- 締切済み
第2外国語の学習法
こんにちは。日本では外国語と言えば、英語が別格的な地位を占めていて、英語以外の外国語の履修者は英語よりもずっと少なく、習っても身に付かない人が多いんじゃないでしょうか? 第2外国語は英語の知識や学習経験が活かせるので、最初のうちは上達が早いでしょうけど、日常生活では接する機会も英語よりも格段に少なくたちまち忘れてしまいがちですよね。 このカテゴリーでも精力的に回答されていて、スペイン語も学習されている方も 英語はまずまずのレベルでも、スペイン語はなかなか初級の域を出ず、英語とスペイン語の実力には格段の差があるようです。 そこで初歩的な質問ですが、英語もある程度できて、第2外国語が英語と同等かそれ以上できる方に質問ですが、英語以外の外国語も基本的には英語の学習と同じだと思いますが、どのような学習をしてきたでしょうか? また、英語の学習とどのように両立してきたんでしょうか? 英語と関連付けされたりしてきたんでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- yohneda
- ベストアンサー率20% (92/439)
実際はドイツ人のほうがフランス人より多いですよ。 在日ドイツ人の多くは仕事をされてる方です。 BMW,MERZEDES等の社員や大学教授など。 もちろん中国人とかアメリカ人が多いのは言うまでもないです。
- yohneda
- ベストアンサー率20% (92/439)
英語とドイツ語を学習しました。 英独は基本的語彙や文法など似た点が非常に多いため、 取っ付きやすかったですね。 しかし、中級レベルになると話は別で、英語とは全く 違う言語になってきますので、とにかく語彙を増やすのが 大変でした。ですので、英語との関連性はかなり少なくなって きます。 両立については、日本にいてもe-mailのやり取りをする、 在日ドイツ人を見つけて友達になる、等です。
お礼
回答ありがとうございます。 #1さんに、#2さんに続いて またドイツ語ですね。 >在日ドイツ人を見つけて友達になる、等です。 在日ドイツ人って非常に少ないですよね。在日では韓国人や中国人などアジア人がよく目に付き、西洋系ではブラジル人が多く、アメリカ人も時々見かけますが、ヨーロッパ人は少ないですね。その中でも、ロシア人もたまに出会うし、フランス人なら私も知っている人が何人かいて、芸術関係に携わっている人が多いですが、ドイツ人は皆無です。そんな数少ない在日ドイツ人って主に何をしている人が多いんでしょうか?
私がドイツ語を習い始めは意識的に英語の知識を排除するようにいた積りです。無意識に如何したかは?ですね。仰るとおり6年間の英語の蓄積がドイツ語を新たに学ぶ際に何らかの働きをしたことは否定できませんが、積極的に活用しなかったことは確かです。 英語、ドイツ語に続いえ興味を持ち好い友人たちを得られたので、少しは読んだり、メールを書いたりする言葉は、ドイツ北方の本来の言葉である”Plattdeutsch"です。これとの付き合いは6~7年になりますが 特別組織的に、規則正しく学んでいる訳ではないので、先の2言語に比べたら問題にならない程度ですが、初めての人には”どうして日本人が?”と言われます。参考にしている書物は、 1.低ドイツ語入門 唯一日本語で書かれた文法/入門書 2.ドイツ語で書かれた入門書 3.Platt- Hochdeutschの辞書 4.その他、現地で友人たちから頂いたPlattdeutschnの 教科書や小 説、詩などなどなど。 この言葉は本当の趣味でやっていますので、標準ドイツ語の知識を頼りに、想像逞しくして原文を読むことにしております。それこそ、英語でとは大昔でしたら、非常に共通点のある、おそらく相互理解の出来うる 言葉同士だったようですが、現代語同士ではダメでしょうね、専門家とか趣味人には興味が湧くでしょうが、一般の人には、、、。 仕事をしていた12年ほど前ですが、夏休みにオランダとドイツへ10日ほど個人旅行をしましたが、仕事へ戻った時、日本語で書かれたメールの原稿を英語に訳す時(これが主な仕事でした)ドイツ語の表現が頭に浮かんで邪魔になり困ったことがありました。