- ベストアンサー
強調構文は時制の一致を受けるのですか?
こんにちは。教えてください。 たとえば、 She met Tom in this park yesterday. という文の「in this park」を強調しようとした場合、 It is in this park that she met Tom yesterday. It was in this park that she met Tom yesterday. どちらが正しいのでしょうか? とある教材には、「元の文が現在ならIt is、過去ならIt wasとします」と書いてありました。これは、時制の一致のような感覚なのでしょうか。 しかし、別の教材の例文では、必ずしもそのようなことはないようです。 私個人としては、話し手の意識によって「両方アリ」なのではないかと思うのですが。 それと、「時制を合わせろ」というなら、未来の場合はどうなるのでしょう? She will meet him in this park tomorrow.は、 It will be in this park that she will meet him tomorrow. としなければならないのでしょうか? 何か違和感がありますが。やはり、 It is in this park that she will meet him tomorrow. の方がふつうではないかという気がします。 みなさん、どうかご教示ください。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#2です。 補足拝見しました。 あれから文法書だったり色んなサイトなどを改めて見てみたのですが、まず強調構文におけるthatの品詞の解釈については学者によっても意見の分かれるところのようで、関係詞だと言い切ったみたいになって混乱させたことお詫びいたします。 文法事項の解釈は一意的にはなりにくいことを改めて実感しました。 確かにthatが、関係副詞when,why,howに比べてwhereの代用というのは全くない訳じゃないですが、頻度としては下がることも事実ですし。 また、取り除いて成立云々にしても基本的には間違っていないと思っていますが、あれは見た目が似通っていて誤りやすい強調構文と形式主語構文との見分けに有用な方法のひとつであり、常に成立するとか強調構文を形成する必要十分条件みたいなつもりで書いたんじゃなかったのですが、その点もお詫びします。 で、身も蓋もない言い方かもしれませんが、言葉は単なる道具に過ぎず血の通った感情のある人間が使うもので、「はじめに文法ありき」じゃないと思うんですね。 #7さん#8さんのご指摘のように、僕なりに探してみましたがやはり強調構文でのbe動詞の部分は、現在形か過去形しか見つかりませんでした。 基本はthat節が現在なら現在、過去なら過去となるわけですが、それは視点を同じくして強調するのが自然と考えられるからでしょう。 但し#2でも触れていますが、過去の出来事でも視点を現在に置いて強調していればbe動詞を現在形にすることもあり得る、と。 で、単純相ではなく完了相やはたまた進行相はどうかというと、ここからは文法書などの解説ではなく、勝手な推測・予想です。 完了相というのは、1つ前の時制に始まった出来事が次の時制に何らかの影響・相関性を残していると言うものです。 基本的には視点は後の方の時間に重きを置いてはいますが、それでも視点の移動のような感覚があるように思います。 以前の出来事が、基準点に迫ってくるような感覚と言いますか…。 また、進行相は、動作や状態のライブ感や一時性・臨時性・未完という感覚を与えます。 一方、強調する時の気持ちってどんなのかなぁと考えてみたんですね。 主語であろうと目的語であろうと副詞句であろうと、強調する対象に「○○なんだよ!」(←視点が現在)とか「○○だったんだよ!」(←視点が過去)とフォーカスがあたっていて、視点がブレていないんじゃないのか、と。 ここで、以前の出来事が迫ってくる少なからず視点に動きを感じさせる感覚の完了相や、やはりライブ感という動きであったり、或いは一時性などが与えるかもしれない"不安定感"みたいなものも否めない進行相って、強調という心理状態と合わないと無意識的にでも感じているんじゃなかろうか、と。 単純相でピシャンと言った方が合うと感じているのではなかろうか、と。 that以下が未来形の場合にしても、英語にはそもそも未来活用がなく厳密に言えば現在における予測などといったスタンスでの表現ですので、be動詞を現在形にするのも強調構文に限らずごく自然なことです。 推測だらけで役に立たないだろうとは思ったのですが、補足を頂いてましたので、駄文を書き連ねてしまいました。では。
その他の回答 (8)
Ano3&4の続きです。 貴方は自ら回答を引き出しているのではないですか? 私が馬鹿な文章を引出した理由は、強調文は時制の一致が必要なのかを、時制の一致が必要であると推論を立て正しいのか検証をしてみたかったのです。 文法書には現在形と過去形の強調文はありました。時制を一致する必要性は述べてはいないもののItの後のbe動詞は時制が一致していました。ですから、貴方が指摘をされたように未来形でIt will beと文章を綴ることが出来れば、但し、条件は、現在形や過去形と同様に「It beとthatを取り除くと、残りの言葉で完全な文が作れる」という貴方が学校で学んだことです。 貴方の文ですと2つのwillを使用しているためにこの法則には至らずとの解釈で It will be in this park that she meets him tomorrow. とすれば、It be thatを取り除けは元の文章に戻ると考えたのです。