恋愛相談(*長文になります。)
23歳大学院生です。
彼女(後M子)とは、就活の夏インターンで出会いました。M子は東京住み、私は進学の関係で仙台にいる(実家は東京)ため「仙台と東京の遠距離」状態です。
インターンの場で意気投合し、2回目のデートで告白しました。そのときは、「好きという感情なのかわからない。また、今後も関わる機会がある(就活などで)から気まずくなるのが嫌で、この一緒に建築巡りをするような楽しい友人関係のままでいたい気もする」と言われました。その際に、「性的なことにあまり関心がなくて、セックスするときもやらされてる感がでてしまう」という私情も明かしていました。(※後にでてくる事象に大きく影響するので記載)その日以降は、お互い負担にならない程度に(しかし、毎日LINEや通話で)やり取りを続けていきます。
その1ヶ月後に仙台の大きな花火大会と、東北の巡回旅行に行きました。宿泊は同じ部屋のシングルベッドです。予約はM子がしてくれました。その時点で、ある程度は自分を男として受け入れてくれたと感じていました。お互い体験も会話も楽しんでドライブ旅行を満喫しました。3日通して夜の行為は行っていません。1, 2日目は朝に向こうから胸元に頭をうずめる形でハグ、3日目はハグしつつキスまでしました。
その1週間後、共通の好きなアーティストのライブが金沢であったので、1泊旅行を計画しました。その旅行までの間、私は実家(東京)に帰省していたので、距離も近く遊びに行くことになりました。お互いタスクをして夜は同じベッドで寝ました。翌朝、体に大胆な接触を試みても拒否されなかったので、本番まではしませんでしたが前戯をしました。
そしてその数日後、金沢旅行を迎えます。その日も旅行中は何も問題なく1日中満喫しました。夜ご飯を食べ終えて、「今日はM子ちゃんと(夜の営みを)したい」と伝えたら完全にノリノリではないにしても、すぐに「いいよ」と返事をくれました。結局その夜はM子が歩き疲れていたのですぐ寝ましたが、朝起きてお互いムードに入っていたのでそのまま行為に至りました。その時点で、告白の返事はもらっていませんが、M子の僕に対する対応から告白を受け入れてくれたと思っていました。帰り際、夜行バスの時間まで手を繋いで過ごしていました(①)。
その旅行の後はしばらく次会う予定を立てていませんでしたが、毎日LINEと通話でのやり取りを続けていました。金沢旅行から2ヶ月後に、大阪旅行を計画します。その旅行もM子はすんなりOK。その旅行の前にも、クリスマスの予定を開けてお出かけしようとM子から提案されました。世の中のカップルがともに過ごすイベントを自分と共有したいという気持ちがあることから、告白の了承を確信しました。大阪旅行の直前の通話で、「俺とM子ちゃんって付き合ってるよね?」と聞きました。M子の返答は、「大阪旅行が月初でキリが良いからその日を記念日にしよう」と言われました。その時の僕は、心のなかで抱えていたもやもやがハレて完全に安心しきっていました。
2泊3日の大阪旅行も日中の旅行はなんのトラブルもなく、むしろ話は弾んでお互いに満喫していたと思います。1日目の夜、お互い疲れていたのでハグしながら寝ました。夜のお営みを誘うのは、記念日に当たる2日目の夜にしようと決めていたからです。2日目の夜は、ホテルまで手を繋いで帰りました。一旦手が離れる場面もありましたが、向こうから腕を掴んできてくれたりもしていました(②)。
その夜。ホテル(正確にはAirbnbのようなところ)は、男女混合の四人部屋でした。宿泊予約サイトの記載間違いだったようで、当日は満室につき変更できずその部屋で泊まることになりました。ここで、自分は今後悔している過ちを犯します。静かにでも前戯くらいならできるだろうと思い、行為をしようと誘うために彼女の体に触れ、服の中に手を入れようとしたところ、彼女からきっぱり「やだ。」と断られました。そして、その夜は何もせず入眠しました。
次の日の朝に記念日を迎えて、準備していた手書きのポストカード(通天閣と、それを眺める二人の後ろ姿)を渡して告白しました。彼女は、「もちろん」と言って了承してくれました。その日も何事もなく建築巡りをして夜ご飯を食べ、夜行バスの時間まで散歩をしている途中、手をつなぎましたが向こうはパーのままで握り返してもらえませんでした。少しした後、さり気なく繋いだ手を離され手にかけていた上着を抱える体制に戻して歩き出しました。そのときはもう少し繋いでいたかったなと感じつつも、受け入れました。散歩も頃合いが良くなり、近くの広場のベンチに腰掛けてゆっくりしていました。少しして、手を繋ごうとおもい自分の片手を差し出しました。
自「手かして?」
A「今使ってる」
頬杖した手を変えようとしませんでした。
自「手、繋ぎたくない?」
A「うん」
自「これからもずっとこんな感じなん?」
A「そういうもんさ」
自「さみしいなぁ」
これまで、積極的に手を繋ごうとしてきませんでしたが、こちらから手を繋ごうとしたら手を貸してくれたし、やんわりながら握り返してくれていました。しかし、その時突如として冷たくなった気がしました。それ以降の移動も隣ではなく斜め後ろを歩くようになりました。ですが、応対はそれまでと変わらず(変わらないように気を遣ってくれていたのかもしれない)、自分のバスの時間のほうが早かったのでバス停まで送ってくれました。
そんなことがあり、これまで意識しないようにしてきた言葉が頭に蘇ります。
「性的なことにあまり関心がなくて、セックスするときもやらされてる感がでてしまう」
この文章は大阪旅行から帰宅したその日に頭を整理するためにも書いています。最近の通話では、少し性的な話題になってもノリノリで話題に乗っかっていたことや、行為にも応じてくれていたので、性的なコンテンツに完全に興味がないということはないと思います。しかし、彼女の恋人としての異性に対してはサバサバしていそうだなという印象は以前から少し察していました。正確には覚えていませんが、この旅行の後に就活の面接や、修士製作の発表(お互いM1なので)、講義の発表準備やらで予定が盛り沢山だったことから、その事実を思い出して疲弊し、まるでそういったイチャイチャするような気分になれなかったのではないかとも思っています。
今後ずっと性行為や手をつなぐことを拒まれ続けるのはキツイなと思い、少しでも彼女の中の心理を解明できないかと思い投稿しております。とても長い文ですが、お付き合いいただきありがとうございます。返答をお待ちしております。