棚卸資産の「先入先出法による原価法に基づく低価法」

このQ&Aのポイント
  • 棚卸資産の評価方法に関してご教示ください。期末在庫の低価法の処理方法について教えてください。
  • 棚卸資産の評価方法の届出書の「先入先出法による原価法に基づく低価法」について、具体的な処理方法について教えてください。
  • 棚卸資産の評価方法の届出書に基づく「先入先出法による原価法に基づく低価法」の処理方法について教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

棚卸資産の「先入先出法による原価法に基づく低価法」

棚卸資産の評価方法に関してご教示ください。 勉強中疑問になった部分なのですが、基本すぎるのかテキストに記載が見つからないので、お知恵を拝借できればと思います。(もし質問自体なにか勘違いしていたら、ご指摘いただければ嬉しいです) 【内容】 棚卸資産の評価方法の届出書の、いわゆる「先入先出法による原価法に基づく低価法」を実際に行う際の話になります。 ある棚卸資産A(在庫)に関して、今年度の期中から取引を開始し、以下のような状態とします。 仕入:10個×100円 残:10個×100円 払出:05個×100円 残:05個×100円 仕入:03個×150円 残:05個×100円/03個×150円 上記のような状態で期末を迎え、この棚卸資産A(在庫)の時価が01個@110円だった場合、<低価法>の処理はどう実施すべきですか。例えば、  ■期末在庫のうち、05個×100円は110円より金額が小さいのでそのまま。03個×150円は110円より金額が大きいので評価損とする のでしょうか。これを「切り放し法」で処理するとなると、棚卸資産A(在庫)の期首の帳簿価額は、期首:05個×100円/03個×110円?あるいは、  ■先入先出法による原価:05個×100円+03個×150円=500円+450円=950円>時価:08個@110円=880円 この(1)と(2)を比較し、差額を評価損とする のでしょうか。またさらにこれを「切り放し法」で処理するとなると、棚卸資産A(在庫)の期首の帳簿価額は、期首:08個×110円? どなたかご存知であれば回答よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

後者が正しいようです。 明確な根拠を見つけきれないのですが、法人税法基本通達では、「低価法における低価の事実の判定は、棚卸資産の種類等の同じものについて行うべき・・」とされているので、ご質問の場合、棚卸資産A全体で判定することになります。 法人税法基本通達は、法律でも会計基準でもありませんが、これらと矛盾するはずはありませんから参考にできると思います。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/05/05_02_02.htm

saishuhe
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! なるほど後者が正しいのですね…前者は実務では難しいのではと思い、考え込んでいました。基本通達にももう一度目を通してみますね。 URLも助かります、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 先入先出法

    先入先出法:「最も古く取得されたものから順次払出しが行われ、期末たな卸品は最も新しく取得されたものからなるものとみなして期末たな卸品の価額を算定する方法」とありますが、前期以前から繰越たものは前期以前の取得価額で払出をするのか?それとも、前期末残の金額(平均?)で払出をするのか?教えてください。

  • 棚卸資産に低価法

    低価法とは、棚卸資産の評価基準にあたるのでしょうか?評価方法に当たるのでしょうか? FIFOなどが評価方法で、低価法か原価法が評価基準ということでよろしいでしょうか? お返事お待ちしております。

  • 先入先出法のその都度法と期別法

    先入先出法ってその都度法と期別法が認められていますが、これを明文として載っている会計基準はありますか? 企業会計原則や棚卸資産の評価に関する会計基準を調べたのですが、先入先出法自体は載っていても、先入先出法のその都度法と期別法は載っていません。

  • 先入先出法と後入先出法

    こんばんは。 商品の払出価額の計算方法として、 先入先出法と後入先出法のどちらが 企業にとって有用なのか 教えていただきたいです。 理由とかもつけていただけると うれしいです。

  • 棚卸資産について低価基準の適用

    日本では棚卸資産の評価について低価基準の適用が認められています。そこの低価基準とはなんだろう?そして、低価基準が選択でなく強制すべきだという主張がありますが、この主張がよいかどうかぜんぜんわかりません。 棚卸資産に低価基準を適用する場合に、原価と時価の比較を品目ごとに行う、適当なグループにわけ、そのグループごとに行う全品目を一体として行うの3つの考えられます、じゃ、どれをとるべきだか?なぜですか?

  • 棚卸資産と低価法

    棚卸資産について、低価法が強制適用になったと同時に強制評価減が一本化されたという 言い方は正確ではないのでしょうか?

  • 棚卸資産の評価法

    初めまして。 上司から「決算時の棚卸資産の評価法が変わると聞いたのだが、調べてくれ」と 指示を頂きました。 今現在、移動平均法で在庫金額を出しています。 それが低価法に変わるというのです。 低価法の意味はわかります。 ただ、上司が言うには 「決算時の評価法が変わる」という正確な情報ソースが欲しい と言うことなのです。 私はインターネットが苦手なので、どこにその情報があるのか 良く判りません。 どなたか、ご存知の方が居られましたら、教えていただきたく お願いいたします。

  • 棚卸資産の評価(洗替法)

    棚卸資産の評価損の計上方法には、洗替法と切放法がありますが、 洗替法の場合は利益が出ることもあるのでしょうか? <例> 前期に100円で取得した商品の時価が、前期末には80円に下がったため、 20円の評価損を計上した。 20円の評価損は洗替法で処理していたため、今期首、20円を戻し入れた。 その後、今期末、商品の価格は90円になった。 この場合、今期、10円の利益が出るのでしょうか?

  • 棚卸資産を低価法で評価した場合の容認処理

    棚卸資産を低価法で評価した場合の処理で質問なのですが 営業循環過程から外れた滞留又は処分見込等の棚卸資産について、 合理的に算定された価額によることが困難な場合には、正味売却価額まで切り下げる方法に代えて、 その状況に応じ、次のような方法により収益性の低下の事実を適切に反映するよう処理する。 (1) 帳簿価額を処分見込価額(ゼロ又は備忘価額を含む。)まで切り下げる方法 (2) 一定の回転期間を超える場合、規則的に帳簿価額を切り下げる方法 とあるのですが、 (1)の合理的に算定された価額でない処分見込価額とはいったいどのようなものでしょうか? また、(2)の一定の回転期間とはどういう意味なのでしょうか? 商品を仕入てから何回か決算を迎えたということでしょうか?

  • 簿記上の先入先出法と移動平均法

    この場合の先入先出法と移動平均法を適用した場合、それぞれの月末商品棚卸高と月間の売上純利益を求めなさい。 という問題です。先入先出法と移動平均法の意味はわかるのですが、計算がわかりません。途中式など書いてくださると助かります。

専門家に質問してみよう