間違った文章かもしれないが、tomorrowを強調した文に変えると It will be tomorrow that she meets him in this park. となり存在しても良さそうな文かな?と考えたのです。この文章はあり得るということであれば、She will meet him in this park tomorrow.の強調文になり、同時に現在形、過去形と同様に未来形も時制の一致が必要であるとの展開が出来るのでは・・との推論でした。 私がNO4で紹介をしたスレッドで一番興味を引いたのは下記の回答例です。質問は本題と少しはずれていますが回答者は私の推論を明確にしてくれています。 (1) It was him who did it は使用例として問題は有るのかの回答は The normal sentence is - He did it. 通常のセンテンスで He did it.であれば Cleft version - It was he who did it. 強調文として It was he who did it.で正しい。 (2) It's him who will do it correct ? 未来形ではどうなんですか? Normal - He will do it. 通常のセンテンスで He will do itであれば Cleft - It is he who will do it. 強調文としてIt is he who will do it.は正しい。 (3) It'll be him who will do it ? そうするとこれは? It will be he who will do it? 何か違和感がありますね?? Good question. What is the non-cleft version of this sentence? 良い質問ですが 強調文のオリジナル(元)の文章は何ですか? I'm not sure about the difference between (2) and (3). (2)と(3)の違いがよく理解できないのですが ... and what about たとえば (4) It will be he who does it? とは言えないのかな? この遣り取りで注目してほしいのはIt will be he who will do itは It will be tomorrow that she will meet him in this park.と同じ構文であり回答者の反応は〔この文の原文は何ですか?〕です。Willが邪魔になり元の原文に戻れないと推測するのです。であるなら(4)の様ににはならないのか?と私の疑問に似た所に行き着いていることです。 ここでまた突飛な推論になってしまうのですが、貴方が指摘をされたように未来形や現在完了形を使い強調文を作ると意味がおかしくなる。正解です。文章からIt Be Thatを取り除いても元の鞘に戻れない。そうです。こんなバカな話は無いのでは・・・・・・・ そうなんです。貴方の質問の回答はそれなのです。辞書や文法書には明記がされていませんが強調文は現在形と過去形のみに存在してその他の構文では作れないし作っては間違いになる。この現在形と過去形で、強調文の時制は一致させねばならない。 との結論に達しました。ですからどの文法書をみても現在形と過去形の例しか無いのです。 間違った推論ですか?
お礼
> 辞書や文法書には明記がされていませんが強調文は現在形と過去形のみに存在… そうですね。わかったような気がします。 ひとつ私が愚かにも大きなことを見落としていたようです。 強調構文は、ある事柄を強調したいから使うわけで、強調したいことは、内容に自信がある、客観的に確定しているからこそ強調するわけですよね。 だから、未来の予測みたいなことに強調構文を使うはずがない、そもそもそういう発想がないから、解説する先生方も、私のようなお馬鹿なことを考える読者がいるなんて「思いも寄らない」から、特に触れもしなかったのでしょう。 言語はパズルではないのですから、強調構文という文の形が形作られた「本来の趣旨」というものをしっかり認識しておくべきだったと思います。 おっしゃるとおり、強調構文は現在か過去で使うんですね。 いろいろお手間を取っていただき、本当にありがとうございました。
- pgdnpgup
- ベストアンサー率9% (8/86)
過去の文についてはit is ~that とするときもあるがit was ~thatとするのが普通である。yesterday,last yearなどの過去を表す副詞を強調するときはit was ~thatが原則である。未来形、現在完了、未来完了、過去完了などでは用いられない。
お礼
なるほど、過去を表す副詞を強調するときはIt was~thatというのは、とても納得です。 ただ、未来形や完了形では用いられないというのは、強調構文自体が用いられないということでしょうか? そうなんですか・・・。なぜでしょう??? 現在完了の経験用法なんか、あってもよさそうな気がしますが。 ともあれ、ありがとうございました。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
おっと、meet(s) のsは余計です。 手間をはぶくためにコピペしたのが残ってしまいました。
お礼
(*^_^*)
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
