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ゼンマイハイブリッドは何故でないの？
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ゼンマイ・ハイブリッド・・・面白い発想ですね。 電気を介してエネルギを出し入れするのは、何と言っても制御性が 良いというのがメリットだろうと思います。また、電池やキャパシタに エネルギーを貯めるのは重さの割に大きなエネルギーが貯められる のではないかと思います。 ブレーキのときにゼンマイを巻き、発進のときにその力を使う、 という発想は全くリーズナブルですが、その力の加減が難しいのでは ないでしょうか。 ゼンマイではなく、フライホイールに回転エネルギーで貯めるという 発想のハイブリッドがありました。車ではなく地下鉄なのですが、 これは見事に失敗したそうです。カーブを曲がるときのコリオリの 力をどうすることもできなかったらしいです。
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1105/2303)
リアルタイム世代でないと分からないでしょうけれど かのソフィア・ローレンの「ラッタッター！」 http://www.honda.co.jp/news/1976/2760129.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%AB 恐らくゼンマイ動力を実用化した唯一の車両だったと思う 但し、ゼンマイを直接に走行用動力としては使ってはいませんが この技術の応用で停止時の回生補助ブレーキと加速時の補助動力として 使う事は不可能ではないと思う 回答4さんの仰る安全面さえ確保出来れば ラッタッターの場合は５０ｃｃのエンジンを始動するだけのエネルギさえ 保持できればよいのでそれほど強力なゼンマイは不要ででしょうけれど 車重１ｔ以上の自動車を加速する為にはインサイトの場合で１０ｋｗ http://www.honda.co.jp/INSIGHT/grade-data/index.html １０ｋｗのゼンマイって想像が付かないほどデカそう？
- mazeran
- ベストアンサー率42% (221/518)
このような発想をする能力は大切だと思います。 私は１５年ほど前に、「フライホイール」タイプの車の試作をやったことがあります。 確かに「制御」と言う面で難しいものがありました。 しかしもっと重大な壁がありました。 恐らくフライホイールでもゼンマイでも同じことが言えると思いますが、問題は、「力を蓄えた時に、事故を起こしたら？」と言うことです。 高速で回転するフライホイールが飛んで来たり、ゼンマイが弾けたりすると、乗員の事故による安全の確保よりも、これらからの安全の確保が難しいと、当時は判断しました。 現代の技術を使ってもっと真剣に取り組めば、解決する方法が見出せるかも知れません。 それになんと言っても、今のハイブリッド車と比べても、廃棄の際のクリーンレベルは高いです。 何しろほとんどが「鉄」系の金属で構成でき、自然放置でもほとんどが「土」に返るわけですから。 制御を含めた「安全性」の確保が確実なものになれば、次期ハイブリッド車の候補になる可能性もあるかも知れません。
- tenteko10
- ベストアンサー率38% (1088/2795)
ゼンマイでは細かい出力制御が出来ません。 エンジン出力とモーター出力を細かく制御して運転手が求めるパワーをスムーズに出すように出来ています。 また動力を取り出せる時間も短いですからとても実用的な事ではないと思います。
お礼
お答えいただき有難う御座います。 あくまでも発進の時だけ使うことで、特別な制御は必要ないと 考えていたのですが、やはり駄目でしょうか？ 発進時にエンジンだけで動かすよりは、効率が良いかと思った のですが、運転手が求めるパワーというのは考えていませんでした。
- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10437)
車の始動時に有効な力を発生できるほどのゼンマイですとそれなりに大きくて強力ですよね？ 設置するのに場所も取るし、そもそもそのゼンマイを巻く動力は何処から取るのでしょうか？ エンジンの力でゼンマイを巻けば、その分燃費が低下します。 非常に非効率なメカニズムだと思いますよ。
お礼
お答えいただき有難う御座います。 ゼンマイを撒く動力は、ブレーキをかけるときに行うことで 止めるための力を利用できるのではないかと考えました、 燃費はエンジンブレーキだけのときよりも良くなるのでは ないでしょうか？
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