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図形と極限の問題(大学入試レベル)
jaspachateの回答
- jaspachate
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補助線を入れて直角三角形と相似比だけで解きます。 QからABに下ろした垂線の足を点S、RからABに下ろした垂線の足を点Tとおく。 QR^2 = (SC+TC)^2 + (QS-RT)^2 ----(1) AP = √(a^2+h^2)、 BP = √(b^2+h^2) SC = a - a^2/AP、 TC = b - b^2/BP QS = ah/AP、 RT = bh/BP これらを(1)に代入しh^4で割ると、 QR^2/h^4 = [ a{ 1 - a/√(a^2+h^2) }/h^2 + b{ 1 - b/√(b^2+h^2) }/h^2 ]^2 + [ { a/√(a^2+h^2) - b/√(b^2+h^2) }/h ]^2 ここで微分の定義から、 a{ 1 - a/√(a^2+h^2) }/h^2 = {a/√(a^2+h^2)} ( √(a^2+h^2) - a )/h^2 → { 1 } (√(x))'|(x=a^2) [h→0] = 1/(2a) 同様に、 b{ 1 - b/√(b^2+h^2) }/h^2 → 1/(2b) [h→0] また、 { a/√(a^2+h^2) - b/√(b^2+h^2) }/h = { a√(b^2+h^2) - b√(a^2+h^2) } / { h√(a^2+h^2)√(b^2+h^2) } = ( a^2-b^2 )h / { √(a^2+h^2)√(b^2+h^2)( a√(b^2+h^2) + b√(a^2+h^2) ) } → 0 [h→0] 以上から、 QR/h^2 → 1/(2a) + 1/(2b)
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