秋田児童殺害事件

質問

秋田児童殺害事件の未だ被告というのかどうか存じませんが、この女性を映した映像を見ました。
　http://www.youtube.com/watch?v=QiYMyAPe-9Q　です。
　何かこれを見て、すごい確信犯（犯人なら）のような気と自己の貫徹、自己性の実現を意図している人とも受け取れます。
　確信犯とか、自己の貫徹、自己性の実現の意図というものはそういうものではない。
　本当の確信犯とか、自己の貫徹、自己性の実現の意図ということをお教えください。

回答No.1

相談 蟻（@soudan-ari） · ベストアンサー

>本当の確信犯とか、自己の貫徹、自己性の実現の意図ということをお教えください。

　先ずは、映像が3年前の物と思います。故に、現状とは多少違うと思います。そして、無期懲役に対して、自分が上告を望んだと報道されました。精神的な問題も感じます。その他には、自身が死刑を望んでいるのに対して、不服であるならば、自己貫徹と言えるのかもしれません。でもその前に、下された判決に対して弁護人と十分に話し合ったとも思えません。その辺に、自己貫徹よりも人間社会と自己に対して、否定的な印象を受けます。死を選択する他の方法には、自殺もあります。自殺は自己否定か病的な状態と言われますが、彼女の場合は明らかに、社会に対する挑戦とも感じます。それは、家庭環境などが深い要因となっていると感じます。

　故に、自己貫徹とか・自己実現とは言えないと思います。犯人であることは認めていた様に記憶していますが。　　以上

お礼

ありがとう御座います。

　大変特徴的、そして個性的なような映像ですので、何か信念的なものや、深い思いや思索の果てかとも存じたのですが、必ずしもそういう事ではないというご認識ですね。
　人間、社会、そして自己自身に対しての否定的心理と意識、心情ですか。

　そうやって生命活動や、日々の生活をするとか、していけるというのも、矛盾でなないかと、私は思うのです。
　そんなことが許される、状況、環境、条件なのでしょうか。
　或いは困難を乗り切れる才覚などでも優れているのでしょうか。
　やはり中途半端な、甘え（嫌いなことばですが）でしかないように存じます。
　そんなことも考えて、http://okwave.jp/qa4867424.htmlにおいて、関連した質問を出させていただいております。

　ありがとう御座いました。

回答No.2

kigurumi

私の推測にすぎないのですが、嘘をついたことを知っていたは本人だけで、さらに嘘を上塗りしないと、不安でしょうがなくなり、それが逆に不可解な行動として他人の目にとまることになったのだと思います。

他人は騙せても自分自身は真実を知っているので、自分は騙せない。
で、自分を騙そうと必死に自分自身と格闘したんじゃないか　と。

この事件の被告は、決して超えてはならない一線を踏み越えてしまった。
罪の意識を消すため、捜索願いのビラを蒔くなどして行動をせずにはおられなかったのではないかと。

たとえ誰も見ていなくても、自分自身が真実を知っており、自分の奇怪な行動は理解できないが、やったことを誰でもなく自分自身が知っており、自分の記憶を摩り替えて記憶から消去しようと、もがき苦しむことになるってことですね。

何故隠蔽するため、他の子供まで殺した方がいいと思考するに至ったのかはよくわかりません。
が、踏み越えるのが容易な個性を持っている。

このような、一線を踏み越えやすいある意味多動で自分にブレーキが効きにくい人はいる。

脳には、アクセルの部分とブレーキの部分があり、連続殺人鬼の場合、ブレーキの部分はちゃんと機能しているので、やばいと思ったらブレーキをかけて自分を制御できるので、なかなかつかまらないわけです。

この被告も最初ブレーキをかけて、暴力行為をしていませんよね。
ブレーキを司る脳の部分は、ちゃんと機能しているってことです。

ところが、連続殺人鬼は、ブレーキは利くが、人の何倍も欲望に対してはアクセルを踏み込みやす。
アクセルとブレーキ両方を踏むわけで、ブレーキが負けてしまって行動に移してしまう。

この被告もそう、後半はブレーキとアクセル両方が踏み込まれ、アクセルを踏み込んでいるため、ブレーキが負けて取材陣に向けて暴行ふるいだしている。

ぶちきれて大乱闘になっていないのは、ブレーキも奥まで踏み込んでいるから。

ブチ切れた人の場合、ブレーキのペダルから足を離して、アクセルペダルを踏み込むので、そうなるが、この人は両方を踏み込んでいる。

＜脳が殺す＞って本は、20年以上連続殺人鬼に関して調査したものがまとめられています。

犯罪者は裁くべきか治療するべきか　という問題提起がされています。

お礼

そうですか。ブレーキで制御ができなくなった、アクセルに操られたという事情であるにだけでしたか。
　哲学、思索、或いは一定の信念を以っての対応とは違うのですね。

　ありがとう御座いました。