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銀行が増資をするということは?

日本を代表する銀行が増資をするそうです~ と、ニュースで聞いたのですが、 私にはこれがどういうことなのかよくわからないんです。 株式を発行して誰かに買ってもらうのだろう、と想像しているのですが、 どんな人や団体がそれを買うものなのでしょうか? また発行する株式の数が増えたら、 株主さんや本体にどんな影響があるのだろう?などなど、 広い意味でこのことをわかりやすく解説していただけたら、 あるいは銀行のこの動きについてどう思われるかなど お聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tsubock
  • ベストアンサー率47% (21/44)
回答No.1

銀行は自己資本比率がある数字を下回ると国際業務ができないという規制があるんですよ。BIS規制といわれるものです。いろいろ複雑な計算がありますが簡単にいうと総資産の中の純資産の割合です。 式だと純資産(自己資本)÷総資産とイメージして下さい。銀行は資金を貸し出すのが業務ですが貸し出すときには債権という総資産は増えますが純資産は増えません。貸し出せば貸し出すほど自己資本比率は減ってしまいます。 貸し倒れれば純資産まで減ってしまいます。 また、仮に10%の自己資本を維持しようとすれば、純資産の10倍までしか資金を貸せないのです。 実際は結構複雑な計算をしているのでわかりやすく簡単に説明したものとうけとって下さい。 それで結局どういう事かというと増資したことで貸出しを増やせるということです。銀行にとっては安定した経営ができるということですね。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは。 早速の投稿をありがとうございます。 この事柄を理解する導入として、とてもわかりやすい解説をいただけたと思います。すでにどなたかの役に立っています! BIS規制を調べてみますと、自己資本比率を規定より下げない直接的な方法は ●自己資本を増やす ●融資額を控える の2通りになるとのことでした。(解説のとおりということですね) 基準は国際取引する銀行で8%、国内の基準は4%とのこと。 (計算式が少し違って、この二つの割合を並列には考えられないようですね。) つまり今後も融資を順調に行うには蓄えを増やしておいたほうが良いということなのですね(単純化しすぎでしょうか?)銀行でも一般の株式会社でも、自己資本が多いほうが身動きしやすいというのは当然のことのように思えます。 ちなみに資本金は事業が続く限り増えてゆくばかりなのでしょうか? (でもそうするとお金の価値が下がるか、銀行の数が減るかのような気がしますが。これはゼロ・サムゲームではない?) とりあえず銀行が増資をする理由がわかりました。あるいはしなければならないのかもしれません。 でもまだどのようにそれを行うのかが不明ですし、 通常の業務の収益から資産が増えるのではなく 告知して増資するというのはどういうことなのか?などなど。 もしお時間が許せばまたご投稿ください。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • D-1coffee
  • ベストアンサー率23% (46/196)
回答No.2

三菱UFJの話ですか? 具体的に言ってもらわないと憶測になってしまいますので

Skydaisy
質問者

お礼

すみません補足へ訂正! ニュースは26日(日)でした。 予知能力を発揮してしまいました.。

Skydaisy
質問者

補足

こんにちは。 関心の高そうな方から補足要求をいただけてうれしいです。 質問を思い立ったきっかけはおっしゃるとおりのメガ・バンクさんの件です。 10月23日の21時のニュースで聞きました。 でも、「銀行の増資」とは一般的なテーマでもあるのではないかと思っているのですが、いかがでしょう? もちろん今回の事柄にフォーカスして教えていただいても とても参考になります。 ゆっくりで結構ですので、ぜひご回答ください!再訪、お待ちしています。

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