• 締切済み

原子力発電所や再処理工場は絶対に人工放射性物質を廃棄するものですか?

専門家の方に聞きたいのですが、事故がない、いわゆる人体に害はないと言う通常レベルに於いて、原子力発電所や再処理工場地域の農、海産物には、絶対に(過去の核実験や天然に存在するものではなく)、各原発で一覧表などで公になっているストロンチウム90やヨウ素129、131その他原発由来の人工放射性元素が、極微量で人体に害はないレベルであっても、絶対に存在するものですか? また、日本と規制が違う海外の原発や再処理工場では、もっと考えにくいものですか? 事故がなければ人工核種も量的には少ないであろう、でも一般の民レベルで思うに、半減期が8日と短期なヨウ素131などは長期のものより影響がある、怖い、よく人体に影響がないレベルだとか天然にも存在するとかいうが、違う言い方をすれば、それが、地域に泳いでいる魚介類、または海水、農産物に、人体に害はなくても微量であれば絶対にあるのか、それともない事もあるのか、という事ですね。天然に存在する放射性物質と人工のそれとはここではきっちりわけて考えます。 私は普通に、環境汚染がないエネルギーの開発が安価で出来る世の中になればいいな、と思う一般人で、原発に賛成とか反対運動とか思想はありません。

みんなの回答

  • oyaoya65
  • ベストアンサー率48% (846/1728)
回答No.4

#2です。 負の遺産としてたまり続ける強レベル放射性物質の問題 http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-1.html そのうち、日本列島の地下は強レベル放射性物質の捨て場と化すでしょう。 毎年長崎型原発1万発分のプルトニウムと広島原発4万発分の核分裂生成物(死の灰)が出来、日本列島のどこかに蓄積されたまっていきます。半減期4億年以上の放射性物質がかなりの割合で含まれています。 これを日本列島のどこに捨てたり、保存するのでしょうか? その膨大な放射性物質は地下水汚染や動植物に放射線障害を何千世代にわたって遺伝的な影響を及ぼすでしょう。 とても青森県の六ケ所村の再処理工場が順調に稼動したとしても、とても処理できるような量の放射性物質が毎年たまり続けます。 六ヶ所村再処理工場は、過去に強レベル放射能漏れを何度も起こしているようです。また中低レベル放射性物質を海や環境に垂れ流しています。 http://www.greenpeace.or.jp/campaign/enerevo/switch1/ その放射性物質が海流に乗って3陸沖の日本の3大漁場に流れていって漁業資源を汚染させている疑いが持たれています(三陸の漁業や海産物関係の漁業関係者の不安や反対運動は国により無視されています)。汚染された海産物、魚介類は日本の国民の口の中に納まります。 日本列島に溜まる強レベル放射性物質は農産物や臨海地域の海産物などに放射能汚染をもたらしていくでしょうね。 原発が巨大地震で原発一基が炉心崩壊すると広島・長崎原発数個分の範囲に強レベル放射能が飛散し、500万人~1000万人が逃げるまもなく被爆死するというシミュレーション結果が出ています。 http://www.h2.dion.ne.jp/~m-kawai/tinnjou04_1_1.htm 被害額予測「4018兆円」は国の予算の50倍で政府の誰も責任をとらない。 日本には現在50基以上の原発が海に面して稼動し、原発電力の2倍の熱エネルギーと低レベル放射性物質が臨海海域に1年265日24時間放出されつづけ、日本周辺の海水の温暖化や日本列島の原因となっていて、珊瑚を食い尽くす鬼ヒトデや越前くらげの大量発生、熱帯魚の日本海域に住み着いたり、漁場の魚種の異常、海がめの産卵環境の変化で絶滅の危機などさまざまな影響が進行しています。熱帯のバクテリアや伝染病を仲介する蚊や蛾やせみなど昆虫が国内に進出し住み着いてきています。温暖化で農業作物の生産に適した地域が北に移動しています。 まあ、色々な影響が出ますは、将来の世代への巨大な負の遺産になることは間違いないでしょう。また、奇形児や遺伝病をもった子孫が産まれる確率が高まって行くことが予測されますが、原発設置を推進する国や政治家や原発企業や電力会社の誰も、将来起こる被害に対して責任は取らないでしょう。とりわけ、原発奴隷となる労働者が最初の犠牲者でしょうね。癌や放射性障害で死んでも闇から闇に葬り去られていくのが現状でしょう。

