キューバの選手が海外へ行かない理由

質問

ＷＢＣを見ていて、解説の大塚さんがキューバのグリエル選手をとても評価しているようなことをおっしゃっていました。
キューバ国は全てのスポーツ選手が海外でプレーすることを許されないのでしょうか？また、それはなぜでしょうか？
本来、人間は能力や実力があれば、自分のためだけではなく、親や兄弟、家族、妻や子供、恩師や仲間、恋人など自分を支えてくれている人びとのためにも環境やお金を整えるべきではないのでしょうか？
もし、国の法律で決められているのであっても、亡命か何かをしてでも海外でプレーしたいとは思わないのでしょうか？

しかし、キューバのバレーボールのルイス選手はイタリアでプレーしていたような気がしましたが。

回答No.1

noname#143204 · ベストアンサー

キューバは共産主義ですから、個人の力で個人のためにお金を稼ぐことを否定されます。

ただ、すべての選手がキューバ国外でプレーできないわけではなく、お金を稼ぐことを目的としなければ国外でプレーできるようです。

実際に日本でも野球選手が来日したことがあり、中日ドラゴンズでリナレス選手が、アマチュアのシダックスでキンデラン選手らがプレーしています。いずれも格安の年俸だったようです。

参考URL：

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=4810891

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
格安の年俸であるならば、国外でプレーするメリットはあまり無いように思えますね。
ありがとうございました。

回答No.4

eroero1919

「キューバ　亡命　スポーツ選手」とでもやって検索すれば、いっぱい出てきますよ。こういう国際大会になると必ずといっていいほど抜け出して亡命をするキューバ人選手が後を絶ちません。そのため、今回のWBCやオリンピックなどの大きな国際大会ともなると、選手や関係者だけでなく、監視員も大勢ついてきて選手たちは自由時間が一切ない、なんてことをやっています。

ただし、亡命するということは、基本的に二度と母国の土を踏めないということでもあります。家族や友人などと永遠に会えないということを考えると、亡命というのがいかに重いものかわかるかと思います。
といっても、陽気なキューバ人は割と後先考えずに亡命するところがあり、スポーツ選手ではないですが、フロリダとキューバはとても近いのでイカダに乗って亡命に旅立つ人が絶えないそうです。それで、途中で遭難しかかってキューバ政府の監視船に見つかり「助けてくれ～」「助けて欲しくば5ドルよこせ～」「2ドルならある～」「じゃ～見捨てるぞ～」「3ドルでどうだ～」「よっしゃ待ってろ～」となるそうです。それで港に連れ戻されると、ヒマな連中が待ち受けていて「フロリダからですね、ようこそキューバへ！」とからかわれるとか。ちなみに、アメリカのコーストガードに見つかると即逮捕即強制送還です。

お礼

ユニークな小話ありがとうございます。とても面白かったです。
色んな形で自由を与えられ、世界中の皆が少しでも幸せになれれば良いのですけどね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

Willyt

キューバは長い間旧ソ連と同じように社会主義を採用して来たので、経済常態が悲惨なもので、遠征のための外貨を調達することができないのです。この間日本に負けたのも野手の中にサングラスを持っている者がいないため、外野フライを太陽の中に入れてしまってそれが原因で負けてしまったそうですよ。

お礼

すみません。お礼が遅れてしまって。
国の政治によって、国民の自由が奪われていることをその国のトップの方々に理解するべく、広い視野を持ってほしいものですね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

noname#143204

参考URLを間違えました。
ただ、ウィキペディアのURLが長すぎて貼れないのでご自分で検索をお願いします。