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符号が異なるんですけど・・・
分数関数の式でy=k/(x-p)+qとなりますが・・・ x軸方向にpだけ平行移動すると-pが加わるのに、y軸方向にqだけ平行移動させると+q加わり、符号が異なりますが、何でですか?? 教えてください。
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こんばんは。 y-q = k/(x-p) と書けば、xとyが平等に表されます。 ですから、符号は「異なって」はいません。 別に、y=k/x に限ったことではありません。 たとえば、 y = 3x - 2 を平行移動すれば、 y-q = 3(x-p) - 1 ですし、 y = 2x^2 + x + 1 を平行移動すれば、 y-q = 2(x-p)^2 + (x-p) + 1 です。 以上で一応、一件落着なのですが、もう少し説明しますね。 「X軸方向に右にpだけ平行移動する」というのは、 X座標をpだけ少なくすれば、元の点のX座標に戻るということです。 「Y軸方向に右にqだけ平行移動する」というのは、 Y座標をqだけ少なくすれば、元の点のY座標に戻るということです。 元に戻った点は、当然ながら、y=k/x のグラフの上に乗ります。 ですから、xとyの関係は、 y-q = k/(x-p) となるわけです。 平行移動には色々な考え方がありますけれども、 上記の通り、まず先に、平行移動した後のグラフをイメージして、 逆に、それを元に戻すためにはどうすればよいか、ということから、xとyの関係を導くと、間違えにくいです。 以上、ご参考になりましたら。
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- R_Earl
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> 分数関数の式でy=k/(x-p)+qとなりますが・・・ > x軸方向にpだけ平行移動すると-pが加わるのに、y軸方向にqだけ平行移動させると+q加わり、符号が異なりますが、何でですか?? y = { k / (x - p) } + q qを左辺に移項すると y - q = { k / (x - p) } よって、どちらもマイナスです。 グラフをx軸方向に+p、y軸方向に+q平行移動させると、 グラフの式のxが(x - p)に置き換わり、yが(y - q)に置き換わります。 y = k/xをx軸方向に+p、y軸方向に+q平行移動させると、 (y - q) = k/(x - p)となります。 しかし中学の時から使っていたグラフの式の形式は大抵、 左辺がy1個だけで、右辺がxの式です。 yを(y - q)に置き替えると左辺に-qが登場し、 『中学の時から使っていたグラフの式』になりません。 なので大抵、(y - q)の-qは右辺に移項された形で書かれます。 (y - q) = k/(x - p)の場合、-qを移行してy = { k/(x - p) } + qですね。
- KitCut-100
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分数関数の式でy=k/(x-p)+q を下のように変形します。 (y-q)=k/(x-p) こうして括弧の中を考えると同じ符号 -になります。 このように 一まとめに考えることが大切です。 =の左右では、このように一まとめに出来ませんので、 一まとめに出来るように変形して例えば y1= y-q x1= x-p のように考えて、平行移動をかんがえればいいかと思います。
お礼
ありがとうございます。よく理解できました。