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プログラフという薬に変更しました。

膠原病(SLE)歴約15年です。現在プレドニン1日8mgと先日まで免疫抑制剤ブレディニンを1日6錠を服用していました。 現在病状は落ち着いていますが低補体です。主治医よりブレディニンはあまり効果がないのでは?とのことでブレディニンを中止しプログラフを1日1mgに変更になりました。 プログラフの副作用や飲み合わせなどはよく分かったのですが、プレディニン6錠とプログラフ1mg…ってなんだかつりあわないような気がするんですが同じ様な効果が得られるのでしょうか?1ヶ月後に外来受診なのですがその間病状が悪化しないか心配です。 どなたか知っている方がいればぜひ教えてください。

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  • uvers0508
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回答No.1

あまりお薬のことについては詳しくないのですが説明させていただきます。 ・プレドニンは炎症を抑える効果が期待される抗炎症薬です。 >ブレディニンとプログラフとの違い ここからは難しい話になってしまいますが免疫抑制の仕方に違いがあり、その抑制方法を変えてみてブレディニンより効果がみられるかどうかを確かめているのではないでしょうか? ブレディニンは細胞の核酸合成を阻害する「代謝拮抗薬(プリン拮抗薬)」の部類です。 簡単に言うと、免疫を担うリンパ球だけではなくその他の細胞にも強く作用するのが特徴的です。 そのため、骨髄抑制や肝障害などの副作用がでやすいのが欠点です。 そして、プログラフという薬剤は免疫系のリンパ球に特異的に作用します。 免疫系以外の骨髄抑制作用は弱く、それに基づく副作用が少ないタイプです。 まとめて説明すると、ブレディニンはリンパ球とその他の細胞にも強い作用を示しますが、プログラフというお薬は免疫系リンパ球に特異的に作用し、その他の細胞への作用が少なく骨髄抑制などのリスクが少なくなります。 上記でブレディニンについて副作用が出やすいと表記しましたが、この薬剤と同じ作用をするお薬(代謝拮抗薬)の中では比較的副作用が少ないお薬です。 お薬は担当の医師が患者さんの様子をしっかり観察して処方しています。 心配な点は、きらくに担当の医師に質問しましょう。 安易に、お薬を休薬しないようにご注意ください。

shoesmania
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございます。専門的な回答ですが素人の私にもよく分かりました。 前の主治医は2年間ほとんど「しばらく様子を見ましょう」…で治療法を変えることもほとんどなかったのに対し現在の主治医はいろんな治療に積極的なとても熱心なお医者様のように感じます。 ただ、保守的な考えの先生にずっと診てもらっていたのでいきなり薬を変えましょうと言われかなり戸惑っていました。 一言で「免疫抑制剤」と言っても働きかける対象が違うんですね。 回答者様言われるように主治医の先生も効果を徐々にみておられるのだと思います。主治医は当たり前ですが専門家ですもんね。 私も大学3年生から人生の半分近くを病気と共存してきたので3日4日で薬の効果が得られるとは思っていません。なんだか焦っていたのですが今さら焦っても何も得られないのでとりあえずプログラフが私の体内で良い方向に働いてくれることをのんびり期待します。 貴重なご意見、気分が軽くなれました。ゆっくり眠れます。ありがとうございました。

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