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社会的企業への関わり方

自分は現在大学生で会計方面の主に税理士の勉強をしているんですが、社会的企業に興味を持ち始めたので、今持っている知識を生かしてそういった企業と関わりのある仕事をしたいと思っています。 そこで、そういう仕事をするなら公認会計士の方が幅が広がるではないかと思い進路を会計士に変更した方がいいのではないかと思っています。 しかし、大学生活も残り1年で就職のリスクも考えると税理士の科目合格での就職は魅力的なのでお互いの利点に気持ちが揺らいでいます。 なので、どちらの進路に進んだ方がいいか、具体的に会計士・税理士の立場でどういう仕事があるのか教えて頂けると有り難いです。

みんなの回答

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.1

まずは社会的企業って何なのか・・・ 自分の知人に社会的起業家としてマスコミにも出ている人が居ますがその人もこの言葉に疑問を持っています。 まっとうに仕事をしていればどの会社も社会の役に立っている社会的企業です。 まっとうなことをしている企業を馬鹿にしている言葉でしかないんですよね。 で、そういうまっとうな仕事をしている会社は未上場の中小が多くなりがちです。 上場するとどうしても株主の意向が入ってきて変な株主が入ってきてしまうととにかく利益のことだけを考えろということになりかねないからです。 また大きい会社であればそれだけ体力もあるので特別なサポートをしてもらう必要は無いですが、小さいところではなかなか大変でそういうサポートを求めているところが多くあります。 そういう中小の会社では監査業務を必要とするところは少ないでしょう。 そういう意味で言えば税理士であってもできることに大差はないです。 今まで税理士の勉強をしてきたならそのまま税理士で良いとおもいます。 ただ、税理士になった後もさまざまな勉強を続け会計を中心に会社を継続させるためのアドバイスが出来るようになることが大事です。 銀行の対策はどうしたらさらに良くなるのか。 お客様が倒産して回収ができなくなったときに連鎖倒産しないようにするためにどんな準備をしたらいいのか。 脱税じゃなくどうやったら節税して余分な税金を払わないで内部留保を増やして強い会社に出来るのか。 そういうアドバイスが出来るようになることが一番でしょう。 また、NPO法人も当然まるっきり無税なわけでは無いので税理士の先生に色々とお願いすることが出てきます。 そういうNPO法人に対する税務などを得意にするというのもあります。 実際にそういうNPO法人をサポートする税理士、会計士の集まりもあります。 社会貢献をしている会社のサポートをすることに興味あるのならそういう勉強をするのも良いと思います。

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質問者

お礼

>~この言葉に疑問を持っています。 起業家さん当事者としてもそんな気持ちになってしまうものだったんですね。 >まっとうに仕事をしていればどの会社も社会の役に立っている社会的企業です。 確かに新たな市場の開拓やニーズに応えることだけでも十二分に価値があることですね。 非常に参考になる意見、本当に有り難うございました。

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