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貯蔵品の費用化の時期について
詳しい方、教えてください。 貯蔵品を費用化の時期を教えてください。 例えば10個パックの乾電池があり、貯蔵品として処理していたとします。乾電池が1個必要となったので10個パックをばらして、1個費用化します。9個は引続き倉庫に保管します。 このときに残りの9個も10個パックという単位が崩れてしまった段階で費用化しなければならないのでしょうか。9個を貯蔵品として管理することができるのでしょうか。 それとも、どちらでも間違いではなく、どちらの方法を採用するか決めておけばいいということでしょうか。 私は次のように考えているのですが・・・。 10個パックはなくなってしまったが、残りの9個はすぐに使用されない状態で倉庫に保管されているということであれば、貯蔵品として引き続き管理すべきである。残りの9個についてもすぐに使用が見込まれるので、倉庫から出していつでも使用できる状態にされるのであれば費用化すべきである。 よろしくお願いします。
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貯蔵品を費用化するタイミングは、使用可能性ないし使用見込の生じた時ではなく実際の使用時です(財務諸表等規則ガイドライン15-10参照)。 従って、お書きのケースであれば、原則として9個は貯蔵品に計上したままです。ただし、少額のものについては購入時にその全額を費用化してもよく、またそのほうが望ましくもあります(財務諸表等規則15条10号参照:特に「相当価額以上のもの」とされている点)。 いずれにしても、使用可能性ないし使用見込は、貯蔵品の費用化の基準になりません。
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- taiken-23
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※電池は普通消耗品費で購入して保管しておくが,貯蔵品へ振り替えはしない。それは金額によって変ってきます。「法人は10万円未満」「一般は20万円未満」を使用期間1年未満のものを言います。10万円未満の消耗品は固定資産にならないから,また管理が不十分だとかえってわずらわしから,理解しましたか? ※下記のような多量の帳票は期末・期首で振りえします。 (例)期末になって未使用帳票類の未使用分を貯蔵品に振り替えた。 (D r)貯蔵品 / (C r)事務用消耗品費 (例)期首になって前期末に資産計上した貯蔵品を費用に振り替えた。 (D r)事務用消耗品費 / (C r)貯蔵品
補足
回答ありがとうございました。 電池を例にしたのは誤解を与えてしまったかも知れません。 対象となるモノは電池に限定しているわけではありません。 その上で御回答いただけるとありがたいです。
お礼
回答ありがとうございました。 使用するときに費用化されるのが原則で、 少額のものについては例外があるということですね。