以前NHK教育でやっていた「ハートで感じる~」の大西泰斗氏は、従来の英語教科書にありがちな「型」や「決まり事」からはずれ、クリス・マクベイとともにネイティブの感覚を視聴者へ伝えるとともに、その番組で伝える感覚が本当に間違っていないことを証明すために、街中でネイティブをつかまえて「あなたならどういいますか?」と彼らの意見を聞いていました。 学校で教わる時制の一致とは 「過去形の文だから過去にする」とか「文が述べている文の前後で自制を合わせる」かのようにとらえがちですが、しかし時制の一致とは、受験以外の世界でも起こっています。つまり、「あなたが表現したい言葉としての時制」に合わせる、という意味もあります。英会話は書き換えを問う、受験英語ではないからです。 大西氏は、あなたがどの時制で言いたいかで、その文の時制をきめればよい、と言い切っています。 私も受験や学校ではなければ、書き換え問題を問われているわけではないので、その英文がどの時制をいいたいのか、で考えるべきだと思います。 日本語でも 「この公園です。きのう彼女がトムに会ったのは。」と目の前で起きていることのように話すのも 「この公園でした。きのう彼女がトムに会ったのは。」と小説やレポートに使われるような、すでに起こってしまったこととして書くのも、両方ありで問題無いと思います。 未来の場合(その言い方が一般的かどうかは置いておいて) It will be this park where she will (またはwould) meet(s) him tomorrow. は可能です。 inはとりました。なぜならもう公園が会う場所とわかているので、主題が公園にうつっているので「この公園の中になるだろう」ではなく、「この公園であろう」「この公園だろう」にし、where=in which に in (その中で、その場所で)の意味を持たせました。
お礼
ありがとうございます。 > 「この公園です。きのう彼女がトムに会ったのは。」と目の前で起きていることのように話すのも「この公園でした。きのう彼女がトムに会ったのは。」と小説やレポートに使われるような、すでに起こってしまったこととして書くのも、両方ありで問題無いと思います。 そうそう、そうです。私が「両方アリでは?」と言ったのは、そういう意識の違いから話し手が選んでもいいのではないか? と言いたかったのです。 未来の場合に、in this parkのinを取って、thatをwhereに変えるのは、文法的にもやはりそうなりますよね。 私の漠然とした感覚を理解していただけたようでホッとしたというか、うれしかったです。 またよろしくお願いします。
ANo3です。 文法書で強調文の例題を調べて見ますと、現在形は現在、過去形は過去で説明されています。未来形の有り方が回答の鍵となると思い下記の文章をイメージしてみたのですが It will be in this park that she meet him tomorrow. やはり受け入れませんでしたか。 質問者の回答に近いスレッドを見つけました。参考URLを参照してみて下さい。
お礼
私も手持ちの本を改めて見てみました。 やはり「現在形は現在、過去形は過去で」と書いてあります。ただし、それを「時制の一致」とは言っていません。ただ「合わせる」と(^_^;) また、未来形には触れていません。ましてや、理屈の上では完了形とかもあり得るかもしれませんが、もちろん触れていません。 たとえば・・・、 「この町に以前住んでいたことがあるのは、トムだ」 A. It is Tom that has once lived in this town. B. It has been Tom that has once lived in this town. 「合わせる」なら、これもBが正解なんでしょうか。 (ホントかよ(◎-◎;)) 「強調」構文のはずが、It has been…とか何とかで、Tomが全然強調されていない気がするんですけど、気のせいでしょうか・・・。 ********************* ふと気づいたのですが、「強調構文は、It isとthatを取り除くと、残りの言葉で完全な文が作れる」という学校英語の説明は、もしかして嘘っぱち…とはいいませんが、説明不足なのかもしれません。 たとえば、強調構文の否定(否定の強調構文)の場合です。 It was not she that met Tom in this park yesterday. [昨日、この公演でトムとあったのは、彼女ではなかった] ここからIt wasとthatを取りはずすと、 [×]She not met Tom in this park yesterday. 完全な文にならないじゃん!!!!! 今頃気づいてバカみたいです(×_×) あらま、何か凡人の戯言につき合わせてしまったみたいで、申し訳ありません。決して、「文法ガチガチ野郎」になりたいわけではなく、ただ、何と言いますか、日本語で言えば「NHKのアナウンサーが使う日本語」みたいな、「模範的標準的な英語とはどういうものか」を知りたいわけです。 そういった意味で、またいろいろ教えていただきたいと思います。 おつきあいありがとうございます。
文法は門外で申し訳ないのですが、 > She will meet him in this park tomorrow. の強調文は、 > It will be in this park that she will meet him tomorrow. ではなく、 It will be in this park that she meet him tomorrow. としたら文法的に間違いになりますか?
