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裁判員の方って、テレビの報道や新聞の記事で心象が影響されませんか?

テレビや、新聞の記事で、いかにも犯人だって言うような書き方や放送の仕方をされると 冷静な判断が出来なくなってしまいますよね? 自分が、裁判員になったら、影響されないなんて自信を持って言えません。 裁判員制度が始まるにあたって、マスメディアは、事件の報道について どのように、変わるべきですか?どうあるべきですか? 今のままでは、駄目だと思うのですが。 どのように、変わるべきですか? 少々、思い切った考えでも構いません。 どのように変わるべきか、貴方様の考えを是非教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gerappa
  • ベストアンサー率50% (85/170)
回答No.4

以前ある方に、「有能な裁判官は、自分の担当する事件の報道記事を、決して見ない」と言われたことがあります。 つまり「それ程報道と云うものが、世間で言われている程信憑性は高くないので、予断偏見を防ぐ為である」と言うことでしょう(これが事実なら、このことが裁判官が世間一般人との常識とは相当ずれてしまう一因ではあるでしょうけれども)。 「報道の姿勢如何では、いとも簡単に人間は予断偏見を抱いてしまう」という点について、格好の雑誌がありますので、是非御一読下さい。 『週刊金曜日』 『冤罪ファイル』 共に発行部数は少ないですが、まだ書店にはあると思います。 『週刊金曜日』では、和歌山毒カレー事件について取り上げ、この事件の犯人(現被告人)が、その時々の大手も含めた報道機関の、他社より早く特ダネを得ようとする余りの無責任な報道によって(或いは一方向へ意図されたとも云うべき報道で)、被告人の恐るべき非人間的人格像?に関して、そうした予断偏見を読者が植え付けられて行ったかがよく分かります。 『冤罪ファイル』に関しても、同様なレポートが散見されます。 是非御一読下さい。 そして如何に人間と云う動物が、不確かな情報に惑わされ易いのかを、考えてみるべきでしょう。 私も自戒を込めて、新たに反省しております。

その他の回答 (7)

  • ryuken_dec
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回答No.8

当然、影響される人はでてきます。 ただ、所詮は第一審だけですし、そんな人の意見は最終的な判決に影響を与える可能性は高くありません。 それよりも裁判について説明したり同じ法廷に立つ裁判官の意見の影響力の方が大きいと思います。その結果、裁判官が判断していたときと同じ様な結論に達するのではないかと。 質問者様も、裁判官から「証拠とはこうやって見るんだよ」「こういうものは証拠としては採用できないね」なんて裁判官から言われたら、そうなんだと思って賛同してしまいませんか?

  • edoduki2
  • ベストアンサー率19% (4/21)
回答No.7

そもそもこれから始まる裁判員制度は死刑にするかしないかのような事件しか取り扱わないという時点でおかしい。 裁判員制度で扱われる事件は、まずは噂が中心でデタラメも平気で流すワイドショーや情報番組はとりあえずそのネタは放送禁止にすべきでしょうね。

  • huna-huna
  • ベストアンサー率5% (13/241)
回答No.6

容疑者の名前を出さない(容疑者であって犯人じゃないんだから)。 文章・発言に責任を取れない匿名のものは発信しない(特にネット)。 裁判員制度自体をやめればいいのにとは思う。

回答No.5

マスメディア(マスコミ)が第四の権力などと言われていますが、日本の刑事裁判は証拠の評価や証拠の認定に基づいて行われます。これがマスコミ報道により裁判員へ予断を与え、判断がおかしくなると懸念されるわけです。 これを防ぐ目的なのかはわかりませんが、「公判前整理手続き」というので証拠が事前に整理された状態で(裁判員が)判断をさせられるようです。 ご質問の内容ですが、メディアの姿勢はまず変わらないと思います。 なぜかといえば、スポンサーに頭が上がらないからです。 視聴率というのは実はいかに番組CMを見てもらえたかの指標なんです。 No.4様がかかれていますが、週間金曜日という雑誌は企業スポンサーを取らず読者の購読料だけで運営している雑誌社です。このような姿勢のメディア(新聞、雑誌、テレビ)が増えることが質問の解決になるのではとおもいます。

  • 3times
  • ベストアンサー率19% (25/130)
回答No.3

それはもちろん多少は影響されるでしょう。 もちろん事前の研修や教育はあるでしょうが、そもそも裁判員は専業の司法官ではなく、あくまで一般人なのですから、多少影響されるのは仕方ないことです。 そもそも、民意を反映しきれていない裁判を変える目的で裁判員制度が始められたのです。 民意とは概して報道によって作られます。 民意というのは報道などを通して知りえた情報・知識を、個々人が自分なりの信条や解釈をもって醸成された国民の意識のことです。 報道に影響されるリスクなど、制度開始前から分かり切っていたことで、民意を反映させるためにはそれもやむなしという了解のもとに行われていると僕は認識しています。 だからこそ、マスコミは昨今の視聴率重視のバラエティ化した報道を控え、事実を粛々と伝える必要性が今以上に出てくるのです。 そもそも報道番組にコメンテーターなんて必要ないのではないでしょうか? それぞれ意見はあるのに、番組内ではそのコメンテーターの意見のみが取り上げられ、それが正しいような印象を視聴者に与えてしまいます。

noname#81629
noname#81629
回答No.2

>冷静な判断が出来なくなってしまいますよね? 「出来なくなってしまう」のではなく、「してもらいます」です。 たとえ、影響された意見が出たとしても他の裁判員によって修正されます。 つまり、テレビや、新聞の報道に影響された判断は排除され、 証拠に基づいた判断のみが採用されます。 裁判員制度 | 裁判員制度Q&A http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/c4_12.html

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

裁判員としての事前研修があります。考え方を叩き込まれます。一人だけならまだしも合議制です。その心配はありません。

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