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.3

原子力発電所でも再処理施設でも、定められた基準以下に希釈した状態で液体、気体の放射性廃棄物を環境中に放出しています。従って、あるかないかということであれば当然ながら近隣の環境には天然放射性物質に加え、人工放射性物質が必ず存在することになります。 ただ、量の評価を無視した議論はほとんど意味がないことは留意すべきです。通常状態で排出する放射性廃棄物だけでなく、事故の確率、起こった場合の損害なども定量的に評価しなければ意味のある議論はできません。例えば、自動車を利用すると一定割合で事故のリスクを負いますが、それに比べて得られる便益が大きいので我々は自動車を利用します。一方、200km/h以上で走れる自動車、道路網を作ることは技術的に十分可能ですが、得られる便益と重大事故のリスクを天秤にかけて多くの国で制限速度が設定されています。 放射性廃棄物の話に戻ると、人体への影響という点では蛋白質内に蓄積され、食物連鎖を通じで生物濃縮が起こるヨウ素は特に注意が必要です。放射線による影響は線種によっても異なるので、規制等では線量当量(単位:シーベルト)という値を使います。各国で独自の規制がありますが、IAEAの勧告に概ね従うためそれほどばらつきはありません。日本の基準は外国に比べ特に厳しいということはありませんが、実際の排出量は基準値の1/10程度に収まっているようです。(データは全て公開されています) 天然であれ人工であれ放射性物質の影響は変わりません。安心できるかどうかは個人の感覚によるものなので何ともいえませんが、工学的には人体を含め環境への影響はない、と断言できるレベルです。福井県には多くの原子力発電所がありますが、有名な海産物の産地ですし、夏には発電所が見えるビーチが海水浴客で賑わいます。よく誤解されるようですが、電力会社の社員も技術系エリートと言える原子力関係の人たちは発電所の地元で家を買うことが多く、家族もそこで住んでいます。 国のエネルギー政策をどうするかは全ての国民に関る事で、正しい理解の下で十分な議論を経て方向性を決めていくべきことです。推進するにせよ反対するにせよ、正確な知識と定量評価を欠いた議論は双方に無益です。

noname#77917
質問者

お礼

ありがとうございます。環境中にはあるのですね。ただ、産物に人工放射性元素検出がないものもあるのでは?と思ったんです。 福井県はそうなんですね。ヨウ素131など半減期が短期で影響がある、と学んだため、その他ストロンチウム90(骨に蓄積)なども絶対に入っていると思うと、、、。不安なく買い物が出来れば、と思うのですが、、、。原発地域産のものはとても多いですよね。

  • oyaoya65
  • ベストアンサー率48% (846/1728)
回答No.2

一般人は何も知らないことが、幸せなのかも知れません。被害にあって始めて気づいても、絶望しかないでしょうね。 国家権力や政府と結びついた大企業に都合悪いことは公表されることはありません。実証する手段を持たない一般の国民には、報道管制や極秘(機密)事項として情報が公にされることはないでしょう。インターネットで調べようと思えば調べられることです。 何も知らされない請負原発労働者、劣化ウラン弾汚染(低レベル放射性物質U238に被爆する米軍基地や原子力空母の米兵や中東戦争地域住民の癌や奇形児多発)、原発の24時間廃熱(熱効率30%強で残りの60%強は海に捨てられ海水温暖化)と低レベル放射性物質の垂れ流し(臨海地域の魚介類。海藻類の放射能汚染)など、影響の調査すらされない。 クリーンなエネルギーの太陽電池発電、地熱発電、バイオマス発電、ミニ水力発電、振動エネルギー発電など色々あっても、大企業が儲かる事業でない限り無視されるのが現実でしょう。 日本の原発全体で発生する使用済み核燃料中のプルトニウムの量は広島・長崎原爆の何個分毎年発生するかご存知ですか? また東海沖地震でソ連のチェルノブイリ級の放射能漏れが浜岡原発で起こった場合どの位の地域にどの位の被害者が出るかご存知でしょうか? これらはネットで調べれば分かることです。 http://www.news.janjan.jp/special/genpatsu/list.php http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm http://www.jca.apc.org/mihama/News/news74/news74nagao.htm http://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/50903426.html http://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/50903473.html http://news22.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1185593901/ http://d.hatena.ne.jp/tugent/20090125/1232907430

noname#77917
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.1

質問が分かりにくいので、何を答えれば良いのか、悩んでしまいます。 前半の質問については、「気体の放射性物質は、基本的に外に放出するしかありませんので、微量に存在するはずです」、という答えでよいのでしょうか? 後半も質問の要点が良く分からないのですが、「半減期が短期のものが長期のものより怖いと言うことは、一概には言えない」、ということで答えになるのでしょうか? 質問の要点を補足して下さるようお願いします。

noname#77917
質問者

お礼

すいません。お答えがないので、終わります。

noname#77917
質問者

補足

ありがとうございます。東海村などの大事故時でない日頃の運転に於いて(小さい事故も頻繁に起きているそうだが)原発地域農、海産物には、毎回買う全てに、絶対に微量でもストロンチウム90(骨)やヨウ素131(甲状腺)他、人工放射性物質が含まれていない事がないのか、です。例えて言うなら原発地域産の野菜と魚をとってきて検査すると、原発由来の人工放射性元素の存在がないものもあるのか、と。あと、例えばヨウ素131は原発廃棄一覧に載っている位だから、事故時ではない日頃も出ているのか、と。 長期の物より影響有り8日も続く、人体に害はないと言っても微量でも体内には入れたくない、というところなんです。 ただ、空や花崗岩などの放射線影響や安全レベル以下だという事は別問題なのでそれも書いておいた、そんなところです。

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