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英語以外の外国語を学ぶメリット
日本で外国語と言えば英語がNo1というよりは、他の外国語とは全く別格的な地位にありますよね。英語は中学から全員が必修で習いますが、 他の外国語はごく一部の高校生を除けば、大学の選択教科で習うことが多いかと思います。 事実、日本での外国語のニーズは英語だけで90%以上占めているでしょうね。 そこで英語以外の外国語を学習された方に質問ですが、英語以外の外国語を学習されて一番大きなメリットに感じられたことを挙げてください。
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私はフランス語専門です。 メリットと言えば、、、 ・自己満足でしょうか。知的好奇心が満たされる。 ・英語、ハングル語、中国語など流行やニーズに全く乗っていない言語なので、希少価値とそれに伴う軽い優越感。 ・どこに行っても物珍しがられます(動物占いはオオカミ、変人と呼ばれてちょっと嬉しいです)。 ・町中の店の名前なんかで”これって違うよね”なんて分かる自分が好きです(嫌な感じ、僕)。 ・声楽でフランス歌曲を歌う時も便利です。 こんなところかな。 政治や世界の動きに興味がある方なら、英語圏からのみでない、他言語での報道に接し、世界の複眼視につながったりするんでしょうか。僕自身は政治には全く興味ないけど。
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- rosavermelha
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>日本で外国語と言えば英語がNo1 >他の外国語とは全く別格的な地位 >事実、日本での外国語のニーズは英語だけで90%以上 え~そういう「英語崇拝」的なことを言ってると、英語以外の外国語を習っていたり実際に必要としている人たちから顰蹙くらいますよ(笑) 質問とお礼をみるあたり、学生さんかな?という気もしますが・・・・。 日本における外国語の「ニーズ」というのは、2つあると思うのです。 一つは、仕事において。 もう一つは、日常生活において。 前者では、「英語」は必須(というかできて当たり前)ですが、それ以外に相手の母国語が話せると、相手の対応が全く違ってきます。 逆を考えてみましょう。 例えば、あなたが仕事で、非英語圏の国(例えばドイツ)に、あなたの会社の商品を買いに行ったとします。 そこで商談相手が、英語で話しかけてきたら・・・当然、ビジネスの話はできますよね。でも、それでおしまい。 ところが、会議が終わって、商談相手のドイツ人が、下手でも片言の日本語で話しかけてくれたら、どう思いますか。 好印象を持ちませんか。 わざわざ、自分のために、覚えてくれたんだなって。 そしてそんなに誠意ある相手なら、買ってもいいかな、信用できるかなっていう気になりませんか。 2つ目。 「日常生活」における外国語について。 日本にいる外国人の母国語、というのを一度調べて見ると良いです。 英語が母国語の人よりも、中国語・韓国語・ポルトガル語などが母国語の人が圧倒的に多いです。 タガログ語・タイ語なども多いですね。 そういう人たちは、観光で日本に来ているわけではありません。お国の事情から、自分の国では仕事がないから、日本に来ていたり、 昔の歴史上の都合だったり、いろいろ「事情」があるわけです。 もちろん日本語が話せるのがベストですが、実際には、日々の仕事に追われ、日本語を覚えられない人がたくさんいます。 そういう人たちが、市役所、子どもの学校、警察、病院、買い物、等々・・・日常生活において必要としている言語「=ニーズ」は、英語ではありません。 その人たちの母国語です。 政府は、そういった人たちの存在を軽く見ているのか、よく知らないのか、英語教育ばかりに力を入れています。 日本にいる外国人のための「ニーズ」には答えていない、というのが現状です。 商売にしたって、日本にいる外国人の母国語が話せれば、いくらでも仕事があるし、いくらでも商売ができるんですけどね・・・・その辺に気づいていないんですよ、上の人たちはね。
お礼
回答ありがとうございます。 >「日常生活」における外国語について。 日本にいる外国人の母国語、というのを一度調べて見ると良いです。 英語が母国語の人よりも、中国語・韓国語・ポルトガル語などが母国語の人が圧倒的に多いです。 確かにそういう人たちって多いですね。国際化っていうのは、こういう身近なところから考えなくっちゃいけないんですね。
