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インフルエンザの感染者数の定義

インフルエンザの感染者数って、今現在、症状が出ている人を数えたものなんでしょうか?それとも、過去に一度でも症状が出た人で、直ったとしてもそのまま数えているのでしょうか? これだけニュースがあるのに、正確な定義がどこにも載ってないです。どなたか詳しい人、教えてください。HIVだと、ウイルスが消えないために一度感染するとずーっと感染者として数えられるんでしょうけど、インフルエンザの場合、直ると体の中からウイルスが消えますよね(だから直るんでしょうけど)。そんな場合には感染者数には数えないということをちゃんとしているのでしょうか??それともHIVと同じように、直るかどうかに関わらず、一度感染してしまったら数に数えるという定義なのでしょうか?

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  • DBag_PhD
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回答No.3

こういう場合、罹患数(率)と有病数(率)というのがあります。罹患数(率)というのは要するにここ1ヶ月なり1年の間にその病気になっちゃった人の数(または人口に対する比率)です。だからここ1ヶ月の間にブタインフルエンザにかかった人は治ってウィルスがいなくなった人も、死んじゃった人も、まさに病気で寝ている人も勘定します。ただし2ヶ月前に(あるいは昨年)インフルエンザにかかった人は勘定に入れません。 有病数はその時点で病気を持っている人の数のことです。 インフルエンザの感染者数というのはある期間の間にインフルエンザに罹患した罹患者数だと考えて下さいね。ニュースにはどこからどこまでの期間の事を言っているか書かれていませんが、今回のブタインフルエンザ騒動のことなら最初の感染者が見つかって以降、今に至るまでの期間と考えるのが適当でしょう。

nandesuna-
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます! 罹患数(率)、有病数(率)という言葉がちゃんとあるのですね! さっそくネットで検索してみたのですが、今回のインフルエンザでそのような数字はまだ出ていませんでした。。(隅々までみたわけではないのですが) なので、教えていただいた手順で 自分で罹患率(期間は最初の感染者が見つかってから今まで(5/5現在)を一ヶ月間として) を計算をしてみることにしました。 感染者数は外務省海外安全ホームページから、それぞれの国の人口をこれまた外務省のページから調べました。 メキシコ 590/104200000*100= 0.000566(%)/月→ 0.00679(%)/年 米国   286/281420000*100= 0.000102(%)/月→ 0.00122(%)/年 カナダ  101/ 31610000*100= 0.000320(%)/月→ 0.00383(%)/年 一年間で人口10万人あたりでいうとそれぞれ7人、1人、3人 となりました。wikipediaによれば日本の交通事故による人身事故発生件数は一年間で人口10万人あたり745件(死亡は9人)ということですので、大雑把に言えばいまのところ 罹患率でみると 日本の交通事故による人身事故発生率よりはかなり少なく、交通事故により亡くなられる率と同じくらい(か、少し少ない)と見ていいのでしょうか?? 季節性インフルエンザの罹患率は6%っていうのもネットでありましたが、これが本当とすると、今回のインフルエンザは新型でないインフルエンザに比べるとかなり率がひくいのですね。海外から帰国された人でインフルエンザ陽性のニュースが良く報道されてますが、新型でない人ばかりが見つかるのも納得できたりします。  いろいろ教えていただいて感謝しています。なんとなくイメージがつかめてきたような気がします。 このまま罹患率が爆発的に増えないことを願うばかりです。

その他の回答 (2)

  • hey_ocha
  • ベストアンサー率55% (158/286)
回答No.2

質問者さんは、持続感染(キャリア)と、感染をごっちゃにされているようですね。 感染は、ある病原体(細菌だろうと、ウイルスだろうと)が「体に取り付くこと」をさしています。その病原体が、その後持続的に体の中に居着くか免疫や薬で排除されるか、治らずに命を落とすかどうかなどの結果は関係ありません。 「風邪にかかる」も、風邪のウイルスに感染することです。 感染後、治るのであれば、単に一度感染したというだけです。 感染後、排除されずに居続けてしまうことを、持続感染すると言います。症状があまり出ずに持ち続けることを「キャリア」と呼ぶこともあります。 インフルエンザの感染者は、治ってしまった人をカウントしないのであれば、死者数だけをカウントすることになってしまいます(それ以外の人は治っています。)。「風邪にかかった人」も、風邪がもとで死んでしまった人だけをカウントするのでは、風邪という病気の広がり具合を全く表すことができません。 ですので、インフルエンザはかかったことが確認されている人を(治ったかどうかに関わらず)、感染者数としてカウントするのです。 しかし、新型インフルエンザは感染したことを確認するにはPCRという検査で行わなければならないため、非常に煩雑+高価です。世界中(含む日本)で、単に風邪や普通のインフルエンザと診断されている人も少なくないと思われます。

nandesuna-
質問者

お礼

有り難うございます。まさしく私が知りたかったことを答えていただきました。一度感染者としてカウントされると、直ったかどうかに関わらず「感染者数」に含まれ続けるということですね。すっきりしました。とすると、今、世界で新型インフルエンザが1200とか1400人とか言ってますが、これは直っている人も含まれているので、感染が拡大しつづけるか、頭打ちになるか、終息しつつあるかを数字から見積もるには、この1400の数字そのものではなくて、何日か前の数字と比べてどれだけ増えたかを見る必要があるということなのですね! もっとも、どれだけ広がったか、、ということだけを見るには直った人も含めた数字の方がいいのかもしれませんが。 いずれにしても回答ありがとうございました。

noname#95160
noname#95160
回答No.1

基本的にインフルエンザは法定伝染病に指定されている疾患です。 医療機関でインフルエンザと確定診断されたら、その数は地域の保健所へ報告しなければ成らない病気なので、そこでカウントされます。 感染者数はそれらの集計ですので、定義と言われても・・・・・

nandesuna-
質問者

補足

回答頂きありがとうございます! インフルエンザと確定診断されたら報告→カウントということなのですね。ということはカウントされた患者さんが直ったとしてもそのままカウントされ続けるという事でしょうか? 例えば、今、インフルエンザの感染者数が1200とか言っていても、既に直ってしまっている人も含まれているということでしょうか?

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