10日間の内ドイツにいたのは7日ほどでしたが、一人旅で、ドイツ語しか使わずおったのが そのような状況になった原因だったと思っています。 今は、英語も自分では殆ど使っていませんので、ボロボロだとおもいますし、ドイツ語も結構?マーク付きでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 >日本語で書かれたメールの原稿を英語に訳す時(これが主な仕事でした)ドイツ語の表現が頭に浮かんで邪魔になり困ったことがありました。 多分、英語とドイツ語を意識的に隔て過ぎたことが逆に混乱を招いたのかもしれませんね。余計なお世話かもしれませんが、wy1さんなら ドイツ語で書かれた英語の教本を使う手もあったんではないでしょうか? これは一見生産性の低い学習のようですが、ドイツ語の運用力がアップするし、英語に関しても今まで日本人には盲点や死角になっていたところも発見でき、Plattdeutschをドイツ語で学習する際のウォーミングアップになるし、英訳する際にドイツ語が先に浮かんでも、それを咄嗟に英語に直すことも容易になるのではないかと思うんですが。 でも、そういう学習をしている人って非常に少ないんですけれど、 時には英語に関しても 英語一本の人が上手く説明出来ないようなことを鋭い視点でメスを入れたり出来ますからね。
- tknaka
- ベストアンサー率45% (225/491)
ポーランド語がその他もろもろよりも上になっているのは、ドイツ・ポーランド関係を専門に研究しているからです。その他もろもろの中にロシア語も入っていますよ(笑) ちなみにもろもろは ロシア語・チェコ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・中国語です。ちゃんと勉強していないけどある程度読めそうなのはオランダ語・デンマーク語・スウェーデン語・ポルトガル語など。これまでに忙しすぎて挫折した結果、その後手を付けていないのはアラビア語・ヘブライ語です。これは文法体系に行く前に挫折してるのでどうにも。 ちなみにアルファベットの書き方・読み方は両立させるというレベルの問題ではありませんし、参考にするというレベルでもありませんでした。まぁ、アラビア語・ヘブライ語を挫折しているので、実際にはある程度アルファベットも参考にしているんでしょうね。
お礼
再度回答ありがとうございます。 勝手な推測ですが、ドイツとポーランドということは、プロイセンの歴史や文化に深い関心があるんでしょうか。アラビア語とヘブライ語は とっつきにくいですよね。
- tknaka
- ベストアンサー率45% (225/491)
ドイツ在住歴史家・独英通訳です。語学レベルとしては日本語>ドイツ語≧英語>ポーランド語>その他もろもろといった感じでしょうか。ドイツ語学習は高校から、短期・長期留学経験あり。 私も英語との関連付けはあまりしていませんでした。ただ、自分の研究・趣味のレベルで英語に触れている時間はありましたね。英語とドイツ語とがある程度リンクしてきたのは、文法が終わって語源とか専門用語とかが関係してくるようになったころからでしょうか。ドイツ語の能力がはっきりと上達したのはこちらに留学していた時、つまり完全に日本語と隔離されていた時ですね。やはり日本国内だけでは限界があるように思います。生のドイツ語に触れる時間をどれだけ取れるか、ということが大きかったように思います。 他言語との関連付けを意識するようになったのは第三外国語以降の話です。英語とドイツ語という二つの体系がありますので、それらと比較しながら考えていくとそれなりに面白く覚えていくことができました。現在、ポーランド語は読むのは研究レベル、聞いたり話したりは日常会話レベルです。とは言え、ポーランド人話すの速過ぎ(笑) その他もろもろは辞書を引きながら政府報告書などを読める程度。
お礼
回答ありがとうございます。 wy1さんに続いて tknakaさんもドイツ語が専門なんですね。しかし、 なぜ、ポーランド語を学習されたんでしょうか? スラブの文化には興味があるけど、ロシアは嫌いだとか、そんなつまらない理由じゃないですよね?