お礼
実は私も、2回もwillが出てくることに何となく違和感を感じていました。 ただ、かといって、fruchanさんがおっしゃるように It will be in this park that she meet him tomorrow. とすると、少なくとも私が習った「学校英語」の決まりは崩れます。 「強調構文は、It isとthatを取りはずすと、残った言葉で完全な文が作れる」 …この場合、It will beとthatを取りはずすことになるでしょうから、残った言葉で作れる英語は、 She meet(s) him tomorrow in this park. になってしまいます。やっぱり、ヘンじゃないですか??? というより、「完全な文」が作れていませんよね? でも、何が正しいのか、私にはわかりません(もともと質問者ですから)。 どなたかfruchanさんと私に教えてくださいm(__)m
- kerozirusi
- ベストアンサー率45% (136/297)
見た目が似ているからと言って、It ... that ~.の強調構文と形式主語の構文を同様に見てしまうのは問題があると思います。 確かに形式主語の文においては、形式主語であるItは後続のthat節を"まるまる"受けています。 例1:It is true [a well-known fact] that he is in the hospital. また、この時のthatは名詞節を導く接続詞ですのでthat節は"完全文"です。 更に言うと、itを取り払いthat節部分をitの位置に持ってきても文章として成立します。 例1a:That he is in the hospital is true [a well-known fact]. 逆に言うと、例1からit、be動詞、thatを取り除くと文章として成立しないのが形式主語構文の特徴です。 一方、強調構文においてはitはthat以下をまるまる受けているわけではありません。 そのため、itの位置にthat節を持ってくることは出来ません。 強調される語句が副詞的要素(句や節など含む)の場合は、that以下が完全文となる事もあり得ますが、基本的には不完全文となります。 つまり、形式主語構文とは違いit、be動詞、thatを取り除いても文章として成立するのが強調構文の特徴です。 例2:It is/was in this park that she met Tom yesterday. → In this park she met Tom yesterday.(○) コレは何を意味するかというと、thatが導いているのは関係詞節だと解せると言うことです。 時として強調される語句の内容によって、thatがwhoやらに置き換わるところからも容易に推察できます。 例えば関係詞としてのthatの使い方で、I have a dog that my father gave me 3 years ago.とかありますよね? 意味は勿論、「父が3年前に買ってくれた犬を"今"飼っています。」です。 haveという現在形とgaveという過去形が混在していますが何ら問題ないですよね? それと同じように、強調構文においてもbe動詞とthat以下の動詞の時制を合わせなきゃなんてことはありません! 確かにmetと過去形で言っているがために、「公園で"だった"んだよ」と現在と特につながりを感じさせない過去の終わった話としてぶった切ってwasと過去形で言うことが多いとは思いますが、話者が「公園で」と言う事実が今も変わらない=現在にも繋がっていることと言うように捉えているのであれば、現在形でも充分にアリです。 まぁ、テストなどでは残念ながら過去形にしておいた方が○をもらいやすいのかもしれませんが…。 余談ですが、そもそも"時制の一致"なんて言うくだらない法則みたいな呪縛からいい加減逃れた方が良いように思います。 あれだけいわゆる"例外"の多い物を法則とするのが果たして適切なのかどうか…。 僕はオーバーかもしれませんが、"時制の一致廃止論者"なのでw 英語の直説法においては、常に現在を基準として出来事がいつ起こったかと捉えているのかを正確に表しているだけなので。 例えば、Tom said "I will be late."というのを書き換える際に、Tom said that he would be late.というように、「主節が過去形のsaidだから従属節のwillを過去形のwouldに"合わせなきゃ"」と思っている人が多いですが、それは違います。 遅れるという報告が「昨日の14時」、待ち合わせが「昨日の18時」、実際の到着が定刻より1時間遅れの予想で「昨日の19時」という状況を過去を振り返るように"今"語っているのなら、全て現在から見て過去にあたるのでwouldにすべきでしょう。 しかし、遅れるという報告が「今日の14時」、待ち合わせが「今日の18時」、実際の到着が定刻より1時間遅れの予想で「今日の19時」と言う状況を"今日の16時現在"の段階で語っているのなら、報告のみが過去で待ち合わせも遅刻するのも両方とも未来のことです。 そのため、主節が過去であっても従属節はwillにしなければいけません。 こういった点からも頻度というかケースは限られるかもしれませんが、話者がどう捉えているのかによって質問者さんのお考えのように「両方アリ」で良いんじゃないでしょうか?
