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関係代名詞主格のthat

関係代名詞の主格でthatを利用した場合についてですが、その後にbe動詞のisがくる場合、関係代名詞とisを短縮してthat'sとすることは可能でしょうか。 ネイティブの方は使いそうな気もしますが、文章としてあまり見かけたことがありません。全く問題がないのか、口語表現としてはアリ、なのか、それとも不自然に感じるのか、そのあたりをぜひ教えてください。

みんなの回答

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

that's は話し言葉なので“全くの”書き言葉なら現れません。また that's は発話において that に文強勢があるから現れるものですが、関係代名詞は一般に強勢を持ちません。それはともかくいくつかの場合を考えてみます。 ・the man that is working at that office → the man working at that office ・the wine that is sold at that store → the wine sold at that store 進行形や受身の場合、強勢のない that's を入れるより分詞を後置修飾させた方がすっきりします。分詞を後置修飾した場合時として「今現にしている・されている」のか習慣的なのか分からなくなります。 the man working at that office ← the man who works at that office ← the man who is working at that office 現在進行をはっきりさせたいときは is が生きてきますが、それなら縮約させること自体が矛盾しています。 ・the man that is the witness 目撃者の男 ・the knife that is an evidence 証拠物件のナイフ is の後が名詞の場合。不可能ではありませんが回りくどく書き言葉か改まった会話のような印象があります。そういう場合には that's は出てきにくいと思われます。同格表現ですませるか、そもそもこういう文の組み立てを避けるでしょう。 ・the building that is the tallest in this town ・the man that is thirty yeas old 形容詞(句)が続く場合。これこそ回りくどい表現です。先行詞を限定するのではなく注釈的に付け加えるのなら(その建物は町で一番高いのだが/その男は30歳なのだが) which, who を使うのが決まりであり、それ自体口語的ではないので who's も現れにくいものです。 以上のような理由が考えられますが、やはり that's は話し言葉で is よりも that に強勢を置いて「それは~/あれは~」と言うときに現れるものなので、強勢のない関係代名詞には何となく似つかわしくないことも大きいと思います。

KKTO
質問者

お礼

とてもわかりやすく説得力のある回答ありがとうございました。 通常の代名詞として主語に使うthatと、関係代名詞としてのthatはその役割も違いますので、同じように扱えないということですね。 あえてthat'sにすべき必要性がない、とのことですが、実際にネイティブの方はどう感じるのでしょう。なかなかそういった微妙な違いが英語学習者にはつかみづらいところです。 trgovecさんの回答を読みまして、考え方の方向性が見えてきました。どうもありがとうございました。

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

 関係代名詞の制限的用法ということだと思いますが、文法的には可だと思います。しかし、口語だとそもそも「that is」を省略して同格の名詞(句)や後置の形容詞句が続くことの方が多いと思いますので、そのような「that's」はあまり見かけないのではないでしょうか。

KKTO
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仰るとおり、that isから続く関係代名詞節は堅苦しい印象もあり、ストレートに名詞句や副詞句、形容詞句等を続けて書いた方がすっきりしますよね。

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