって態度を変えるという傾向性が、あらわに出ております。
ところで、こうも考えられないでしょうか。
人を見分けて態度を変えるようなタイプというのは大概、利害関係に敏感ですから、自分が他者に与えているはずと思うメリットを軽視することは決してありません。必ず、取引や力関係に大いに活用します。
つまり、御主人に対しては、
「ミュージシャンと近しい存在である事で一般のファンなら知りえない情報等が、自分を通して入ってくる等の恩恵を与えている事実」にも かかわらず、なぜだか
「常に敬語で話す位緊張感がある間柄」として、御主人には「凄く尊重した態度を」とらざるを得ない。
その分、貴方を軽く扱うというような態度になる、本人の自覚の有無に関わらず御主人に対して、いくらかの鬱憤が潜んでいるかもしれず、それを奥さんである貴方に向けることで、その人なりのバランスを とっているかもしれません。

そして、そのことは御主人自身も多少なり感じておられるのではないでしょうか。だからこそ、貴方に その話題を持ち出されると、しぶい顔を なさるのでは？

幼い子どもが一番嫌がるのは、多くは、自分の母親の悪口でしょうが、自分の妻を軽んじられるというのも、似たような不愉快さがあるものではないかと思います。
>私は今までの人生で相手を選んで意地悪する人の餌食になる事が多く、人と接する事に恐怖を感じます。人と会話が進むに連れて「この人はいつ自分を傷つけるんだろう」と身構えてしまい、自分の事は極力話さない様な方法で身を守る癖が付きました。
>今回の主人の友人とも殆んど話したことは無かったので尚更このような扱いに傷付くとともに怒りを覚えました。

こういうことも、御主人は内心で分かっておられるのではないでしょうか。

>自分と利害関係に無い人と私との軋轢に対してはいつもいつも私の味方で居てくれるのですが、義母や義弟など主人の身内等が関わってくると途端に事実を捻じ曲げてでも身内をかばう様な所のある人

一般的に男性は、会社でも家庭でも、趣味的な集まりでも、一種の組織的なものに対する拘りが強いというのか、いったん できあがっているそういうものを壊すことを厭う傾向があるようです。
また、それゆえにか、上下関係やライバル関係に、たとえ表面には出さなくても、内心で敏感なところがあるようにも見受けます。

>私はとても傷付きやすく、怒りや悲しみ等のマイナスの感情を溜め込みやすい性質なのです。ショックな事が起こると恥ずかしい話ですが尿まで出なくなる
>以前、何かの本で読んだことがあるのですが自律神経と精神状態って凄く深い関わりがあるそうでショックにより、排泄の機能がストップすると言う事はあるそうです。

ああ、私の母も、お小水が出にくいことで難儀していましたが、本態性高血圧でもあって、むかしから ずっと医者通いと縁が切れませんでしたけれど、ストレスも大きな原因になっているとは言われたそうです。お話を伺って、母の排尿困難も、もしかしたら精神的なものもあったのかと思いました。
私は質問者さまと逆で、厭なことがあると、おなかを下しやすいほうなのですが（笑）
ともあれ、すでに他のかたからも御指摘があったようですが
>彼の言動に傷付いた事は勿論ですが、私の心の傷を理解しようとしなかった主人の態度にこそ深く傷付きました。

本当には、 こちらが、お悩みなのではないですか？
お子さんが おられないぶんも、御主人の存在は大きいのかもしれませんが、なかなか御主人への思い入れというのか、依存的な感情が強いようにも思われます。
そういうふうにしてくれる、いままで、そういうふうにしてくれたのだから、と信じきっていた人に、期待していたものが望めなかったら、ショックという お気持ちは理解できますが、一つ屋根の下で人生を共にする家族といえども、決して一心同体とは いかないものです。

くだんの相手と、ミュージシャン絡みの つきあい以外は するつもりがない、と御主人が割り切っておられるように、貴方も、御主人の交友関係は御主人の交友関係、自分の友人というわけではない、とハッキリ意思表示なさっては？
それと同時に、御主人とは別の、御自分の世界も確立されていかれたらと思います。

今回、御主人からの全面的な無条件な守護が足りなかったことを嘆いていらっしゃるようですが、もしも御主人が いなかったら、どうなさいます？
誰かの楯に頼ることなく、自分一人で闘わなくちゃなりません。そして、それは、生きるうえで基本的なことでもあるのです。

補足

補足の欄に失礼致します。
凄くご丁寧なご回答有難うございました。

ご回答頂いた方順にお礼を書かせて頂くのが筋だとは重々承知致していますが、頂いたご回答があまりに色々な側面から仰って頂いているので何度も読ませて頂きじっくりお礼を書かせて頂きたいので、こちらの都合で申し訳ございませんが、時間の許す時に書かせて頂く事をお許し頂ければ嬉しく思います。

失礼致しました。