大学でロシア語を勉強しました。 ロシア文学専攻だったので、4年間、ロシア語漬けでした。 ロシア語を習ってよかったのは、誰かが書いていましたが、英語だけが外国語ではない、ということを知ったことです。 別に、アメリカを中心に世界が動いているわけではない、ということです。 また、ロシア語はスラブ文字を使うので、アルファベットだけが、外国語の文字ではないということも、知りました。 あと、社会人になってから、ドイツ語を習いました。 2つ、3つと外国語をやると、それぞれの外国語の特徴みたいなものがわかってきます。 英語の特徴は、文法が簡単(単語の順序で決まる)、綴りと発音が合っていない、ということです。 ロシア語もドイツ語も、ついでに言えば、日本語も、書いてあるとおりに読めばいいのに、英語は、慣れないと、読めません。 外国語を趣味で勉強する人は、好きで勉強しているのであって、実益は、あまり考えません。 勉強することが楽しいのです。 でも、英語しか知らない人よりは、はるかに、視野が広がります。 また、余談ですが、あちこち旅行すると、世界では、アメリカ英語より、イギリス英語のほうが、優勢だとわかります。 イギリスの植民地だった国では、イギリス英語を使うからです。 (日本の中学、高校では、アメリカ英語を習います。) たしかに、語学は、できると、重宝し、語学で仕事をする人もいます。
お礼
回答ありがとうございます。
No.5です。 コメントありがとうございます。 >スペイン語は多くの国で話され、話者の人口も英語に匹敵しますよね。その意味では学び甲斐のある外国語ですね。 そうですね。 ただ、念の為、スペイン語をやろうと思ったきっかけや理由は、汎用性や客観的なメリットが多いからではありません。 私のような「その国に興味がある」「その国を旅行して便利」という至極個人的な考えなら、別に社会的なニーズやメリットは関係ないので・・・・。 やってみたら結果的にメリットがありましたね、というだけで。 社会的メリットとは別に、英語に対してクールになったというのは大きいです。 たかが英語、されど英語、ですね。
お礼
再度回答ありがとうございます。
- IXTYS
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● 英語以外の外国語を学習するメリット (1) ハングル/日本に大陸からの文化は朝鮮半島を経由して入って来たというのが歴史の通説です。 ハングルを学んでいると、その暦史的な背景がさらによくわかる。 カラオケに行くと韓国の歌は最低五曲は歌っている。 (2) 中国語/これはまさに漢字文化の総本山。 日本に入っている中国文化の影響は計り知れない。 言葉を学ぶことは中国五千年の歴史の一端に触れること。 カラオケに行くと中国語の歌は最低三曲は歌っている。 (3) ドイツ語/大学で第二外国語として選択。 社会人となってNHKのドイツ語会話を学ぶ。 ドイツ語が話せるようになると、ドイツに興味が出る。 2002年のサッカーワールドカップで地域の語学ボランティアをする。 さらにドイツが好きになる。 ドイツで帰りの搭乗手続をしていたら、『この便、エグゼクティブ空いてるよ。 君のはフルペイドだから、そのままでOKよ』と小さく耳元で。 こういう美味しい思い出はドイツ語が堪能でなくっちゃあね。 ホテルでもドイツ語と英語では対応がまるで違う。 特に若い綺麗なホテル従業員は。 (4) スペイン語/仕事でスペイン語が堪能になった。 我が家には百人近い外国人にホームステイを提供したが、スペイン系が多かった。 ワールドカップでスペイン語もついでに通訳試験を受けたら、受かった。 試験当日は前の人が堪能だったので、大体同じことを喋った。 通訳ボランティアも面白かった。 アルゼンチンとスペインを応援した。 カラオケに行くとフリオ・イグレシャスの歌を必ず何曲か歌っている。 (5) イタリア語/コーラスに入っている。 指揮者に発声も習っている。 イタリア語を学ぶとオペラが益々好きになる。 音楽用語にはイタリア語が沢山入っている。 イタリアを旅行した時、たまたまホテルのテレビでUEFAチャンピオンシリーズをやっていて、中田英寿が出てい。 彼の大活躍でチームはアウェーなのに、逆転勝ちをした。 イタリア語の実況が本当に良く分かった。 こんなにイタリア語が判って良いのかなあと正直思った。 (6) その他/ヒンドゥー語、ゾンカア語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、スワヒリ語、フランス語、オランダ語。
お礼
回答ありがとうございます。
- shiritaiwa
