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お礼は「有難う御座います」で良いか?
「ありがとうございます」をいつも、 「有難う御座います」と書いていますが、これでも正しいですか? ここの検索では該当するのが出ませんでした。 日常ではよくても、試験などでは平仮名が良いでしょうか?
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こんばんは。 「有り難ふ御座りまする」(有り難う御座います)の元の意味は、 読んで字のごとく「なかなかないことです」です。 「なかなかない、貴重なことです」という表現が、いつしか、謝意を表す言葉として転用されているわけです。 これに限らず 「さようなら」←「然様ならば(お別れいたしませふ)」 「こんにちは」←「今日は」+「お日柄もよく(など)」 というように、挨拶言葉は本来の意味が薄まって使われているものが多いです。 これらは、ひらがなで書くのが標準になっています。 よって、 「ありがとう御座います」 となるわけですが、 補助動詞の類も、ひらがなで書くことが標準になっています。 (私自身も、ビジネス文書の書き方の研修を受けたとき、そう習いました。) たとえば、 △「お願い致します」 → ○「お願いいたします」 △「お話しして頂けますか」 → ○「お話ししていただけますか」 (ただし、「それを頂けますか」のような場合は、補助動詞ではないので、漢字でもOK) といった具合です。 よって、 「ありがとうございました」 が、現代の標準的な書き方になります。 >>>日常ではよくても、試験などでは平仮名が良いでしょうか? どちらの場合でも、ひらがなが標準です。 (ただし、文語調で書くのであれば、漢字で書いても違和感はないですけれども。) 以上、ご参考になりましたら。
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- Ishiwara
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言葉には「正しい」「正しくない」で決められないことがたくさんあります。みんなが、みんなの文章を読んで、次第に「合意が形成」されていくのです。ふだん良質の日本語をたくさん読んでいる人は「有り難う御座います」などとは書かないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 そうですねえ。なるべく平仮名を使った方がよさそうですね。
広辞苑によると 御座ある→御座る→御座ります→御座います だそうですね。 ですが現代では「御座」と言われてもわからないというかもはや「ございます」という一連のサウンドで意味を了解しているだけです。 草書毛筆で書いていた頃は定型の句は平仮名で書くより一連の漢字で書いた方が視認性が良かったのだと思います。現代の楷書書きでもそういうことはあると思いますが最近では画数の多い漢字より平仮名が標準的なように思います。 ワープロの場合読みやすさは字の大きさにもよりますよね。 ワープロで打つ場合ついそのあたりの選択をし忘れたりしがちで、漢字が多くなりがちな傾向もあるという意見もあります。 色々な字で同じ言葉が書ける場合は最終的には相手や文章の文字面の感じなどから“自分で判断する”のが正しいのではないでしょうか。
お礼
有難う御座います。 まあ仕事などではなるべく平仮名を使います。
- goold-man
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「御座います」は現在使いませんから「有難うございます」か「ありがとうございます」です。
お礼
有難うございます。
お礼
ありがとうございます。 「宜しくお願い致します。」もよく使っています。 変換でその様に出るのだから、それで正解だと思っていましたが、平仮名が標準なんですね。