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これからの弁理士は英語力は必須みたいなこと聞きますが

自分は機械、電気電子を専門とする弁理士を目指しており 将来的には独立もして国際特許事務所を建てたいとも思ってます。 弁理士などの本にはよく英語力はあればある程よいとは書かれているものの、特許翻訳家などがいる現状で、本当に英語力も鍛えていったほうがいいのかなぁと思いまして質問させていただきました。 もちろんやったほうがいいにはきまってますが、あまり役に立たないのならもっと自分の専門分野の知識を奥深くしたほうがいいに決まってると思います。 実際のところどうなんでしょうか? すべての英語の内容を翻訳家に任せておいても大丈夫なんでしょうか? 自分は英語は得意です。 なのでもうひとつの選択は、もし独立とかできた場合、翻訳家を雇わずに自分で翻訳などもしてみたいなぁというのもあります。 でも弁理士は大変な仕事なのにそれに加えて翻訳も・・・となるとやっぱり翻訳家に頼むのが一番いいのかなぁとも思います。 まだ、未熟者なのであまりよくわかりません。 経験者じゃないのでその感覚みたいなのも理解ができないのです。 誰か教えてください。

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  • trytobe
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回答No.3

No.2 ですが、TOEICスコアは730点程度しかありません。 現地での実務(特許庁への手続きの代理業務)は現地法に規定された国籍の代理人しかできないため、英文で指示事項をFAXでやりとりして推敲を経たあとに、現地代理人から現地特許庁に申請書類を提出します。 そのため、written document のほうが重要であるとともに、論理的でさえあれば、多少の文法間違い(前置詞や時制)は現地代理人が修正可能なのです。 また、日本国籍では直接現地特許庁への代理人業務ができない以上、現地でのヒアリングや訴訟においても、現地弁理士・弁護士を挟むことが必須(日本人では代理人要件をみたさない)ため、listening/speaking も論理的に致命的なミスでなければ十分なのです。 さらに、口頭でのやりとりは最終的に書面にならない限りは、手続きにも使えず、何の証拠能力もないため、結局は冒頭とおなじように written document にすることになります。 なお、TOEIC のように時間制限があるわけでもなく、実務では辞書を引くことや聞きなおしも可能ですので、英語力よりは現地法令を正確に理解しておくことのほうが弁理士に大きく求められる能力です。 英語ができても、そもそもの論旨構成が的外れでは本末転倒ですので。同様に、日本での実務すらできなければ、どの国の実務をするにも基盤が出来ていない不安な弁理士になってしまいます。

その他の回答 (2)

  • trytobe
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回答No.2

個人的には、明細書の翻訳のように一言一句意味が同一である必要がある翻訳は、特許翻訳者に任せます。 しかし、その後の各国特許庁や代理人(国籍制限がある国ではその国籍の代理人がいる事務所)からの文書、そしてそれらへの対応や補正については、法体系を理解している人間が英文でコミュニケートすべきと考えています。 外国出願の際には原文と同一の内容であることが重要なのに対し、その後のオフィスアクションではその時点での各国での法令や審査基準を把握して戦略的に行う必要があるからです。 特に、審査基準などについては、各国の特許法原文を参照し、改正などが無いかを確認しながら代理人への指示をすべきと考えるため、それは翻訳者に任せきりにせず、弁理士などが原語で法文や審査基準の引用および同一の用語を確認して、それを用いて現地法に通じた者同士での意見書立案をすべきと考えています。

fssr4394
質問者

お礼

2人ともありがとうございます 翻訳家にまかせっきりというのはおそろしいですね。 自分で、できるレベルにしたいと思います。 自分は大学入試以来あまり英語の勉強をしてないので、単語力、文法力があまりありません。 TOEICなどで目安を教えてほしいです。(TOEICを受けるわけではありませんが、単語力はどの程度はほしいかなど。) また、リスニングの能力(や会話)とかも重要ですよねぇ? (外人と話す場合とか・・・上記のように将来は国際的に活躍したいと思ってるので。)

noname#114795
noname#114795
回答No.1

まずは必須と考えるべきでしょうね.例外はあるにしても,仕事の範囲を広げるには必須です. 国際弁理士を目指すならなおさら必須でしょうね.会話力も含めて. 明細書のような凝縮された文書では,細かなことは自分で確かめる必要がありますが,単に直訳のような英語のレベルでは不可能です. 大体,翻訳家や翻訳会社に任せておけるレベルと任せておけないレベルと違います.実際に,翻訳内容をチェックして訂正させたりするためには,自分に力が必要です.適切な翻訳家をどうやって選ぶかも自分で決めるわけです.長年協力していて実績のある翻訳家でない限り丸投げなどは例外でしょう. また,特許関係の英語は(日本語もですが)歴史的に独特の表現があります.一般の翻訳ではなく特殊な翻訳です.その意味では,翻訳家に任せるという作業の分担ということになります. 英語と無関係の特許事務所もあるでしょうが,あなた次第ではないでしょうか.

fssr4394
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分は国際的に活躍したいと思ってるのでがんばりたいと思います。 2番目の回答者さんのところに補足を加えたので、もしよければ見てください。

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