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短歌の解釈

sugarballの回答

  • sugarball
  • ベストアンサー率37% (23/61)
回答No.5

こんばんは。 情報、ということはご自身が好きな歌を他の人がどう解釈しているか知りたい、という類のことではなくなにか研究に関してでしょうか。 だとするとお役には立てないのですが・・・。 歌の意味、ということでしたら、国語の時間に習った解釈は#2さんのものだったかと思います。 他の方の解釈・解説もそれぞれに興味深いですね。 断片的におもしろいと思う点を拾うと、(古い記憶です。正確ではないかもしれません) 晶子が生涯添い遂げた鉄幹が、愛国主義の力強い歌を多数残していること。対照的?でも、#3さんが紹介してくださっているサイトにも載っているように、晶子の「ああ弟よ君を泣く・・」だけを取り上げて反戦主義、と決め付けるのはどうでしょう。 時間を追って読んだことはないのですが、この二人の温度差がたんなる偶然なのか、どちらかが他方へ影響したものなのか(正負含めて)時代の流れの中で時間順にはどう進行したものなのだろうと思います。 それからまったく個人的なのですが、自由奔放で艶っぽい、と評された晶子が決して美人ではなかった、というのも同性としては興味深いですね。「わが肩に春の世界のものひとつ/崩れこしやと御手を思いし」(だったかな?)という静かで愛情あふれる楚々とした歌が、同じ晶子のものだったと知ったとき、新鮮な驚きがありました。 イメ-ジとしては恋を知り染めたときの初々しい少女の吐息とも、長年連れ添った夫に晩年ささげた恋歌ともとれます。彼女の世界はどんなふうに変わっていったのでしょうね。 回答とはずれてしまったかもしれませんが、「雑多な情報」でもよければお受け取りください。

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