私の場合回答者としては余り適当ではないとおもいますが、自分の経験を書いてみます。英語は中学、高校と6年間極普通の公立学校でやりました。もっとも60年近い以前でしたら、授業時間数は最近より多かったと思いますし、教科書を学校、いやそれどころか、学年毎に英語担任の教師達が選択していましたので、高校3年の時は今でも読むのに苦労する作家の作品がありました。学外で、当時盛んであった、英語でキリスト教の聖書を読む集まりで、英語を聴き/話すことをある程度身につけました。 大学では第一外国語をドイツ語にして、ドイツ文学科へ進みましたが、英語はドイツ語を週12時限有り、時間が回せず、登録をしませんでした。ドイツ語と英語との関係を考慮せずにドイツ語を学んだのです。ドイツ人の授業は他所の大学より多かったのでは。卒業後は、おおよそ40年近く貿易関連の業務についていましたので毎日英語を読み、訳したり、書いたりしておりました。しかし、卒業直後は結構英語に手こずりました。第一に大文字が少なくてね。 ドイツ語を仕事で使ったことはありませんでしたが、学生時代から50年以上複数のドイツ人の友人と手紙、現在はE-mailの交換をやっており、割とドイツ語に接する時間はあります。仕事を離れたら、英語は余り使わなくなりましたので、結構語彙も少なくなったのではないでしょうか。現在は、英語とドイツ語の力を比較するとおそらく五分五分では? 両方の言葉の学びで共通したことは、母語とする人と接する事が出来たこと、それと、目的は違うのですが、文章を書いたり、母語とする人々の文章を長年読むことが出来たこと、などでしょう。 私は、自分の経験から英語を余り当てにせずドイツ語を学びました。このことは大正解だったと感じておりますが、どうも、世間では余り認められない様な感じですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >私は、自分の経験から英語を余り当てにせずドイツ語を学びました。 中学生が英語を習い始めて戸惑うのは、日本語さえ文法を知らないのに、日本語とは全く違う言語の体系を難しい文法用語を使って解釈するからでしょう。例えば、動詞と形容詞は日本語では用言として比較的似たような働きがありますが、英語だと全然違いますよね。また、冠詞とか前置詞は日本語にはありませんし、形容詞の比較級というのも日本語にはないものですし、関係代名詞も日本人には最初は難しい文法項目ですすよね。しかし、ドイツ語を学習する日本人は既に英語をある程度習っているので、英語によってかなり免疫は出来ているはすです。 私も、第2外国語を学ぶ際も、過度に英語を意識するのはマイナスになると思いますが、wy1さんだって、英語の知識がドイツ語の文法概念の理解の手助けにはならなかたったのでしょうか? それとも、英語は全然知らない前提で、最初はドイツ語のアルファベットも全く新しい文字を覚える覚えるのと同じ要領でペンマンシップにアルファベットを何度も書いて練習し、子音とは何か、母音とは何か一から始められたんでしょうか? それとも、英語の時のような文法と和訳を中心とした古典的な学習とは一線を画し、最初は文字を抜きにして とにかく耳から覚えて会話を中心にドイツ語を学習されたんでしょうか? なんか、これも哲学的な要素を含んでいると思います。例えば、新入社員に仕事を教えるにしても 似たような仕事の経験がある人は飲み込みも早いんですが、以前の仕事の習慣や考えをいつまでも引きずる人も少なくありません。ですから、下手な経験者よりは丸っきりの未経験者に時間をかけて手取り足取り教えた方がいいと考えることもできます。 うーん、理想から言えば 経験は経験で活かせ、尚且つ、過去のことに 捉われず、新しいことにも柔軟に対応できる姿勢だと思います。これは 性格による部分が大きいんですが、このような柔軟性は語学的センスに関係してくるのだと思います。つまり、自分の固定観念に固執せず 他人の意見にも謙虚に耳を傾けることが必要なのではないでしょうか?
お礼
>実際はドイツ人のほうがフランス人より多いですよ。 根拠になるデータはありますか? 私は一応、↓のページを参考にしましたが。 http://www.crossindex.jp/report/non_japanese/23.html