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断熱と暖房について

建て替え予定しており、2社まで絞り、ようやく両社から見積もりが出ましたが、 断熱と暖房のことが良く分からず、悩んでいます。 建築予定の家は、雪はほとんど降らない寒冷地で、2階建ての2世帯住宅です。 暖房は、寒い時期が長いので、ランニングコストを一番に考え、 蓄熱暖房にしようかと思っています。 A社は、輸入住宅のハウスメーカーでツーバイフォーで、ほぼ決めようと思ったところ、 見積りの断熱を見て心配になりました。   1F基礎内断熱 スタイロフォーム 55mm   外壁 グラスウールH16K 100mm   屋根・天井裏 グラスウールH16K 140mm 暖房は、パネルヒーターを勧められたのですが、畜暖にしたいというと、 家全体で10台ほど必要になると言われました。 以前から候補に上がっていた、B社に相談したところ、B社は在来工法ですが、 床はウレタン吹き付け、90mm、壁ウレタン吹き付け90~120、 グラスウール(ブローイング)250mmとありました。 B社には、最初から畜暖を勧められ、家中で3台あれば充分暖かいと言われました。 B社に、A社の断熱のことを聞いたら、ローコスト住宅並みと言われましたが、 本当に暖かいのでしょうか? また、同じ広さの家を温めるのに、あまりにも畜暖器の設置数が違うので、 戸惑っています。 A社からは、Hitachi Housetecのシュミレーションで計算されたものをいただきましたが、 LDKは7KW、その他玄関、廊下、各部屋に2KW前後のものを9台置くことになっていて、 合計10台です。 B社は、LDKと1F廊下と2Fホールに各1台でいいと言います。 この違いは、建築法や断熱材の違いからでしょうか。 電力会社にも相談してみましたが、「新築でちゃんと断熱してあれば、 畜暖器は3~4台あれば充分」との回答をいただきました。 A社は、担当の方はいろいろアイデアやアドバイスをくださったり、内装も外観も文句なしなので、 断熱と暖房の問題さえなければ、もう決めたい位です。 B社は、担当者はいい方ですし、断熱は満足できそうですが、 こちらで要望を伝えればその通りになりますが、アイデアなどを出していただけないので、 ちゃんといいものができるのか不安になります。 どちらのHMさんに頼むべきなのか、その判断材料にしたいので、 断熱材、暖房について、アドバイスをお願いします。 (質問が長くなって申し訳ありません)

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回答No.3

サッシ性能や換気装置の熱交換の有無などの条件で大きく変わりますが、熱交換有りの換気で、その断熱仕様として予想すると、熱損失係数Q値は、 A社:1.8W/m2K、B社:1.4W/m2K 前後くらいで良いでしょうか。 蓄熱暖房機の選定するためには、当然、計算しているはずですから、確認してみてください(出そうと思えばご自身でも計算出来ます)。 仮に、一日の平均外気温度-5℃、室内22℃、延床面積120m2とすれば、一日に必要な熱量は、 A社:1.8 x 120 x (22-(-5)) x 24 = 140kWh B社:1.4 x 120 x (22-(-5)) x 24 = 109kWh となります。 一方、蓄熱暖房機で7kWのものですと、有効蓄熱量は、50kWhほどです。 http://www.nihonstiebel.co.jp/contents/shoukai_ets.php 蓄熱暖房機の選定をどのように行うか、どの程度マージンを見込むのか知りませんが、 B社で7kWを2台ですと、ちょうどぎりぎりといったところになります。 マージンを見込んでいるならば、もっとQ値が良いのか、外気温度が高いのかもしれません。 このような計算で良いのなら、A社はB社の3割増しの蓄熱量があれば、良いはずです。 誰が計算したのか、明らかにおかしいですから、計算の根拠を確認すべきでしょう。 HMが計算したのなら、蓄熱暖房機のメーカーに計算をさせ直すのが良いのではないでしょうか。 なお、快適さからいったら、パネルヒーターの方がずっと良いです。 通常の地域なら熱源にヒートポンプとすれば、効率が良く、ランニングコストも安いですが、寒冷地だとCOPを3程度とるのは難しいかもしれませんね。 北海道なら地中熱ヒートポンプを熱源とすれば、融雪電力の使用とあいまって格安のランニングコストで済みます。 それと、在来工法と2x4工法の耐久性の差はありません。 合板そのものが問題ならば、在来の床合板も、合板を使った耐力壁も全て腐ることになります。 断熱と防湿気密施工が正しく行われていない場合、これが結露につながりますから、この設計施工がどうかです。

その他の回答 (2)

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.2

各社はそれぞれの良い所しか言いませんし、営業の人も本当に建築知識のある人は少ないです。 輸入住宅は特に格好は良いかもしれませんが、国によって違う気候風土を考えると、断熱性や耐久性について日本では考えものです。 断熱材の仕様ばかりに目が行かれていますが、ガラスの断熱性、窓の大きさ、位置、サッシュの断熱性能、換気方法、更に外壁屋根材、内装材等が関係しますから、B社の言うことを信用しても結果が寒くて仕方が無い家になるかも知れません。 何を信頼するか・・・ 地元のしっかりした建築士を探し、在来工法で断熱は勿論気候風土も考え、暖房もコストなどもトータルで考え提案してもらい、地元の工務店に工事をお願いするのが一番です。 特に輸入のツーバイフォー住宅では日本の湿気に耐えられず10年もしたらガタガタになった事例もあります。

  • rexxam
  • ベストアンサー率35% (430/1203)
回答No.1

どんなにいい見た目も、時間が経つにつれて、飽きが来ます それに比べて、本当にいい家は長く暮らすほど、愛着が 沸くものですよ 電気料金については、あまり詳しくありませんが、A社の提案を 鵜呑みにして、蓄熱を設置すると、それだけで25KWになりますから 基本料金だけでも、相当な金額になるのではないでしょうか? シミュレーションにより、計算されたものだとしたら、電気料金の 目安も出ているのでは?

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