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この文章は、第何文型?

Parismadamの回答

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  • Parismadam
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回答No.3

こんにちは。昨日のご質問では迅速なお返事を有難うございました。 ご質問1: <~itがあるのに そのitが省略されていると見るのはどうでしょう?it は仮目的語で 真の内容は、wheher以下が示しています。こうみれば、(1)の文章は、第5文型だ、と言えると思います。> いいところをついておられます。 1.まず、この文はご想像の通りSVOCの第5文型になります。 2.Oはwhetherでくくられた名詞節で、Cは形容詞sureになります。 3.では何故SVCOの語順になっているか、それは目的語Oが長すぎるからです。そのため便宜上目的語を文末に置いているだけなのです。 4.解釈上仮目的のitがある、と考えるのも理解のヒントになるので問題ありません。ただ、文法上は、itが省略されているわけではなく、ただ、長い目的語を後ろに配置している、というだけなのです。 5.勿論、このような目的語が長い文は、仮目的語で予示する場合も可能ですから、以下の文も正しくなるのです。 例: ~make it sure whether・・・ 「・・・かどうかを確かめる」 6.SVOCやSVOOなどの構文で、(間接)目的語が長い場合は、それを後ろに置く技法がよくとられます。 例: I gave the girl a flower. 「その少女に花をあげた」(SVOOの第4文型) I gave a flower to the girl who were crying there. 「そこで泣いていた少女に花をあげた」(SVOの第3文型) 下の文では、間接目的語がthe girl who were crying thereと長くなるため、SVOOにするとバランスがわるいので、後ろに持ってきています。その場合、to不定詞がついて文型が第3文型に変わります。 7.SVOCの構文では、便宜上SVCOになっても第5文型であることには変わりはありません。 ご質問2: <(make と sure の間に本当は itがあるのに そのitが省略されていると見る。)を持ち込むことが出来るのかはなはだ疑問です。> えっ?このイディオムはまったくその通りなのですよ。 1.つまり、この慣用句は元々 make it sure to~ make it sure that~ (直訳)「(それ=)~することを、確実な状態に、する」 →(意訳)「~するように確認する」 となるのです。 2.この場合も仮目的語itが省略された形が慣用化したもの、と考えていいでしょう。 これらの場合も、真目的語であるto~(名詞的用法)、that~(名詞節)が長いために、 便宜上後ろに置いたと考えていいのです。 3.従って、この英文もSVOCの第5文型になります。 ご質問3: <Make sure of two seats.~といった文章には、明らかにその論法は適用できないと思います。> 確かに仮目的語は必要ありません。理由は、of以下の名詞句を仮目的語に置き換えることはできないからです。 ご質問4: <この文章は、第2文型でしょうか?> いいえ、やはり第5文型です。 1.sureは補語C、of two seatsは目的語Oになります。 2.この英文は「席を確保する」という一般的な使い方をしますが、元々は 「~を、確実なものに、する」 というSVOCの並びになっているのです。 3.でもOに前置詞ofがあると目的語にならないのでは?という疑問に大しては、動詞句が「準他動詞」的な働きをする場合は、前置詞があっても目的語Oとして分類されるのです。 準他動詞とは、動詞に前置詞をとる動詞句で、形式上は自動詞の形をとりながら、意味・用法が他動詞の働きをするものです。 例: look at「~を見る」、laugh at「~のことを笑う」 4.ofを使った例文だと以下のような準他動詞の用法があります。 例: I thing of it. 「私は、そのことを、考える」(SVO) この例文は前置詞ofがついていても目的語になります。その証拠に、目的語Oを主語にして受動態にすることもできるのです。その場合前置詞ofは後置前置詞として残します。 例: It is thought of by me. 「それは、私によって、考えられる」 例2: I laugh at him.「彼を笑う」(SVO) He is laughed at by me.「彼は、私に、笑われる」 5.ご質問文のofはmake sure ofという、準他動詞的な動詞句の一部となる前置詞の働きをしているのです。 以上ご参考までに。

Qchang02
質問者

お礼

今回は、お返事が遅れてしまって申し訳ありません。いつもいつも懇切丁寧な解説ありがとうございます。m(__)m大変参考になります。涙がちょちょぎれるほど感激しています。今後もよろしくお願いいたします。(^^)/ではまた!!

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