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「日本での外国語のニーズは英語だけで90%以上占めているでしょうね。」とおっしゃっていますが、確かに社会のニーズ、例えばビジネスなどの実用的な面に関して言えば英語は他の外国語に比べて別格的な地位にありますよね。90%という数字の是非は別として。 そのような実用的な面に関して、私がフランス語を学習して一番大きなメリットに感じられたことは、会社などで、フランス語を運用した仕事をこなせたということでしょうか。あと、日本国内に滞在しているフランス人と意思の疎通ができること、フランスに旅行した時に自力でなんでもできること、などなどです。実用的なニーズっていうと、どうしてもそういうことに限られてくるような気がします。他に書くとしても、フランス語の新聞や本が読めるとか、…出てくる答えってもう最初からある程度決まっているような気がします。 話しがずれるかもしれませんが、外国語を学習するのは必ずしも社会のニーズに対応する為ではないと思います。自分が興味を持っている国の文化、文学、哲学、歴史、などなどをもっと深く知りたくて、その目的を果たすためにはやはりその国の言語の学習が最低限必要だからという理由で学習する方が五万といるのは御存知だと思います。私もそういう理由で大学でフランス語を勉強しました。 社会でのニーズに対応しないことが多いとしても、既にどなたかがおっしゃっているように、自分の知的好奇心が満たされるとか、ま、個人的な満足感が得られた、というメリットがあります。 だいたい、社会的ニーズに対応しないのにメリットが感じられるとしたら、結局そういうことになるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 フランス語は日本では人気の割に、重要性が低い外国語ですね。でも、ヨーロッパの文化を知る上では英語と同じかむしろそれ以上に重要な言語ですね。
大学に行ったわけでなく趣味で少しやっただけなのですが、 スペイン旅行したくてスペイン語をやりました。 響きが好きだから、というのもあります。 英語で一応は旅行できますし、英語も多少解るほうが便利ですが、 スペイン語圏を旅行するならスペイン語が分かるほうが絶対に便利です。 英語はあまり通じないんですよ。 まあ、フィンランドなんかも、英語が通じやすいとはいえ本来の地元言語はフィンランド語ですから、現地ではフィンランド語が分かるほうが断然有利でしょう。 メリット。 ・現地で便利。 ・ネットなどでその国の情報を得るのに便利。 ・英語というものを絶対視せず、外国語の1つとして相対的に見るようになった。 ・英文法が嫌いで勉強する意味が分からなかったが、スペイン語をやってみて、文法の役立て方がやっと理解できた。 ・親戚言語のフランス語、イタリア語、ポルトガル語の概念や単語が、少し理解できるようになった。 ・ラテン系言語をやると、英語学習にも役立つ。 ・「外国=英語」と思わなくなった。 などが自分にとってのメリットでした。 最後のは、英語圏以外を旅行してみたことのメリットかもしれませんが(^^; 一番のメリットは、私は旅行目的で勉強しましたので、 「旅行にとにかく便利」これに尽きます。 英語が通じるかどうか気にしなくてもいいですからね。
お礼
回答ありがとうございます。 スペイン語は多くの国で話され、話者の人口も英語に匹敵しますよね。その意味では学び甲斐のある外国語ですね。
大学で第3外国語としてスペイン語を学び、現在はスペイン語の通訳もしている者です。地域にもよりますが、当地は市役所の案内も日本語以外にはポルトガル語を使用しています。希少価値だからこそ、その少ない言語を母語としている人には役にたつのです。中国語を中心としている地域もあり、英語のニーズが90%以上、とは思いませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 > 地域もあり、英語のニーズが90%以上、とは思いませんが。 外国語のニーズも多様化しているんですね。
- purunu
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エスペラントをやっています。国際語で、確かにマイナーですが、 しかし、個人が親しくつきあう人というのは、日本語だろうが、 英語だろうが限られていますね。そういう中で、エスペラントで 世界のいろいろなところに友人がいます。近くは韓国、遠くは 南米のコロンビアや、欧州のリトアニア。。。
お礼
回答ありがとうございます。
私はドイツ語を第一外国語として4年間大学で付き合いました。 はっきり言って、仕事でドイツ語を使ったことはありませんでした。使った外国語は英語でした。 ドイツ語をやってのメリットは:英語では(特にアメリカの息が掛からない)得られないドイツの事情と考え方などが得られる。ドイツへ遊びに行った時、ホテル(小規模の)でのサービスが一寸は好いような気がする。 あたかも英語以外の外国語は不必要だと言わんばかりの文科省、一般社会の風潮は如何なものでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 フランス語だと、第2外国語の中では人気が高いし、希少価値はそんなにあるかなあとも思います。ベトナム語とかペルシャ語なんかはそれなりに希少価値が高いとは思いますが。 >僕自身は政治には全く興味ないけど。 少し勿体ないですね。フランスのメディアは読む価値が高いと思うんですが。