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弁理士をめざすために
今、理系化学系分野を専攻している大学一年です。 高校の時から「弁理士」という存在を知ってその分野に非常に興味を持ち、 将来は弁理士になりたいと考えています。 しかし、弁理士をより詳しく調べていくと、例えば国家試験に合格するのがかなり難しいだとか、 地味な職業だとか書いてあって・・・・・・ 別にやる気がなくなったわけではないのですが、実際のところ大学一年の今の時期に弁理士になるために 具体的に何をすべきなのかがわかりません。 現在弁理士の仕事をなされている方や目指されている方に自分の経験を話していただきたいです。 また、何をすべきかアドバイスをお願いします。 僕としては英語が必要かなぁと考えていてTOIECかTOFELを受けたほうがいいかなぁとなんとなく思っているのですが・・・
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>別にやる気がなくなったわけではないのですが、実際のところ大学一年の今の時期に弁理士になるために具体的に何をすべきなのかがわかりません。 いますべきことは大学での勉強を頑張ることです。 現在一般的に弁理士になる人は主に企業で研究職、技術職を経験した人がほとんどです。弁理士にとってはそういう方々がクライアントなわけであり、そういう人の物の考え方、企業での研究開発の方法を知らないのは大きなマイナスになる可能性があります。そういう意味で大学を卒業してすぐに弁理士になることはお勧めできません。 現在、弁理士試験はどんどん簡単になり、合格者は大量には排出される割には弁理士の業務範囲はあまり拡大しないので、そのうち、他の士業のように資格はあるが仕事はないと言う方が増えると思われます。つまり、弁理士にも自由競争の波が押し寄せた言うことでしょう。 海外担当の弁理士になるなら英語は出来たほうが良いでしょう(しかし、海外担当の業務は弁理士資格がなくてもできるので、その場合は弁理士資格は必要ないともいえます) 弁理士になるには本が巷で多く発売されているのでそれらを参考にしてはいかがでしょうか? しかし、弁理士になるには本にはおいしいことしか書かれていないと見た方がいいでしょう。 またこれからは特許関連に強い弁護士になるために大学卒業後にロースクールに行かれるのも良いと思われます。 弁理士の実情を知りたいのなら特許事務所を一度見学させてもらったらいかがでしょうか?
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- gluttony
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とりあえず、どこかの予備校の講座を受けられることを お勧めします。お金はかかりますが、それが資格への 近道だと思います。 英語については、就職時の売りになりますので、 これもがんばってください。 化学系が専攻とのことですが、並行して電気、電子、 コンピュータも一通り勉強されると、就職後に役に 立つと思います。
- blackdragon
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今の時点なら、とりあえず、 基礎的な科目を馬鹿にせずきちんと勉強しておくこと、 専門に関わらず、科学・技術関連の知識を広め・深めること 英語の読み書き、コミュニケーション力をつけておくこと ぐらいではないかと思います。 TOEICやTOEFLは、自分の実力を知るためには役立つかもしれませんが、それを受けておけば大いに役立つというものでもないでしょう。 具体的に、弁理士になるためには、特許事務所で働きながら勉強して、資格をとるのが一番多いケースだと思います。 また、一旦、メーカーに入って、数年間、研究開発の実務経験を積んでおくというのも、後のキャリアにプラスになると思います。 もう一つの道として、特許庁に入って、審査官の仕事を一定期間するというのもあります。が、国家公務員1種試験に合格した上で、さらに、採用までは高い倍率を勝ち残らなければならないので、かなり困難な道です。