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フライス盤とドリル盤の違い
機械加工について無知な者ですが、仕事の関係で調べなければいけなくなりました。以下の記述には私の勘違いもあるかもしれません。その点はご了承ください。 そこで質問なのですが、フライス盤とドリル盤の違いが分かりません。 フライス盤でも、工具をドリルにすればドリル加工が行えますし ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 でも、フライス盤と呼ぶものがあれば、ドリル盤と呼ぶものもありますよね。 何か違いがあるのでしょうか?? よろしくお願い致します。
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主軸と機械全体の剛性(強さ)が違います ドリルで穴をあける機械の呼び名は「ボール盤」で「ドリル盤」とは一般的な呼び名ではありません 主軸は回転しているだけのようですがドリルは上下方向に切り込むのでこの方向の剛性を主にしていますから横に切り込むには剛性不足です フライス盤は全体の剛性があるのでドリル加工は出来ますがボール盤でフライス加工は出来ません、無理にしても危険ですし、ボール盤の主軸はMTテーパでフライス盤はNTテーパなのでボール盤の主軸にフライス工具はつけられません アマチュア向けの機械加工用の機械ではこの違いが曖昧ですが元々が剛性の無い機械を万能のように見せるためにMT主軸でもフライス盤として売っているようです
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- hs001120
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既に回答が多数付いていますが、 >ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 はダメです。 ちなみに、剛性やテーパーが違うと言っても、薄い物の加工なら耐えられるのでは? とボール盤 http://yokensaka.com/blog/media/1/20070427-tb131.jpg とそっくりなタイプで実際にスライドさせながら削ってみたことがありますが、 テーパーの違いは大きく、結構簡単にすっぽ抜けます。 作業者が怪我をする危険性がありますから、 仕事の関係であれば、間違っても >ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 何て言ってはダメです。
お礼
回答ありがとうございます。 ボール盤のテーパーの違いはそれほどまでに大きいものなのですね。 気をつけます。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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写真を見れば違いが判りますよ ボール盤(ドリル盤) http://yokensaka.com/blog/media/1/20070427-tb131.jpg フライス盤 http://www.t.kanazawa-u.ac.jp/tsc/mill.JPG
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。 写真を見ると全然違いますね。
ドリル盤ですか?普通はボール盤というんですが・・・ ボール盤とフライス盤とは全くと言って良いほど違います。 フライス盤のテーブルには前後左右(大型機では上下にも)に精密にスライドさせられる送り機構がついており、 表面には加工物をしっかり固定するためのT溝が設けられています。 主軸にも、ボール盤にはない、微動送りが備えられています。 一度実物をご覧になってみてください。 >ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 とんでもない、全く出来ません。
お礼
回答ありがとうございます。 フライス盤のほうがいろいろな機能がついているんですね。
- debukuro
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>ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 出来ません 穴あけなら出来ますがボール盤の主軸はラジアル荷重には耐えられません スライドテーブルを使ってフライス加工をすると主軸がガタガタになります
お礼
回答ありがとうございます。 そういう理由だったのですね。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
>ドリル盤でも同様にフライス加工を行えます。 できません ドリル盤ではテーブルを左右前後に動かす機構がないので横に動かしての加工ができません。
お礼
回答ありがとうございます。 ドリル盤のテーブルは横に動かせないのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >アマチュア向けの機械加工用の機械ではこの違いが曖昧ですが元々が剛性の無い機械を万能のように見せるためにMT主軸でもフライス盤として売っているようです ボール盤でフライス加工が出来ると勘違いした理由もわかって助かりました。