補足
アドバイスありがとうございます。 ま、「両方アリ」とはいえ、やはり「一致」させるケースのほうが多いわけですね。 ところで、追加で教えていただきたいところに言及していただきました。 「つまり、形式主語構文とは違いit、be動詞、thatを取り除いても文章として成立するのが強調構文の特徴です。 例2:It is/was in this park that she met Tom yesterday. → In this park she met Tom yesterday.(○) コレは何を意味するかというと、thatが導いているのは関係詞節だと解せると言うことです。 時として強調される語句の内容によって、thatがwhoやらに置き換わるところからも容易に推察できます。」 ここです。 thatが導いているのが関係詞節だとすると、thatは関係(代名)詞ということになるのでしょうか? 確かに、とある教材にもやはり、「強調構文のthatは関係詞節を導く」というような表現がありました。 実は、私もこれまで、漠然と「thatはwhoやwhichに置き換えられる」ことから、強調構文のthatは関係(代名)詞だと思っていたのです。 しかし、kerozirusiさんもおっしゃるように、「強調される語句が副詞的要素(句や節など含む)の場合」もありますよね? そうすると、It isかIt wasかはとりあえず置いておくとして、 It was in this park that she met Tom yesterday. の場合も、that以下が関係詞節なのでしょうか? そうだとすると、ここでは、thatは関係副詞なのでしょうか? 関係副詞whereはthatで代用できましたっけ? もし、この場合も関係詞節だとすると、 It was this park where she met Tom yesterday. またはIt was this park in which she met Tom yesterday. とか何とか、こういう形にならないとおかしいようにも思うのですが。 あるいは、「thatが関係詞節を導く」ということと、「thatが関係詞である」ということとは別次元のことなのでしょうか? そうすると、関係詞と関係詞節との間の関係自体が、どうなってしまうのか、よくわからなくなってくるのです。 そこで最近は、強調構文のthatが関係詞だという従来の自分の思いこみをやめて、つぎのように思うことにしていました。 「thatが時にwhoやwhichに取って代わるのは、主語を強調する場合の、 It is she that met Tom in this park yesterday. という強調構文において、「she that met Tom~」の部分が偶然関係詞+関係詞節の形に似ているので、ネイティブがそれを誤用→許容するようになっただけだろう」 しかし、この手の問題をきちんと説明した教材に出会ったことがなく、今でも「ホントかな?」と自身を疑惑の目で見つめています。 お時間のあるときにまたアドバイスいただければ幸いです。
- kick2max
- ベストアンサー率31% (71/222)
基本的には時制の一致はするもんだと思いますよ。 It was in this park that she met Tom yesterday. これがやっぱり一番自然ですね。 未来形でも、 It will be in this park that she will meet him tomorrow. というのが一番自然ですね。 Itはthat以下の”句”を受ける代名詞ですので、that句は未来の事象なのですから、itの動詞は未来形じゃないと不自然、という説明が十分付くんじゃないですか?
お礼
そうなんですか。 私も、「両方アリ」とか、未来形に違和感とか書きましたが、確たる根拠があるわけではないもので。 ただひとつ気になるのは、本来、「時制の一致」というのは、従属節の時制が主節の時制に影響を受けることを言うと思うのですが、強調構文の場合、従属節であるthat節の時制の影響を主節であるit isの方が受けるというのが、自分の中の「違和感」の正体なのかな? と思ったりしています。 ともあれ、アドバイスありがとうございました。
お礼
お詫びなどととんでもないことです。貴重なアドバイスありがとうございます。 > 言葉は単なる道具に過ぎず血の通った感情のある人間が使うもので、「はじめに文法ありき」じゃないと思うんですね。 おっしゃるとおりですね。 > 強調する時の気持ちってどんなのかなぁと考えてみたんですね。 主語であろうと目的語であろうと副詞句であろうと、強調する対象に「○○なんだよ!」(←視点が現在)とか「○○だったんだよ!」(←視点が過去)とフォーカスがあたっていて、視点がブレていないんじゃないのか、と。 まったくそのとおりですね。この視点が、私にはすっかり抜けていました。一瞬、パズルのような感覚で考えてしまったのが私の「敗因」です。 > ここで、以前の出来事が迫ってくる少なからず視点に動きを感じさせる感覚の完了相や、やはりライブ感という動きであったり、或いは一時性などが与えるかもしれない"不安定感"みたいなものも否めない進行相って、強調という心理状態と合わないと無意識的にでも感じているんじゃなかろうか、と。 とってもわかりやすいご説明、ありがとうございます。 > that以下が未来形の場合にしても、英語にはそもそも未来活用がなく厳密に言えば現在における予測などといったスタンスでの表現ですので、be動詞を現在形にするのも強調構文に限らずごく自然なことです。 なるほど、よくわかりました。 kerozirusiさんはじめ、みなさんのご助力のおかげで、とってもスッキリ理解できました。 本当にありがとうございました。 これからもよろしくお願い申し上げます。